種差海岸の青

昨日は、浄世さんとの楽しいDouce France（ドゥース・フランス）フランス語レッスン の後、フィリップと二人で久しぶりに海を見に種差海岸へでかけました。

 

種差海岸遊歩道をお散歩する程の元気はなく、 二人でぼんやりと海を眺めて過ごしました。海と空の青のコントラストにうっとりと見とれながら、頭の中でこれは"Bleu azur" （アジュール）か、"Bleu cobalt"（コバルトブルー）か、それとも"Blue minuit"（ミッドナイトブルー）かなどと考えたりしていました。浄世さんとのレッスンの中で、フランスの様々な青色の名称をちょうど学んだどころだったのです。

 

日差しは暖かいものの、風邪気味のせいか海風が余計に冷たく感じられました。身体を温めに種差海岸インフォメーションセンター・休憩所に入り、お紅茶らしき飲み物をすすりました。"Bleu outremer"（ウルトラマリン）、"Blue de France" （フランスの青）、"Bleu électrique" （エレクトリックブルー）、"Bleu d'Anvers" （アントワープブルー）などを思い浮かべながら、窓越しにカモメの大群が海面を飛び交うのを飽きずに眺めて過ごしました。のんびりと種差海岸の青に癒された午後でした。

 

 

休憩所を出て見上げた空、あれは何の青と呼べるだろうかとどうでも良いことを考える、木曜日の朝であります。

 

 

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