2022年1月30日日曜日

大雪いつまで

大寒波が過ぎ、ほっとしたのも束の間、また大雪に見舞われている青森市であります。

金曜日の朝、県庁前にて。




こちらは、土曜日の朝、フィリップが雪かき前に撮影。




雪を捨てる場所がもうないらしいので、困りましたな。ぐでぐでな妻は週末をパジャマで過ごし、外には一歩も出ませんでした。

それでも春は少しずつ近づいている・・・はず!

2022年1月24日月曜日

人生19回目の引っ越しへ向けて

早くも1月が終わろうとしていますね。今月は寒波に翻弄され、また誕生日月だからか亡き母を想いがちで、なんだか心は青森市内の道路・歩道同様にぐちゃぐちゃでした。

そうこうするうちに、春の引っ越しが来てしまいそう。とりあえず、業者さんに見積もりをしてもらい、少し実感がわいてきました。

振り返れば、フランスから青森県へ移住して来てから、もう8年半。じっとしていれば良いものの、その間に八戸市→三沢市→青森市と2回も引っ越しをして、今回が3回目となります。前回より随分値上がりした見積もり額を見て、引っ越し貧乏とはよく言ったものと、力無く笑っております。

生まれてから数えれば、なんと引っ越しはこれが19回目となります。今回は二人にとって終の住処となる予定なので、これが最後の引っ越しと思ってがんばりましょう。

ところで悩ましいのは、家具や物が収まるかどうか。現在の借家が160平米、薪だらけの家が110平米弱なので、かなり狭くなります。しかも、引っ越し先にはすでに結構家具があるのですから。

そんなわけで、今ある家具のうち、ダブルベットにもなる大型ソファ、丸テーブル、テレビ台、イタリア製ゴブラン織のカウチ、アメリカ製のどでかいチェストは手放す予定です。衣類なども何年も着ていないものは、思い切って処分しなくてはね。

おまけの写真は、先日フィリップと食べたお馴染みのガレットであります。

2022年1月6日木曜日

フィリップの3階テラス除雪大作戦

今日は幸いにして穏やかな空で、今のところ雪が止んでいるのでほっとしております。でも、今冬はなぜか道路の除雪がきちんとされておらず、もうぐちゃぐちゃで、道幅が狭まり、通り抜けられない場所も。今朝は、わだちにはまって立ち往生した不運な乗用車がいて、通勤路は大渋滞していました(が、フィリップが悪態をつきながら方向転換し、裏道をかいくぐって走ってくれたので遅刻しませんでした)。

さて、冬休みに家を空けていた間に駐車場が・・・という話はこちらに書いた通りですが、3階お風呂場の向こう側にあるテラスも積雪で凄いことになっていました。で、ぎっしり降り積もって、テラスのドアが開かない・・・。まぁ溶けるまで気長に待つしかないんじゃないかとのんきに構えていたのですが、フィリップが二日間かけて除雪に成功しました。

先ずお風呂場の窓から手を伸ばして、スコップで少しずつドアの前の雪を脇に寄せ

ドアを少し開けることができたので、


そこからテラスに侵入し、細い道を作って


そこに立って、少しずつ山を崩して、注意しながら下の敷地に捨てていき、4時間かけてやっと。


そして本日、冬支度されたテーブルの上の雪も処理して、テラス復活!


職場に時々届く写真を横目に見ながら、腰痛持ちだし、誤って落ちたりしたらと心配でしたが、やれやれ無事に終わって安心しました。とはいえ、まだまだ青森市の冬は続く・・・。


(2020年9月、同テラスにて)

2022年1月3日月曜日

一夜限りの女王

青森市は昨晩から猛吹雪です。再び大寒波襲来との予報を見て、昨日、予定を早めて戻って来ていたので幸いです。今日車での移動を余儀なくされる方はどうぞお気をつけて!

帰宅前に、自宅そばのコンビニの駐車場に車を置き、二人で歩いて家へたどり着くと、思った通り家の前は雪の山でした。ビルトインの車庫ではありますが、残念ながらシャッターはなくオープン。吹き込んだ雪と氷に阻まれて、すぐには駐められず、フィリップが2時間以上雪かきをして、ようやく車を入れることができました。

薪だらけの家にはクリスマスから8泊したのですが、私の一日平均睡眠時間はなんと12時間(お昼寝含む)!よく眠れたのは、PCやiPhone画面から遠ざかっていたからかもしれません。

結局、ハリー・ボッシュと四つの事件を追い続け、文庫本を上下巻合わせて8冊読み、あらためて海外ミステリーの面白さを実感いたしました。



さて、元旦に再び八戸市の本格パティスリー Le Plaisir (ル・プレジール)さんのサクサクで最高に美味しいガレット・デ・ロアを楽しんだのですが、今回はフェーヴをフィリップに当てられてしまいがっかり。女王の座はひと晩限りでありましたな。

今回のフェーヴはスニーカーでしたよ。可愛い!

持ち帰り、飾り棚のコレクションに加え、王座を奪われたことも忘れて悦に入っております。