2015年11月30日月曜日

愛音ちゃんと「もう一度立ち上がろう」パリカード

先週土曜日、Douce France(ドゥース・フランス)フランス語会話三沢教室(人気学習塾Sun Academy)の小学生クラスでは、レッスンの一部の時間を使って、愛音ちゃんと一緒に「もう一度立ち上がろう」パリカード作りをしました。

このカードは、日本語情報誌フランスニュースダイジェストこちらで紹介していたものです。まだ小学一年生の愛音ちゃんに、11月13日に発生したパリ同時多発テロについてはあえて説明することなく、少しでもパリのことを知ってもらえたらと思ったのです。エッフェル塔、ルーブル美術館、凱旋門など、実物の写真を見せながら、印刷したパリの歴史的モニュメントの数々に色を塗ってもらいました。



フランス語の発音をまねしながら、自由にのびのびと作業をする愛音ちゃんの傍らで、フィリップが色のついたモニュメントをはさみで切って行きました。それらを私がのりをつけ、フィリップと共に組み立てて完成。陽気で希望に満ちたパリカードになりました。愛音ちゃんは大喜びで、お部屋に飾ろうと大事に持って帰りましたよ。


日本語情報誌フランスニュースダイジェストパリカードダウンロードと印刷はこちらから:
「もう一度立ち上がろう」パリカード PDF (1.1MB)

愛音ちゃんの平和な笑顔を思い出して心が和む、月曜日の朝であります。

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2015年11月29日日曜日

厨 伴童~秘密にしておきたいこだわりの小料理屋

昨日はフィリップと、久しぶりに晩御飯に出かけました。向かったのは、以前から気になっていた三沢市の小料理屋「伴童」さんです。なんと、お店には決まったメニューはありません。その日の朝、市場で仕入れた新鮮で珍しい魚を、好みに合わせて提供してくださるお店と知り、魚好きのフィリップとわくわく暖簾をくぐりました。


L字型のカウンターの向こうの厨房で、店主の杉山寿彦さんが温かく迎えてくださいました。その日の食材を見て、好きなものを単品でお願いしたり、値段を決めてその予算内でお料理して頂いたりすることができます。私たちは海のものに関しては好き嫌いがほとんどないので、お任せすることにしました。


フィリップはまずは生ビール。私は杉山さんお勧めの「じゃばら酒」を頂いたのですが、酸味と苦みがほどよく調和して実に美味しかったです。じゃばらという柑橘類を検索すると、見かけはユズやカボスのようですが、それらとはまた違った魅力があります。


まず登場したのは、マンボウの胃袋酢味噌和え、山ゴボウの梅和え、本マグロの時雨煮。マンボウの胃袋なんて初めて!


そして新鮮なお刺身。つまの赤い大根も珍しいですよね。厨房で働いていらっしゃる様子を目の前で見ることができるうえ、杉山さんが珍しい食材の数々を惜しみなく見せながら説明してくださるので、とても興味深かったです。


次はあなごのお鍋風。たまらぬ美味しさに、フィリップはお代わりをしましたよ。


今度はこちらを料理しましょうと、杉山さんが取り出したのはなんとも見かけの悪い魚。ハッカクだそうです。


ところがこちらもこだわりの料理人の手にかかると、身も皮も香ばしく魅力的な一品に。長芋としし唐の天ぷらと共に、さくさくと夢中で頂きました。


そうそう、美味しいお料理と共にフィリップが楽しんだのは、4種類の日本酒です。「3種類の利き酒」を選んだのですが、杉山さんがもう一種類とサービスしてくださいました。どれも私たちにとっては珍しいものばかり。フィリップは、特に福島県会津若松市の寫楽(写楽)が気に入ったようです。


こちらの深浦の糸もずくもサービスしてくださいました。白神もずくとも呼ばれたりするそうです。しゃきしゃきとして、今まで食べたことのあるもずくとは比べ物になりません。


お料理の最後には、3種類のご飯ものの中から鯖の棒寿司を選びました。目の前でさささっとあざやかな手つきで作ってくださって、これもまた上品で良いお味でした。


そしてデザートにと出してくださったのは、見たことのない奇妙な実。ポポーという名の北米原産の果物だそうです。アケビに似ていて、種が柿のようなのでアケビガキとも呼ばれているそうです。甘くて、バナナとマンゴーを合わせたような味がしました。


このように珍しい食材や日本酒を頂いて、大満足の晩でありました。杉山さんによると、常連さんたちは伴童さんのことをあまり人に言いたがらないのだそうですよ。カウンター席は8つだけ。数量限定の貴重な日本酒や珍しい食材を頂けるこのお店が、あまりにも知られてほかのお客さんでいっぱいになってしまうと困るからだそうです。その気持ちはとても良くわかります!が、私はあえて宣伝してしまいましょう。

厨 伴童
三沢市中央町2-3-2 味ビル1F
TEL 0176-27-6505

このブログ掲載を常連さんたちに叱られませんようにと願う、日曜日の朝であります。

2015年11月28日土曜日

ボジョレー・ヌヴォー2015 その3

例年だと「ボジョレー・ヌヴォーなんて」と鼻で笑い飛ばすフィリップですが、今年は解禁以来、結構いろいろ味見をしてみております。そんなわけで、こちら続編に続き、今日はまさかのボジョレー・ヌヴォー第3弾。

昨晩新たに試してみたのは、カーヴ・ド・ジュリエナ。ひとくちだけ味わってみたのですが、果実の味が心地良く口いっぱいに広がり、どっしりとして、これがボジョレー・ヌヴォーかと疑うほどでした。フィリップはアペロ(食前酒)に、ディジョンのクレーム・ド・カシス(写真向かって右)と合わせて「コミュナール(communard)」を楽しんでいましたよ。



私にとってクレーム・ド・カシスと言えば、白ワインとのキール(kir) や、クレマンとのキール・ロワイヤル(kir royal)、さらにはシャンパンとのキール・アンぺリアル(kir impérial) のイメージが強いのですが、赤ワインとも合うんですね。

さて、日本列島に冬型の気圧配置が広がり、三沢市では濡れ雪そぼ降る朝を迎えました。今日はDouce France(ドゥース・フランス)フランス語会話レッスンが朝から夕方にかけて5クラス!小学生から大人まで、様々な生徒さんたちとの日仏交流を楽しみにする、土曜日の朝であります。

2015年11月27日金曜日

今週末から「部族の用と美+フォーウインズと虹灯~Galleryたなか1890

明日から12月6日(日)まで、南部町Galleryたなか1890さんでまた素敵な展示会が開催されるそうです。



榊龍昭さんの敷物、川村和鋭さんの皮製品、玉川ひろしさんのキャンドルと盛りだくさんで、見応えがありそうですね。クリスマスに向けて、魅力的な何かに出合えるかもしれませんよ!

「部族の用と美+フォーウインズと虹灯」
Galleryたなか1890
11月28日(土)~12月6日(日)
11時から17時まで
最終日のみ15時まで
三戸郡南部町福田間ノ原5-1
TEL 0178-84-2520

Galleryたなか1890さんについては、このブログのこちらでご紹介させて頂いております。国登録有形文化財田中家住宅の一部を公開して、興味深い展示会を開催なさっています。様々な分野の展示会なので、毎回学ぶ喜びがあります。四季折々のお庭の美しさにもうっとり。敬愛する充子さんと和勇さんにまたお会いできる日を楽しみにする、金曜日の朝であります。

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2015年11月26日木曜日

Le Plaisir (ル・プレジール)のクリスマスケーキ 2015

昨日はTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida CaféさんでのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座の後、フィリップと八戸市根城の本格パティスリーLe Plaisir(ル・プレジール)さんに寄りました。最近すっかりご無沙汰してしまい、フィリップも私もオーナー・パティシエの隆悦さんと喜代美さんご夫妻の顔が見たくてたまらなかったのです。大好きなお二人に久しぶりにお会いできて、とても嬉しかったです。

すっかりお喋りに夢中になって、写真を撮り忘れてしまいましたが、センス良くクリスマスの飾りつけが施されて、お店はとても華やかでしたよ。今年もLe Plaisir (ル・プレジール)さんのクリスマスケーキがとても楽しみで心が躍ります。予約締切は12月20日までだそうです。


また、待ち遠しいクリスマスまでは、Le Plaisir (ル・プレジール)さんのドイツ伝統菓子シュトレンを少しずつ楽しむことができますね。100個限定販売だそうですよ、お見逃しなく!


Le Plaisir (ル・プレジール)
青森県八戸市根城5-12-22 
0178-22-5900 

このブログの「(続)クリスマスイヴは鯵ヶ沢の温泉で」にてご紹介させて頂いたように、去年は隆悦さんのクリスマスケーキとシャンパンを持参して、フィリップとのんびりと温泉でクリスマス・イヴを祝ったものです。「あれは最高だったよねぇ」とフィリップがよく言います。

慌ただしく過ごしているうちに、あっという間にクリスマスが来てしまいそう。楽しいクリスマスを過ごすためにも、なにしろまた風邪をひかないように注意しなくてはと気を引き締める、木曜日の朝であります。

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2015年11月25日水曜日

極上の洋梨シブースト~農風Kitchen-Yui

昨日はTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida CaféさんでのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座の日でありました。先週は風邪でお休みしてしまい、生徒のみなさんにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。今週からまた元気に通い始めることができてよかったです。

楽しいレッスンの後、用事があって街へ出たので、お昼ごはんを食べに農風Kitchen-Yui さんへ寄りました。前回伺ったのは9月末で、「The Best of グルメツアーズ2015」限定スペシャルメニューを。その時のことは、このブログの「The Best of グルメツアーズ2015 農風Kitchen-Yui 編 ~拓実シェフおまかせランチコース」でご紹介させて頂いております。

今回は二人共、ランチメニューの一番軽いものにしました。
前菜は新鮮なサラダとまろやかなかぶのスープを自家製パンと共に。この拓実シェフのパンを食べるたび、フィリップは子供の頃に食べた亡き父の手作りパンを思い出すそうです。



そして、こちらはメインに選んだ鱈とほうれん草のパスタです。レモンをたっぷり絞りかけて、美味しく平らげました。



おなかが満たされて、フィリップと心地よくお喋りをしていると、拓実シェフが二人に一皿ずつデザートを運んで来てくださいました。試作品の洋梨シブーストだそうです。



なんだか農風Kitchen-Yui さんでは毎回、こんな風に新作デザートをお味見させて頂いてしまっている気がします。申し訳ないと思いつつ、大喜びでじっくりと味わって・・・そのとろけるような美味しさにびっくり。フィリップも、とても繊細で魅力的なシブーストと絶賛していました。

そうそう、この素敵なデザートから洋梨のブランデー「ウィリアムス」の話になったのですが、フィリップによるとその上を行くのがスイスの「ウィリアミィンヌ(williamine)」だそうです。いかに美味しく素晴らしいかを力説してくれましたが、残念ながら、日本では見かけませんよね。



拓実シェフとお話をすることもでき、美味しく嬉しい農風Kitchen-Yui さんでのひとときでした。拓実シェフの料理への情熱と好奇心に触れるたび感心してしまいます。食に関してお喋りが盛り上がる拓実シェフとフィリップの間には、私の通訳は必要ない感じですよ。心が通い合う二人の写真に和んでにやける、水曜日の朝であります。


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2015年11月24日火曜日

ボジョレー・ヌヴォー2015 その2

昨日は、おいらせ町に暮らすドゥニーズとミシェル宅に誘われて、賑やかで愉快なひとときを過ごしました。

ドゥニーズが用意してくれたのは、栗とバターナッツ南瓜、ネギ、赤ピーマンの3種類のスープ。それぞれをゆっくりと味わって美味しく頂きました。



こちらは柿とトマトのサラダ。レシピを見つけて試してみたそうです。好奇心旺盛で、なんでもすぐに試してみるドゥニーズにはいつも感心させられます。



写真はありませんが、他にもビーツのサラダやわさびの葉のサラダなど、色彩豊かな食卓でした。お友達がフランスから送ってくれたという数種類のチーズも、実に美味しかったです。そして、お食事のお供に楽しんだのは、フィリップが選んで持って行ったボジョレー・ヌヴォー。

解禁後、すでにこのブログの「ボジョレー・ヌヴォー2015」でご紹介したものや、こちらなどを自宅で楽しんでいたのですが、



今回の一本も、ボジョレーにしては大変美味しかったです。ポンコツ心臓のせいで、今ではなめる程度しか頂けなくなってしまったのが残念ですが、仕方ありませんね。

ドゥニーズとミシェル宅では、なにしろ話が尽きません。とはいえ、私はもっぱら聞き役。3人それぞれが、自分の意見を気兼ねなく自由に交わし合うのに耳を傾けて、さすがはフランス人と思ったりして。良き友たちとの楽しく心地良いひとときに感謝する、火曜日の朝であります。

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2015年11月23日月曜日

2枚の麗しのベラ・ドンナ~スティーヴィー・ニックス

最近Facebookが「過去の投稿を振ってみよう」と、数年前の同じ日に自分がタイムラインに書いていたことを思い出させてくれます。それによると、3年前の11月23日の朝はノルマンディの小さな白いお家で、こちらの写真と共にこんな風につぶやいていました。「9℃。久しぶりに、ゆっくりとレコードをかける朝。窓際の藤の枝に、ちょこんと駒鳥がとまっていたのに、惜しくもシャッター・チャンスを逃してしまいました。」



なんと、今朝このブログでご紹介しようと思っていたレコードだったので、思いがけない偶然にちょっと驚いてしまいました。

2枚のシャウト~ティアーズ・フォー・フィアーズ」「2枚のスポーツ~ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」に引き続き、2枚並べて撮ったスティーヴィー・ニックスの「麗しのベラ・ドンナ」の写真をご覧ください。今回は、どちらがフィリップのレコードで、どちらが私のものかが一目瞭然ですよね。



スティーヴィー・ニックスを知ったのは、フリートウッド・マックから。3歳年上の兄がよく聴いていたので私も大好きになりました。1981年のこのアルバムは、もしかすると兄のものだったかもしれません。フィリップもフリートウッド・マックのファンなので、二人でよく聴くんですよ。



青春時代から最も敬愛する永遠の歌姫、スティーヴィー・ニックスの歌声に再びうっとりとする、月曜日の昼下がりであります。 

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2015年11月22日日曜日

2枚のスポーツ~ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

日このブログで「2枚のシャウト~ティアーズ・フォー・フィアーズ」をご紹介しましたが、フィリップのレコードコレクションの中に、まだ他にも2枚同じものがありました。

今日ご紹介するのは、その中の「スポーツ」。1980年代に人気を博したアメリカのロックバンド、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースが1983年にリリースした3枚目のアルバムです。「懐かしい!」というロックファンたちの声が聞こえてくるような気がします。




印刷の色が若干違う以外、全く同じジャケットなので、どちらがフィリップのでどちらが私のか・・・しばらく2枚を見比べたり、においを嗅いでみたり。すると、両方とも同じクリサリス・レコード(Chrysalis Records)ながら、一枚の住所はニューヨーク、そしてもう一枚の方はロンドンでした。私が学生時代に渋谷のタワーレコードで買った方はアメリカ製、フィリップが若かりし日にフランスで買った方がイギリス製だと思うので、これでどちらが誰のであるかが判明しました。

別にどちらでも、どうでもよいようなことですが、そうとわかればなんとなく嬉しく、自分のレコードの方にはより愛着を感じたりして。若かりし頃の楽しい思い出が蘇って来て、懐かしさで胸がいっぱいになります。

ちなみに、このクリサリス・レコードというレーベルはもう存在しないそうです。あの頃から、世の中はさまざま変わりました。そして、かのヒューイ・ルイスは今年で65歳だとか。現在の歌声を聴いてみたいような、やめておきたいような、日曜日の朝であります。

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2015年11月21日土曜日

匠馬くんも真剣に~Douce France(ドゥース・フランス)赤ちゃんも一緒にフランス語レッスン

八戸市にお住まいの澄江(きよえ)さんと、Douce France(ドゥース・フランス)「赤ちゃんも一緒にフランス語~TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Caféフランス語講座」を始めたのは今年6月のこと。半年間のレッスンを振り返ると、澄江さんのフランス語の上達ぶりだけでなく、匠馬(たくま)くんの健やかな成長を実感することができて幸せな心地となります。

先月1歳1ヶ月を過ぎて、身も軽やかに元気に歩き出した匠馬くん。身長も伸びて、少しほっそりとして来ました。動き回りたい盛りにもかかわらず、前回はVida Caféさんのベビーチェアーにおとなしく座っていましたよ。音の出る絵本やおもちゃで遊びながらも、時折フィリップの方を真剣に見つめて耳を傾けていました。まるでママと一緒に一生懸命フランス語の勉強をしているかのようで、可愛くてたまりません。



45分ほどこうしておとなしく座っていましたが、さすがに飽きてしまって、不満の声を上げました。快適なママのおひざに移動してからは、フィリップを恨めしそうに見つめるのが可笑しかったです。いったいいつになったら終わるのさ、ママを返せと、しきりに訴えていましたが、なんとか一時間がんばってくれました。



ママが片づけを始める頃には、やれやれ終わったか、バイバイとこちらに何度も手振って。いよいよ帰るとなるや、すっかりご機嫌で満面の笑顔を見せてくれました。お洋服のコーディネートもばっちり、なにしろ可愛い匠馬くんなのです。これからも澄江さん・匠馬くん親子との出会いを大切に、楽しくレッスンさせて頂きたいと思います。



ある日匠馬くんの口からフランス語が飛び出すことを想像してにやける、土曜日の朝であります。

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