2014年6月8日日曜日

フランス語の感動詞(その2)

今日は先日のフランス語の感動詞(その1)の続編を書いてみたいと思います。

"Chouette!" シュエット!(素敵!凄い!しめたぞ!など)
 "chouette" は「フクロウ」を意味する名詞でもあります。欧州で智恵の象徴とされているこの森の賢者"Chouette"という単語は、男性ではなく女性名詞であります。シュエット!

 
"Chut!" シュット!(しっ!静かに!など)
 親が子供によく言う言葉ですが、うちで二人でDVDを観ている時、フィリップが話しかけてくるのでしばしば使います。あまり効果はありません。
 
 
"Coucou!" ククー!(かくれんぼで「鬼さんこちら」、不意に現れて「ばあ!」など)
 "coucou" はカッコーを意味する名詞でもあり、私が連想するのは大好きな俳優ジャック・ニコルソン主演の名作「カッコーの巣の上で」です。
 
 
"Flûte!" フリュット!(ちっ!ちぇっ!など)
 "flûte" はフルートやフルート型シャンパングラスを意味する名詞でもあります。そのエレガントな単語がなぜ「ちぇっ!」になってしまうのかわかりません。あまりお行儀の良い言葉ではありませんが、よく口から出てしまいます。
 
 
"Hein?" "Hein!" アン?アン!(え、なんだって?そうでしょう?さぁ!おい!など)
 相手の言葉がよく聞こえず聞き返したり、驚きを表わしたり、イントネーションを変えて脅したりと、いろいろ使えて便利です。この感動詞で私が連想するのは、1960年から90年にかけて歌手・作曲家として活躍した、今は亡きニノ・フェレ氏の"Oh! Hé! Hein! Bon!" というコミカルな曲です。
 
 
便利で簡単な感動詞はまだまだたくさんあります。続きはまた・・・。久しぶりにニノ・フェレ氏の"Oh! Hé! Hein! Bon!" を聞いて思わず笑ってしまう、日曜日の昼下がりであります。
 
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