2020年10月18日日曜日

本格鮮魚料理を満喫〜フランス料理ポミエ

昨晩は、フィリップとポミエさんへ。青森市に暮らし始めて2か月弱。初めて、試しに行ってみたそのフランス料理店は、想像以上に本格的で、気さくな桜田シェフとの会話も弾み、実に楽しく美味なる晩となりました。

予約の電話口で、シェフが「苦手なものはありませんか?」と訊いてくださったので、遠慮がちに「脂っこいお肉はちょっと・・・」とお伝えすると、なんと魚づくしのコースにしてくださったんですよ。ひゃっほー!

アミューズは、ホワイトアスパラのムース、トマトのクリアージュレ載せ。思いがけず、最近取材した「無井住職のドイツ苗ホワイトアスパラガス」を味わうことができて感激。

お次は、シェフが釣った鯛のタルタル。小川原湖のワカサギのフリット、何種類もの新鮮野菜(生やピクルス)、カラスミと共に。味わいはもちろん、一皿でサクサク、コリコリ、ポリポリと、いろいろな歯応えを楽しむことができるのが素晴らしい。

ちなみに桜田シェフの釣りの腕前はプロ級のようで、鯛獲得は150匹目を超えたとか!写真を見せてくださったのですが、その大きさたるや!

そうそう、フィリップの食事のお供は、シェフお勧めのポルトガルワイン。とても味わい深く、料理にぴったりと、喜んでおりました。
続いて、ホタテとキノコのプロバンス風。
桜田シェフは、1989年に一年間、パリのレストランで修行なさったそうです。当時、フランス人シェフが、ホタテのヒモを捨てているのを見て、もったいない!と食べさせて、その美味しさを知ってもらったと聞き、感心しました。

それから、イシナギとイクジ茸、ムール貝。
イクジ茸はナメコのようなぬめりがあり、ツルンと喉越しが良く。大好物のムール貝の出汁が効いたソースも、一滴残さず平げました。

メインはヒラメとアオリイカの一皿。付け合わせの野菜の火の通り具合が絶妙で、唸り通しでした。もうお腹ははち切れんばかり。

別腹デザートもまた、たまらぬ旨さのパンナコッタ。締めくくりにエスプレッソを頂いて大満足。
フランス語ができる桜田シェフとの出会いも嬉しくて。レストラン・ガストロミックでの魅力的な晩を振り返る、日曜日の午後であります。

フランス料理ポミエ
青森市堤町二丁目3の15
TEL 017-735-7057

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