今日ご紹介するのは、昔からフィリップが使っている、実にエコで安上がりな方法です。食酢と水を同量ずつ。そこに粗塩を適当にガバッと加え、よく混ぜて出来上がり。あとはまんべんなくシュパシュパと雑草に散布するだけです。
直後にお酢の匂いがしますが、すぐに消えるので気になりません。中には効き目の薄いしぶとい雑草もありますが、たいていの葉は枯れてしまいますよ。
ちなみに、上の写真のアプローチに写っている2箇所の白い粉は、私が撒いたエコとは程遠いアリ駆除剤です。
ところで、我が家のように狭い庭は「猫の額ほど」と形容できますが、フランス語では « grand comme un mouchoir de poche » (グラン コム アン ムショワール ドゥ ポッシュ)と、ハンカチの大きさに例えます。どうやら英語でも同様みたいです。面白いですね。
ハンカチで思い出すのは、ノルマンディーの海辺の家の大家さんで、当時89歳だったアンセル氏。道端で出会うと嬉しそうにお喋りをしながら、ポケットからくしゃくしゃのハンカチを取り出し、ブーン、ブーンと凄まじい音をたてて鼻をかんでいました。いったいこのハンカチは、いつからポケットに入っていたのかしらと気になって仕方なかったものです。
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