みさわ港まつり花火大会

昨日はお家でおとなしくしているのにも飽き飽きし、夕方からフィリップとみさわ港まつりの花火大会へ出かけてみました。色彩豊かな大漁旗や活気のある出店の数々に目を奪われました。

見とれているうちにも押し合いへし合い、どんどん人が増えて来たので、まず席を確保するのが良さそうでした。どこで打ち上げられるのかさえ知りませんでしたが、まぁこの辺りなら間違いないだろうと、招待者席エリアのそばに場所を取りました。

この夏に買ったコールマンのアウトドアチェアは、うたい文句通りハンモックのような快適な座り心地です。良さそうな場所を確保でき、焼きそば、焼き鳥や飲み物を買い込んで落ち着いて、海を眺めながらおとなしく打ち上げ開始を待ちました。たくさん着込んで、ウールのショールまで持って行ったので寒い思いをせずに済みました。

そしていよいよ始まった花火大会。大音量で長ったるいアナウンスと音楽には参りましたが、花火の数々は期待以上で、見え隠れするお月さまと共に楽しむことができました。

いろいろなデザインの花火に、子供たちが歓声を上げていました。フィリップも、改めて日本の花火のレベルの高さを実感したようです。

ダイナミックな大花火の連発で、特にフィナーレは見応えがありました。最後の1分半ほどの映像を掲載してみますね。PCではご覧頂けるのではないでしょうか。

夜空にど～ん、ど～んと、おなかの底まで響くような花火をフィリップと一緒に満喫して、少し元気が出たような気がします。東北の夏の終わりをしみじみと感じている、月曜日の午後であります。
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もうすぐ亀山瑠香さんディナーリサイタル～レストラン カワヨグリーンロッヂ

先日、亀山瑠香さんがリサイタルのお知らせを送ってくださいました。三沢市のあちらこちらの店先でもポスターを見かけます。

瑠香さんに初めてお会いした時のことを、このブログの「ソプラノ歌手亀山瑠香さんと楽しいランチ～North 40-40」でご紹介したことがあります。

私の体調次第ではありますが、可能であれば私たちも出かけたいと思っております。現時点で、ディナー付きのチケットは残りわずか5枚、リサイタルのみの方はまだあるそうですよ。どこからか、瑠香さんの美しい歌声が聞こえて来るような気がする、日曜日の朝であります。

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美味しいボンゴレを食べたくなったなら～アンジェロ

体調は冴えないものの、幸い食欲だけはあります。昨日もDouce France （ドゥース・フランス）のレッスンはキャンセルして休養日に当てさせて頂いたのですが、家に籠ると気が滅入ります。気分転換にフィリップと外へ出て、ご近所のアンジェロさんでお昼ごはんを食べました。三沢の人気イタリア料理店アンジェロさんについては、このブログのこちらでご紹介したことがあります。

少し迷ったものの、結局最後にはやはりボンゴレ。にんにくが効いてとても美味しかったです。フィリップはアンチョビのトマトソースを選びました。

いつもは混んでいて、特に主婦層を中心としたお客さんたちのお喋りや笑い声が店中に響いているのですが、昨日は静かでほっとしました。フィリップと向き合って、咳が出ないように小声で囁きながら、ゆっくりと味わいました。こんな何気ないひとときにも幸せを感じてしまう、土曜日の朝であります。

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どこか懐かしい洋食屋さん～グリル うばがみ

休養日となった昨日、フィリップとふらりとグリル うばがみさんへ行ってみました。まだ三沢市へお引越ししたばかりの頃、フリーマガジンPlus+(プリュス)編集長の中野智広さんが教えてくださったお店です。

実は、表通りから見えるオレンジ色の建物だとばかり思って敬遠していたのですが、その手前の趣のあるお家がそうでした。

がらんと広い店内は、洋風なのに和室もある不思議な空間。年季がかった椅子にお行儀良く座り、ちょっときょろきょろとしてしまいました。メニューはとても豊富で、英語メニューもあり、訳さずに済んで嬉しかったです。

ライス、サラダ、飲み物などが付いた定食もありましたが、二人ともそれ程おなかが空いていなかったので、ハンバーグとエビフライ、そしてフレンチフライドポテトを単品で頂くことにしました。ポテトとエビフライが美味しかったです。

子供の頃、両親に連れて行ってもらったデパートの屋上レストランのお子様ランチを思い出しました。「もちろんボリュームは違うけれど、こんな感じのハンバーグ、エビフライ、スパゲッティに、お山のピラフやデザートが一皿に盛られていてね、しかもお山には小さな国旗が立っていてね・・・」と、フィリップにお子様ランチの魅力を説明しました。喋り過ぎると嫌な咳が止まらなくなるので気をつけているのですが、話したいことがどんどん湧いてきて困りました。どこか懐かしい感じの洋食に、ノスタルジックな気分となったひとときでした。

グリルうばがみ
青森県三沢市三沢下久保57-37
TEL　0176-53-5316

フィリップも子供時代、日曜日には家族でプランタンへ買い物に行き、店内のレストランで食事をしたものだそうです。両親と一緒にどんな顔をして食べていたのかしらと想像してにやける、金曜日の朝であります。
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alain mikli（アランミクリ）の新しい眼鏡

去年の6月、私が愛用しているalain mikli（アランミクリ）の眼鏡についてこちらでご紹介したことがあります。その眼鏡では見えにくくなって来たので、同じメーカーで新調したいと思ったものの、日本ではまず手に入らないだろうとほとんど諦めていました。

ところが、「マドモワゼルたちと東京散歩～原美術館から銀座へ」で少し書いたように、銀座松屋にalain mikli（アランミクリ）のお店があり、豊富な品揃えの中に以前から欲しいと思っていたデザインのフレームを見つけて大喜び。その日すぐに視力検査や手続き、配送の手配をしたその新しい眼鏡が、早くも火曜日に手元に届きました。さすがは日本と感心してしまいました。

これをかけるとちょっと見慣れない顔になり、なんだか笑ってしまいますが、なにしろよく見えるようになって嬉しいです。店員さんと相談して、度数をいきなり３つ上げるのではなく、２つに留めたことも間違いではなかったはず。日頃、どうしても目を酷使しがちですが、これからはもう少し労わるように心がけて、この眼鏡を長く大事に使いたいと思います。新しい眼鏡で心機一転・・・でもがんばり過ぎずゆっくりとと自分に言い聞かせる、木曜日の朝であります。
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久しぶりに至福のお粥を～お粥とアジアンスイーツの碧螺春（ピロチュン）

昨日は、TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida CaféさんでのDouce France（ドゥース・フランス）フランス語講座での空き時間を利用して、フィリップと碧螺春（ピロチュン）さんへお昼ごはんを食べに行きました。碧螺春（ピロチュン）さんは、美味しいお粥とアジアンスイーツが人気の魅力的なカフェです。八戸市に住んでいた時には、幸運にもすぐご近所だったこともあり、毎週の様に二人で通っておりました。このブログのカテゴリー「おそとごはん　中華料理　碧螺春（ピロチュン）」にて、過去の記事をご覧頂くことができます。

さて、新しい物好きな私は今回「今月の季節粥～ココナッツカレー粥」を選んでみました。シェフの早川めぐみさんによると、中華風に作ったカレーにココナッツを入れた夏らしいお粥だそうです。カレーとココナッツ好きにはたまらない一品でしたよ。

手堅いフィリップの方は、お馴染みの「たっぷり野菜粥」を選び、やはり大満足。

格別なお粥を味わえただけでなく、久しぶりにめぐみさんにお会いできて嬉しかったです。気さくで愉快なめぐみさんは、私たちに「ボンジュール！」とフランス語で挨拶してくださるんですよ。このブログを時々ご訪問くださっているそうで、夏休みに遊びに来ていたマリオンとエマが帰国したばかりであることをご存じでした。

そういえば、夏休み明けにお会いした人たちに、「娘さんたちが居なくなってしまって、寂しくなってしまったのでは？」という質問を受けるたび、フィリップはちょっと困ったような顔になります。私が親切に「ご心配なく、愛しい妻がそばに居るので大丈夫です。」と代弁すると横から投げかけてくる、いささか不満そうな彼の視線を思い出して笑う、水曜日の朝であります。
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「もうすぐ秋」～Galleryたなか1890

最近、お気に入りの手帳に大事に挟んで持っている一枚のはがきがあります。大好きなGalleryたなか1890さんから届いた、素敵な展示会のお知らせです。

5月の「手の中のうつわ」に伺って以来、「糸から布へ」「しろといろ」「夏の籠　夏の印度綿」とバラエティ豊かで魅力的な展示会のご案内を頂くたび惹かれていたものの、残念ながら都合がつかずに行けずじまいとなってしまいました。今回こそは是非伺いたいと思っております。展示会はもちろんですが、Galleryたなか1890で充子さんと和勇さんにお会いできるのが楽しみです。

そして、お楽しみはもうひとつ！充子さんによると、ギャラリーのすぐお向かいに「きたむら茶屋＆殿様あんぱん」がオープンし、お蕎麦やあんぱんなど、美味しいものを頂けるそうなのです。私は小豆が大好物で、特にあんぱんには目が無いのでたまりません。

今週末からのGalleryたなか1890さんの展示会を楽しみにしつつ、頭からあんぱんが離れずに困っている、火曜日の朝であります。
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聴きたいCDをすぐ見つけたいのなら

お天気が優れず、体調もまだ今ひとつの冴えない日曜日は、フィリップと一日中お家で過ごすことにしました。良い機会なので、私はDouce France（ドゥース・フランス）フランス語日常会話レッスンの新しいプリント作りをして過ごしました。小学生から大人まで、生徒さんたちのレベルに合わせて独自の教材をご用意するので、結構時間がかかるものです。何時間もPCに張り付いて疲れて、しっかりお昼寝もして、少し充電できたような気がします。

フィリップはと言えば、自分のコレクションしているCDを全部引っぱり出し、アーチスト名の頭文字をアルファベットで分けるという作業を一心不乱にやっていました。三沢市へお引越しして以来、誰のCDがどこにあるのか良くわからなくなってしまい、聴きたい時にそのCDが見つからないということが時々あり悔しがっていました。もう家じゅう探し回らなくても済むように、アルファベット順に仕舞い直したいそうなのです。

夕方になって、ようやく全部のCDを順番に並べ終えました。2階のサロンや廊下にCDが山ほど積んであり、思わず笑ってしまいました。

さて、これを今度はアルファベット順に仕舞わなくてはなりません。そのまま順番に片づければ良いと思ったら大間違いだそう。今後もコレクションが増えることを考慮して、後から追加できるように、アルファベットと次のアルファベットの間の場所を確保しておかなくてはならないのだそうです。現在、フィリップのコレクションはレコードを合わせると約2,000枚。いったいどこまで増え続けるのかしらとため息をつく、月曜日の朝であります。
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三沢の農家飯 ベジキッチンまいまい

小雨のそぼ降る土曜日、幸子さんとのDouce France（ドゥース・フランス）フランス語会話中級個人レッスンの後、フィリップと向かったのはベジキッチンまいまいさんです。地域の情報サイト三沢タイムズで、地元の農家さんが経営していらっしゃるお惣菜やさんと読み、是非行ってみたいと思ったのです。

10分ほど車を走らせて、美しい緑の田畑が広がる三沢字鹿中にぽつんと建つ、ちょっと山小屋風の可愛いお店に着きました。

ごぼううどんに惹かれて、吹き抜けのある開放的な気持ちの良い店内で、お昼ごはんを頂くことにしました。

フィリップはサンマフライ、私は塩麹鶏竜田揚げの定食を選びました。どちらもごはんとごぼううどん付き。新鮮な自家製野菜をたっぷりの家庭料理を美味しく頂きました。ごはんは、ベジキッチンまいまいオーナーの佐々木和枝さんが育てて精米まで手掛けたお米だそうです。いつもは日本米をあまりたくさん食べられないフィリップが、ラタトゥイユを「日本風も美味しい！」と喜んで、ごはんにかけてお茶碗一杯全部平らげていました。

お店の女性が「フランスの方ですか？」と笑顔で声をかけてくださいました。娘さんたちが柔道をなさっていて、ヴァローニュ柔道クラブと交流があると聞き嬉しくなりました。今年の4月、このブログの「ヴァローニュ柔道クラブ歓迎会」でご紹介させて頂いた、友達のパトリックが代表を務めるフランスの柔道クラブです。お店の女性のご家庭では、柔道選手たちを受け入れて一緒に過ごされたのだそうです。柔道という共通点こそあれ、言葉も文化も違う10代後半のフランス人の男の子たち！彼らと共に過ごす一週間はさぞや大変だったのではないでしょうか。

ベジキッチンまいまいさんでは、お惣菜やお弁当のほか、お米、米粉、野菜、お茶なども販売なさっています。

ベジキッチンまいまい

三沢市大字三沢字鹿中2-58-253

TEL　0176-58-6171

オーナーの和枝さんと妹さんたちで切り盛りなさっているベジキッチンまいまいさん。とても和やかで居心地の良い地元の憩いの場に、またいつかお邪魔したいなと思ったりしている、日曜日の朝であります。
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