2021年3月21日日曜日

星野リゾート 界 津軽でゆったり充電

先週の金曜日はお休みを頂いて、星野リゾート 界 津軽にお宿を取り、フィリップとゆったりと過ごす機会に恵まれました。一泊ながら、久しぶりの温泉旅でした。
私たちの大好きな温泉巡りの思い出は、このブログのカテゴリー「 温泉に綴られております。

界 津軽へは、実はオープン時から行ってみたいと願っていたのですが、なにしろ値段が高い!その上、予約がなかなか取れず、ずっと実現できずにいました。今回は「地域限定優待プラン」に注目。地元住民は30%オフで利用できるとあって、ちょっとハードルが下がり、日程も合って幸いでした。

さて、チェックイン後はすぐに大浴場へ。まだ誰も居らず、りんごがぷかぷかと浮かぶ青森ヒバ湯殿を独り占め!

熱すぎすちょうど良い湯加減で、身も心も芯から温まりました。あぁ、また入りたい!

続いて夕食もさらりとご紹介します。

先付け(大間の鮪と雲丹のあられ和え、黒にんにく風味)
煮物椀(蛤真薯・筍・若布・生麩)
宝楽盛り
揚げ物(甘鯛の桜花揚げ・春野菜の天麩羅)。フィリップは津軽びいどろで豊盃をちびちびやってご機嫌。
蓋物(えんどう豆と鶏つくねの葛寄せ)
食事(旬彩土鍋ごはん・鰆の西京焼き)
蓋の持ち手に岩木山を象った、どっしりとした土鍋に惚れ惚れ。

甘味(界津軽特製りんごの淡雪チーズ)
そしてこちらが朝食。

正直言って、食事には期待をしていなかったのですが、見た目、味わい共にとても繊細で、二人とも大満足でありました。フルに充電することができたので、また明日からお仕事がんばります!

贅沢なひとときをうっとりと振り返る、日曜日のお昼前であります。

2021年3月3日水曜日

ひな祭り

桃の節句の朝。数日前から「今年は人形出さないの?」と気を揉んでいたフィリップが、待ちきれずに自分でお雛様の箱を見つけ出し、飾ってくれました。

我が家では京風に、向かって右に男雛、左に女雛を並べるのが慣わしとなっています。こんなギリギリになって、まさか出されるとは思っていなかったであろう立ち雛たちの髪はボサボサ。フィリップが、まるで私のようだと笑いました。確かに。

言い訳をさせてもらえば、私はボサボサ頭が好きなのですよ。あえて梳かすことなく、手でぐしゃぐしゃにします。美容院へ行っても「ボサボサにしてください。」とお願いする、美容師泣かせなのです。

話はひな祭りに戻って。このお雛様を見ると一層、ノルマンディに住んでいるフィリップの娘、マリオンとエマのことを思って、なんだか切なくなってしまいます。フランスの昨日の新型コロナ感染者数は22,857人、死亡者は87,220人、合計感染者数は378万人だそうですから、日本とは桁違い・・・。彼女たちに再会できるのは、いったいいつのことでしょうか。

さて、こちらは先月訪れた黒石市松の湯交流館で撮った一枚です。

この日は、仕事の一環で黒石よされを踊りました。先生が良かったおかげですが、踊るのが新鮮で楽しかったのなんのって。

ボサボサ頭で思い出し笑いをする、水曜日のお昼休みであります。