2022年8月11日木曜日

思い出の飛翔

今日ご紹介するのは、ノルマンディ在住時代に和紙や着物のハギレで作っていたアートもどきのひとつで、「思い出の飛翔」と名付けた大きめの額です。


思い出が蘭の花に形を変えて、自由奔放に青空を舞っています(←ちょっと頭がおかしくて、我ながら少し心配になります 笑)。

母が5歳の時に着たという着物を大事に取っていて、私が子供の時に仕立て直して着せてくれました。

(兄と子豚のバムセ時代の私)

その着物のハギレを蘭の花に使った、まさに思い出深い額なのです。当時、この額に合わせて作った詩もどきはこちらです。

Au début de l’été,
Mes souvenirs s’envolent avec le vent de la mer,
Comme font les fleurs, les insectes, les mouchoirs ou la poussière,
En toute liberté ils s’envolent dans le ciel bleu.

En plein été,
Mes souvenirs parlent avec ma mère,
Comme font les oiseaux, la brise, les ruisseaux ou les vacancières,
Joyeusement ils parlent de mon enfance.

初夏に、
私の思い出は海風と共に舞い上がる
まるで花、昆虫、鼻紙、ほこりのように
自由奔放に青空を飛ぶ。

真夏に、
私の思い出は母と共にお喋りする、
まるで鳥、そよ風、小川、バカンス客のように、
嬉々として私の子供時代の話をする。

この思い出の詰まった額は、シェルブールでカーヴ(私たちが大好きで、よく通っていたCave Mancel )を営んでいたステファンとソフィー夫妻にプレゼントさせていただきました。


あぁ、懐かしい!お二人は今頃どこでどうしていらっしゃるかしら!

(マミィ何言ってんだかと大あくびのすす)

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