さて、昨晩メニューを開くと、なんと「オマールのコース」の文字が!前菜、スープ、オマール料理、デザート、珈琲か紅茶という魅力的なメニューです。3人のフランス人たちに訳して伝えると、全員が目を輝かせて、迷うことなくそれにすると即決しました。私ももちろん、大好物のオマールを選びましたよ。
前菜は、玉ねぎのムースのアボガドとカニ添えやキッシュなど、盛りだくさんで嬉しい一皿です。助川シェフの繊細なお料理とLe Plaisir (ル・プレジール) の鈴木パティシエによるバゲットとの相性も抜群でした。
ビーツはフランスで親しまれている野菜ですが、日本ではまだあまり馴染みがないかもしれません。そんな西洋野菜を独創的にメニューに取り入れていらっしゃるので、フィリップをはじめ、ドゥニーズ、ミシェルもとても感心していました。
そしていよいよ、メインのオマールの登場です。筆舌に尽くし難い美味しさ・・・。
最後のお楽しみ、デザートの黒胡椒と蜂蜜アイスがのった金柑のタルトも最高でした。
美食家のドゥニーズとミシェル夫妻も大満足で「素晴らしいお店に連れて来てくれてありがとう」と喜んでくれました。気心の知れた二人とお喋りも弾み、至福のひとときでした。
ビストロSukegawa
八戸市 三日町 30-1 アクシスビル 1F
TEL 0178-45-0557
それにしても、オマールを頂くのは久しぶりでした。ノルマンディで暮らしていた頃は、活きの良いオマールをバーベキューで豪快に焼いて食べたりしたものです。以前このブログの「BBQの思い出」でご紹介したことがあります。思いがけず昨晩味わうことの出来た絶品オマールメニューを振り返りながら、ノルマンディでのオマールの思い出に耽る、日曜日のお昼前であります。
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