2018年10月16日火曜日

フィリップを病室に残してカーサ・デル・チーボ

月曜日、フィリップが八戸平和病院に入院し、経尿道的結石砕石術(TUL)を受けました。尿道から内視鏡とレーザーを入れ、石を砕いて体外に取り出す手術です。全身麻酔を選んだので、目が覚めなかったらどうしようとか、レーザーで尿道が傷ついたらどうしようとか、こう見えて気が弱いので心配が尽きず、手術前の数日間はこちらまで具合が悪くなってしまいました。

おかげさまで経過は順調です。本来は2泊の入院予定を、フィリップの希望で一泊にしてもらって帰って来ました。まだ石らしきものが出て来ないので安心はできませんが、以前のような激痛はなくなったそうなので良かったです。

手術翌日の火曜日の朝、病室で、前日よりずっと元気そうなフィリップの顔を見てほっとしました。そしてこれ幸いと、お昼に一旦病室を出て、ひとりでランチに向かいました。だって、八戸平和病院のすぐそばには、カーサ・デル・チーボさんがあるのですよ。このブログのこちらでご紹介させて頂いたことがある、実に魅力的なイタリア料理店なのです。愛する夫が入院していようが、この誘惑に抗えるわけはありません。ずっとまた行きたいと思いながら、もう何年も経ってしまっていました。

恨めしそうな顔のフィリップを残し、るんるんと歩いてカーサ・デル・チーボさんに入ると、なんと、岩舘りんご園の英理さんとお嬢さんの宏美さんがいらっしゃいました!ひとり寂しく食べることを覚悟していたのですが、思いがけず賑やかで心嬉しいランチとなりました。

私たちが堪能した、池見シェフによる格別なランチ写真をご紹介しますね。みんなでBランチを選びました。

まずは、前菜 「八戸産秋鮭といくらの親子マリネ ハーブサラダとオレンジの香り」

次はメインで、宏美さんが選んだ「ローズマリーを練りこんだ幅広手打ちパスタ パッパルデッレ 対馬産イノシシのラグー和え トスカーナ風」(手前)と、英理さんが選んだ「自家製太麺トンナレッリ 青森県産地鶏シャモロックとパプリカのトマトソース ローマ風」

こちらは私の選んだメイン「グラニャーノ産スパゲッティ 小川原湖産シラウオのアンチョビソースとカリカリしらうお」
そして食後のお楽しみのデザート。英理さんが選んだ岩舘りんご園産フレッシュプルーンのタルト バニラジェラート添え
宏美さんと私は、岩舘りんご園産のクラブアップルゴージャスを使ったドルチェ「ゴージャスアップルのソルベとシナモン香るパンナコッタ洋梨のスープ」
池見シェフご夫妻による繊細なお料理とデザートを、英理さんと宏美さんと一緒に味わうことができて本当に嬉しかったです。
あぁ、今度はイカ墨のタリオリーニを食べてみたいとうっとりする、金曜日のお昼休みであります。

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4 件のコメント:

  1. mamiさん こんにちは。
    フィリップさん 手術を受けられていたんですね。。そして経過が順調とのこと。良かったです^ ^ 石が早く出てきてくれますように...
    いかなる時も 美味しい食事と 支えてくれる仲間がいるというのは 幸せなことですね💐

    (前回もコメントをしたのですが、反映されてないのか?私の送信ミスなのか。。)

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  2. takaさん、ありがとうございます。コメント反映が遅くてごめんなさい。コメント通知のメールが来なくなってしまったので気付くのが遅れました。ほんと、早く出て来てほしいです。

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  3. たったの1日でも入院なんかしたくないよね(^^ゞ

    病院なんか早く出るに限ります。

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  4. コキアさん、お久しぶりです。お元気ですか。
    ほんと、病院はなるべく近づきたくないですよねぇ。

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