今年も、まずはシャンパンで乾杯しました。未成年ではありますが、このようなお祝い事の時は特別です。我が家ではもちろん一杯だけですが、90歳を過ぎた祖父の家で食事をした時に「おじいちゃんったら、何度も注いでくれたのよ。」と、エマが笑いながら話してくれました。
お料理は、食べ物の好き嫌いが激しい娘たちのために、フィリップが好きなものだけをアレンジして。サーモン、家庭菜園のトマト、アボガドなどを使ったさっぱりとした前菜と、
味わい深いきのこのリゾットを作ってくれました。パパの愛情のこもった美味しい手料理であれば、彼女たちも喜んで残さずに平らげます。
デザートは、エマの希望により今年もフィリップのガトーショコラになりました。彼女たちの好み通り、切ると中からとろりとチョコレートが溶け出すフォンダンショコラ。バターは入れず、マスカルポーネを使って、リッチな味わいながらも軽い仕上がりで大変美味しかったです。
勉強嫌いのエマですが、先日受けた苦手なフランス語のテストで予想以上の良い成績を収め、私たちを驚かせました。その気になればできることを証明してくれました。これからが楽しみな17歳です。今のまま、いつまでも素直で優しくユーモアに溢れ、自由奔放なエマでいて欲しいと願っています。
今年もこうして家族揃ってお祝いができたことをしみじみと幸せに思う、土曜日の朝であります。
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