土曜日、オリヴィエ主催のシャルキュトリ・パーティが仲間内で開かれました。シャルキュトリ(Charcuterie) は、ソーセージ、パテ、リエットなど、食肉加工品の総称で、フランスの食文化には欠かせないもの。フランスには450種類を超えるシャルキュトリがあるというのですから、驚きですね。
パーティは19時からでしたが、早めに出かけ、フィリップが親友のお料理の手伝いをしました。オリヴィエは、メイン料理にと鱈の切り身、ラタトゥイユ風の詰め物、ベーコン、生ハムなどを準備していました。「さて、これらをどうまとめたらいいと思う?」という彼の相談を受けて、しばらくああだこうだと意見を交わしていましたが、最終的にポピエット(Paupiette)にしようということになりました。まずは詰め物を生ハムで巻き、鱈の切り身で挟み、それをぐるりとベーコンで巻き込もうという作戦です。
そうと決まってからは、早速台所に立ち、二人とも真剣そのもの。切り身が不揃いなので大変だったようです。
準備する様子を観察していると、ふたりの性格の違いが良く分かって面白かったですよ。
やっと人数分の下準備が出来上がって、
すっかりご満悦のふたり。
でも準備はまだまだこれから。足りない椅子を補充したり、家具を二階から運んでセッティングしたり。そしてその後は、パーティの主役のシャルキュトリの盛り付けです。私はいつもながら、せっせと働くオリヴィエとフィリップに茶々を入れる役どころ。
オリヴィエは、カナッペやサーモン、海老のおつまみなども用意してくれていました。
オリヴィエの叔父さんお手製のパテ・ド・テット(豚の頭のパテ)やフォアグラ、
そして、ブダンのタルティーヌ!
オリヴィエは、ワインもいろいろ用意してくれていました。
飲んではいけない私も、Châteauneuf-du-Pape(シャトーヌフ・デュ・パプ)にはたまらず手が伸びて、ふたくちほど味わい、うっとりしました。
みんなでわいわいとつまんで飲んで。フィリップが焼いた、オリヴィエとの共作ポピエットもとても美味しくて、全員が平らげました。パンも好評で嬉しかったです。
オリヴィエのおかげで、日本ではめったに食べることのできないシャルキュトリを、仲間たちと満喫できて幸せです。
残ったシャルキュトリは、オリヴィエがみんなに少しずつお土産に分けてくれました。我が家では翌日、フィリップがサラダにして、ふたりで唸りながら食べました。
オリヴィエのシャルキュトリ・パーティを振り返って舌なめずりをする、月曜日の朝であります。
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bonjour mamiさん♫
返信削除今回も美味しそうなパーティ🍷🍴ごちそうさまです(^。^)笑 mamiさん夫妻も とても楽しそうで ステキなお似合いのカップルですね👍
料理が出来る男性は つくづく魅力的だなぁーと思います。(うちの夫も料理好きなので いまだに色々教えてもらってます笑)
Bonjour takaさん!
返信削除ご愛読ありがとうございます。
takaさんの旦那様もお料理好きなんですね~お互いラッキーですね(笑)