2014年4月30日水曜日

南白山台さくら公園「100年桜を見る会」

昨日は、南白山台町内会長の山田さんにお誘い頂いて、南白山台の通称「さくら公園」で開催された「100年桜を見る会」に参加しました。「さくら公園」は、根城小学校笹子分校の跡地なのだそうです。そこに樹齢100年を超える5本の見事な桜の大木があります。10年ほど前から毎年、地域を支える町内会長、公民館館長などをはじめとする住民たちが集まって、それらの桜を愛でながらの宴会を続けていらっしゃるそうです。

 
 
フィリップにとってお花見は初めての体験です。私は過去に東京で何度かお花見をしたことがありますが、こちらのお花見はテントに蛍光灯、暖房、桜のライトアップなど、とても本格的なので驚きました。
 
 
日暮れ前、テントから振り返ると、風と共に花びらが盛んに舞い散っていました。儚くも美しい光景でした。


 
この「100年桜を見る会」には、山田さんをはじめ、ご近所友達のみっちゃん、ムッシュー蕎麦、きのこ博士、白山台公民館の澄子さんなど、顔見知りも何人か居ましたが、ほとんどが初めてお目にかかる方たちでした。みなさんとても気さくで、私たちを暖かく迎えてくださいました。特にフィリップのところへいろいろな人たちが来て声をかけてくださり、フィリップは言葉が通じないながらもとても嬉しそうでした。みなさんにどんどん注がれて、日本酒を相当飲んだそうです。
 
 
前日に比べて気温が下がり肌寒い日でした。澄子さんの美味しいせんべい汁で、身体が温まりました。
 
 
みなさんと飲んで、食べて、お喋りの花を咲かせているうちに、辺りはすっかり暗くなりました。夜桜は幻想的で美しく、見とれました。100年以上もの間、この土地に暮らす人々、根城小学校笹子分校の先生や生徒たちを見守って来た桜です。地元の方たちにとっては特別で、格別美しく見える桜だと思います。
 
 
 
 
同じ八戸ニュータウンに暮らす方々と共に、見事な100年桜と美味しい日本酒に心地良く酔いしれた晩でありました。この100年桜と山田さんについては、不束ながら市民記者として、ちょっと記事を書いてみました。それがデーリー東北新聞の市民のページでまた紹介してもらえますようにと願う、水曜日の夕方であります。
 
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2014年4月29日火曜日

デーリー東北新聞市民記者記事「ヤギのチーズ試食勉強会」

今日は遅ればせながら、4月25日(金)にデーリー東北新聞「市民のページ」に記載された、私の市民記者としての2番目の記事をご紹介させて頂きたいと思います。以前、このブログでも前編後編に分けて書いた、山羊のチーズ「シェーヴル」試食勉強会について、イベント紹介してみました。


「ヤギの生乳で作るシェーブルチーズの試食勉強会が13日、八戸プラザホテルで開かれ、八戸市内の飲食店などの関係者約20人がシェーブルについて学び、他の食材との相性を試した。

 シェーブルは日本ではあまりなじみがなく、独特な匂いのため敬遠されがちだが、その歴史は牛の生乳で作るチーズより古く、通の間では根強い人気がある。ヤギの搾乳が行われる春から夏にかけてが旬だ。

 勉強会では、フランスのナチュラルチーズ熟成会社「メゾンモンス」日本市場担当の藤澤祥子さんが、ヤギや作り手の農家について説明しながら、シェーブルの素晴らしさを伝えた。

 参加者たちは、八戸プラザホテルのソムリエ金子慎也さんが選んだ3種類のワインや、「ジャム工房otte」の2種類のジャム、「てぃーらんぷ」提供の中国茶と英国茶、「ブーランジェリータカ」のパンなどとの相性を楽しみながら、フランス産の新鮮な5種類のシェーブルを試食した。

 企画・運営を手掛けた食品販売業ハンドの早狩昌幸さん、吏絵さん夫妻は「フランスでは、シェーブルは離乳食や栄養食にも使われ、幅広く活用されている。栄養価が高く、安全でおいしいシェーブルの魅力を多くの人に知ってほしい」と話した。」
 

 
記者便りとしては「 今まで何気なく食べていたシェーブル。ヤギの種類によって乳の特性や栄養価が微妙に異なり、味に違いが出ることを知りました。飲み物や食べ物との組み合わせも楽しく、とても有意義な会でした。」という文章が掲載されました。
 
編集者の広瀬さんによると、共同の基準に則ると、チーズ名表記は「シェーヴル」ではなくて「シェーブル」となるそうです。また、私は「山羊」と書いたのですが「ヤギ」と訂正されていました。その他にも、プロの手によってちょっとした手直しが入るので、勉強になります。
 
デーリー東北新聞の「市民のページ」は、前回はちょっとごちゃごちゃとした感じがしたのですが、今回からすっきりと読み易くなりました。あっという間に次の締切日が来てしまうのですが、これからも楽しみながら書いて行けたらと願う、火曜日の昼下がりであります。
 
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2014年4月28日月曜日

弘前公園の夜桜

先週、こちらで弘前公園でフィリップが撮った桜の写真をご覧頂きました。今日は、ライトアップされた夜桜の写真をご紹介したいと思います。また桜かと呆れられてしまうかもしれませんが、夜桜はまた趣が違うのでお許しください!





その美しさにうっとりと見とれました。特に水濠に反射して映って見える様子が素晴らしく、わざわざ夜にまた出かけた甲斐がありました。

公園内の消灯は22時とのことでした。21時になるとお掃除の方たちがどこからか到着して、一斉に忙しそうに働き出しました。ほとんどがお年寄りでした。フィリップは、日本でこういう光景を見かけるたびに、フランスでは有り得ないと感心しています。


フィリップが、こっち、こっちと急ぎ足で向かったのが公園内の神社です。昼間見学した際に、夜はこの提灯がさぞ綺麗だろうと思っていたそうです。




咲き誇る夜桜と弘前城が、まだ目にしっかりと焼き付いています。


昨日の弘前さくらまつりの情報によると、園内、外濠、西濠ともソメイヨシノは満開、桜のトンネルは7分咲きとのことです。これから賑わうことでしょうね。

八戸市内の桜も見事に満開を迎えています。フィリップは、ノルマンディに暮らしていた頃、春になるたびに私が日本の桜を恋しがっていた訳がようやくわかったそうです。桜を散らす雨が降りませんようにと、灰色の空を睨み付ける月曜日の朝であります。

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2014年4月27日日曜日

弘前城植物園

弘前城植物園は閑散としていましたが、のんびりお散歩をすることにしました。
 
 

 
 
まだ時期的に早いので諦めていたのですが、それでも何種類かの魅力的な植物に出合うことができましたよ。
 
ベニコブシ
 
ハウチワカエデ
 
キクザキイチゲ


 
カタクリ
 
ツツジ


 
 
 
コブシ
 
この後藤田記念館へも足を延ばしました。その様子は、また今度ご紹介したいと思います。歩き過ぎてまだ痛む足をさする、日曜日の朝であります。
 
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2014年4月26日土曜日

弘前公園の桜

昨日、こちらでちょっと書いたように、フィリップと桜を愛でに弘前へ行って来ました。桜をはじめ、さまざまな植物の写真をたくさん撮って来たので、何回かに分けて、このブログでご紹介させて頂きたいと思います。

今日は、弘前公園の回りと園内で、日中撮った桜の写真を掲載してみることにします。



 
すっかり夢見心地で、フィリップに写真を撮られていることすら気付きませんでした。
 
 
フィリップも私も、特に枝垂桜が好きです。
 
 
 

こちらは、現在は資料館として使われている弘前城天守(重要文化財)からの眺めです。岩木山がよく見えました。


 


 



 
お昼ごはんは、屋台の焼きそばとビールでした。特にフィリップは大喜びでしたよ。この後は、植物園と藤田記念庭園を回りました。それらの写真はまた明日、ご紹介させて頂きたいと思います。
 
秋頃から100年ぶりに、弘前城本丸石垣の大修理工事が始まるそうですね。満開の時期ではありませんでしたが、今年行くことができて良かったと思います。この工事のため、天守を70m移動させると今頃になって読んで驚く、土曜日の夕方であります。
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