2014年3月14日金曜日

雪の果(ゆきのはて)

今朝、寝室のカーテンを開けると、またもや銀世界が広がっていました。昨夜から降り続いた潤雪(ぬれゆき)が、かなり積もりました。道理で早朝から除雪車の音が聞こえていたわけです。


気象庁による24時間データを見ると、八戸市の降雪量は20cmだそうです。白山台はもう少し積もっているのではないかと思います。


すっかり溶けて木肌が見えていたガーデンテーブルにも、またどっしりと冠雪です。


私たちが八戸で初めて迎えた冬が大雪となってしまったので、地元の人たちが優しく、「この冬は例外的だからね、いつもはこんなには降らないので安心して。」と慰めてくれます。そして少し申し訳なさそうに、「あと一回、春が来る前にどかっと降るから気をつけて。」と教えてくれていました。みなさん、今回のこの雪がそうなのでしょうか?


フィリップは早くから、意気揚々と雪かきに出ました。私の助けは要らないそうなので、お言葉に甘えて暖かい室内で辞書を眺めています。その冬最後の降雪のことを「終雪(しゅうせつ)」あるいは「雪の果(ゆきのはて)」と呼ぶそうです。「終雪」よりも「雪の果」の方が風情があって美しい気がします。フィリップにすれば、「終雪だろうが、雪の果てだろうが、そんなのはどうでもいいから、雪はもうこれで終わりにしてほしい。」と言いたいところでしょう。彼にとっては「疲れ果(つかれはて)」かと暢気に笑う、金曜日の朝であります。

このブログを多くの方に見て頂けるよう、ぽちっとご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ ←Please click here!

2 件のコメント:

  1. まだ中旬なので油断出来ませんが雪は終わりなような気がするなあ。
    うちは自分とこいがいの遊歩道で疲れちゃいます。

    返信削除
  2. コキアさん、どうやら雪はまだ終わりではなかったようですね。明日の朝にかけて、三八の平地で40cm、山沿いで60cmの大雪となる予報が・・・

    返信削除