2014年10月16日木曜日

デーリー東北新聞市民記者記事「西洋野菜の魅力伝えたい」ふじもり農園

今日のデーリー東北新聞「市民のページ」に、私の市民記者としての第7番目の記事が掲載されました。今回の主役は、先日このブログのこちらでも紹介させて頂いたふじもり農園さんです。

 
『十和田市北東部に位置する八斗沢地区の「ふじもり農園」は、3世代で西洋野菜の栽培に取り組む。高い品質が評判を呼び、今では青森県内外からシェフが見学に訪れるほど。藤森光枝さん(65)は「より多くの人たちに西洋野菜の魅力を伝えていきたい」と話している。

 農園の主力産品はナガイモとニンニク。今から20年ほど前、県の事業で西洋野菜の栽培に取り組んだのがきっかけで、試行錯誤を繰り返しながら作り続けてきた。

 栽培しているのは、ネギの一種のリーキやセロリの仲間のセロリアック、カブのような形のビーツ、欧州で人気の高いチコリやちりめんキャベツなど。ほとんどが国内でまだ一般に流通しておらず、まさに「西洋野菜の宝庫」と言える。

 農園は夫の藤森秀志さん(65)、長男秀司さん(42)、長女加奈江さん(39)、義母しほるさん(85)の3世代で経営。西洋野菜は栽培が難しく手間が掛かるが、少量ながら品質の良い野菜を生産する農園の評判が広がり、東京のフランス人シェフが見学に訪れたこともある。

 光枝さんは「『作ってほしい』と頼まれて、珍しい種を取り寄せて栽培したこともある。無事収穫した時、喜んでもらえるのがうれしい」と話す。

 ふじもり農園の新鮮な西洋野菜は、道の駅とわだで一般にも販売されている。光枝さんは「消費者の方々に西洋野菜のおいしい食べ方を知ってもらい、普及に努めたい」と抱負を語る。』

市民記者便りには「三つ星レストランの外国人シェフが見学に訪れたこともあるふじもり農園。藤森さん一家の西洋野菜栽培に対する姿勢は純粋で少しも変わることはなく、本当に素晴らしいと思います。」と、感想を添えさせて頂きました。

エッセイやブログとは違って、記事には私情を挟まずに淡々と書かなくてはなりません。あれも書きたい、これも・・・と思いますが、字数も決まっています。感情を抑えながら簡潔にわかり易く書くことは、私にとっては簡単ではありません。デーリー東北編集部広瀬さんには、いつも細かいチェックやアドバイスなどを頂き、とても勉強になります。この私の小さな記事によって、より多くの人たちにふじもり農園さんのことを知ってもらえたらと願う、木曜日の午後であります。
 
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