さて、フランスでは春に大掃除をする習慣があります。昨日、フィリップと朝の8時から軽トラックをレンタルし、家や物置にくすぶる不用品を運び出し、ごみ焼却施設まで二往復いたしました。古い衣類や壊れたPC、マットレスなどいろいろ処分しましたが、中でも一番思い切ったのが、フランス在住時代から愛用して来たガーデンテーブルと椅子です。楽しい思い出がたくさん詰まっているので、なかなか手放せずにおりましたが、傷みが激しいし、なにしろ今の庭は猫の額ほどしかないので諦めがつきました。
記憶を辿ってみれば、このチーク材のガーデンテーブルと椅子を購入したのは、2010年のことでありました。当時暮らしていたノルマンディの家は、海から徒歩5分。お庭が広くて本当に素敵な貸家でした。大家さんのじいさまに許可をもらい、自分たちで日よけシェードを取り付け、実に快適なテラスとなり、家族や友人たちと幸せなひとときを過ごしたものです。
過去に「Le Plaisir(ル・プレジール)ファミリーと寛ぎの月曜日」でご紹介したことのある写真です。
さて、押し入れを開ければ、まだまだ断捨離できそうなものがございます。身軽にすっきりと生活できるよう、あとは少しずつ、また二人で話し合って減らして行きたいと思います。
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