2017年2月28日火曜日

春近しと心が躍る!栄子さんの手作り和菓子に~Douce France(ドゥース・フ ラ ンス)フランス語講座

私たちのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座では、主に中級クラスの生徒さんたちに「自宅での空き時間を利用して、日記やエッセイを書いてみては?」とおすすめしております。もちろんフランス語で、ですよ。それをレッスンの折、各自に読んで頂き、フィリップと一緒に、綴り、表現、文法などに間違いがあれば訂正いたします。これがかなり、みなさんのフランス語上達に繋がっていることを、最近特に実感しております。

先週のTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida Caféでの中級グループレッスンでも、昌江さんと栄子さんが、それぞれエッセイを綴って来てくださいました。
昌江さんはちょっと神秘的なお友達について、そして栄子さんは青森市まで習いに行ったという和菓子作りについて。どちらもとても興味深く、楽しく添削させて頂きました。

ところで、栄子さんはエッセイを読みながら、その貴重な手作り和菓子を私たちに見せて説明してくださいました。美しい春のお菓子の登場に、大きな歓声が上がりました。
写真の向かって左から「初音」「下萌え」「猫柳」「ふきのとう」だそうです。「初音」は春告げ鳥うぐいすだそうですが、栄子さんが「なんだかイルカみたいになっちゃって」と笑うので、思わず吹き出してしまいました。「下萌え」は枯草から生え出る草の芽を表現しているそうです。なんて素敵なんでしょう!

愛でているだけで、いっぺんに春が来たかのように夢心地となりましたが、味見までさせてくださると聞いて大喜び。私は「ふきのとう」を頂きました。甘さが控えめで、上品で美味なる和菓子にうっとりとしました。フィリップも和菓子が大好きなので、大変喜んでご馳走になりました。栄子さん、ありがとうございました!

さて、三沢市の天気予報によれば、明日は8℃、明後日は12℃まで気温が上がるとか。春の気配に心が躍る、火曜日の午後であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ


2017年2月27日月曜日

オリヴィエが運んでくれたフランスの風

土曜日の晩は、オリヴィエと3人で愉快な晩を過ごしました。フランスでの短いバカンスから戻って来たばかりのオリヴィエ。いささかお疲れ気味でしたが、久しぶりに会えて嬉しかったです。

私へのお土産に、素敵なボックスに包まれたLadurée (ラデュレ)のマカロンを買って来てくれました。1862年創業の有名なパティスリーですが、マカロンを頂くのは初めて!
中にはハートの形のマカロンも!可愛すぎて、なんだか食べるのがもったいないようです。
そしてフィリップには、オリヴィエお気に入りの赤ワインとソシソン(saucisson)!
ソシソンは乾燥ソーセージですが、日本のサラミとは全く別物で、風味が良くて最高に美味しいのです。魅力的なソシソンについては、以前このブログの「幸子さんもボルドーにうっとり!~Douce France(ドゥース・フランス)フランス語中級個人レッスン幸子さん編」でご紹介したことがあります。
あれやこれやお喋りをしながら、薄切りにしたこのソシソンを、フィリップの手作りパンと共にむしゃむしゃと楽しみました。もちろん、オリヴィエとフィリップは赤ワインを飲みながら。マグナム(1,500ml)の瓶がだいぶ進んでいましたよ。
オリヴィエが選んでくれたこのソシソンは格別に美味しくて、私は塩分制限をしているのにもかかわらず、手が止まらなくなって困りました。
この晩のベストショットがこちら💓お茶目な2人のやり取りには、いつも笑いが絶えません。
この日は、Douce France(ドゥース・フランス)フランス語レッスンがいくつかあったのであまり時間がなくて、晩御飯はフィリップが気取らず簡単なものを用意しました。幸せ運ぶふじもり農園さんのチコリを、今回はさっぱりとサラダで。みずみずしいチコリと、胡桃、林檎、グリュイエールチーズ、レモン果汁の調和が爽やかで、メインのどっしりとした牛肉と良く合いました。
牛肉は、スーパーでは大きな塊を見つけることができなかったので、肉のみやきさんへ。フィリップの要望で、火の通りが均一になるような形の均一な塊はあるかと伺うと、いびつな塊を綺麗に長方体にカットして売ってくださいました。おかげで、焼き加減が抜群になりました。
デザートには、フィリップがティラミスを。バレンタインデーに作ってくれたものの改訂版で、今回は私の大好きなスペキュロスを使ってくれました。
オリヴィエと彼からのお土産が、我が家にフランスの風を運んでくれました。至福の晩を振り返る、月曜日の朝であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ


2017年2月25日土曜日

猫の日にもそもそと~Douce France(ドゥース・フランス)フランス語講座

今週22日は猫の日。嬉しいことに、その日は思いがけず可愛い猫に会えたんですよ。Douce France(ドゥース・フランス)フランス語講座パティシエ専門個人レッスンを終えた翔くんを、妹のちさとちゃんが愛猫「もそもそ」を乗せて迎えに来てくれたのです。
初めての場所でびっくりしたのか、もそもそは落ち着かない様子で、その名の様にもそもそと、翔くんの腕の中でしきりに動いていました。翔くんが弘前のアパート前で拾った猫ですが、いまでは三沢の実家で、ちさとちゃんをはじめ家族のみなさんにとても可愛がられているそうです。翔くんに写真やビデオで見せてもらっていたのですが、実物はさらに可愛くて、フィリップも私も会えて嬉しくてたまりませんでした。

人気パティスリーAngélique(アンジェリック)弘前店さんで活躍中の翔くんが、月に2回くらいのペースで弘前から通ってくれるようになって早くも10ヶ月。彼のフランス語の上達は目覚ましいものがあります。

実は、妹のちさとちゃんも、今年からDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座初級個人レッスンを受けてくれています。ちょっぴり恥ずかしがり屋なちさとちゃんですが、発音がとても良く、自宅でも復習をしてくれているので、どんどん上達しています。今後もフランスやその文化などを紹介しつつ、楽しみながらレッスンを続けていけたらと思います。

さて、翔くんは4月からの一年間、いよいよフランスへと羽ばたきます。なんだか私は母の様な気持ちで、翔くんの旅立ちが嬉しく楽しみで仕方がありません。微笑ましい兄弟と、愛らしいもそもその写真に思わずにやける、土曜日の朝であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ


2017年2月22日水曜日

LINEアニメスタンプに挑戦中~iPadでお絵かきその20

みなさん、こんにちは。前回の「今年もおうちでバレンタイン」から随分ブログ更新が滞ってしまいました。私は生きています!ご心配をおかけしてすみません。

Douce France (ドゥース・フランス)フランス語レッスンの日以外は、なるべく出かけず大人しく、のんびりと家で過ごすようにしていました。そのおかげか、最近は咳があまり出なくなって嬉しいです。

そんなわけで!ここ一週間くらい、暇を見つけてはひたすらiPadでお絵かきをしておりました。今回は、いつかやってみたいと思っていたLINEアニメスタンプ作りに挑戦中です。まずはDouce France(ドゥース・フランス)LINE「フランス語でスタンプ!海の巻アニメ版」を作成中であります。これがもう面倒くさいのなんのって。それでも、ガイドラインを見ながら試行錯誤の末、なんとか9個できました。
さぁ、あと7個。時間がかかってたまりません。そう思うのなら、そんなことやめたら?と言われればそれまでですが、始めてしまったので、最後までやらなければ気がすみません。なにしろ自己流なのでうまく行くかどうかわかりませんが、まぁ続けてみます。またご報告させて頂きますね。

それにしても、他にやるべきことがあるだろうと我ながら呆れる、水曜日の午後であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ



2017年2月15日水曜日

今年もおうちでバレンタイン

昨日はバレンタインデーでしたね!みなさん、いかがお過ごしでしたか?私たちは一日中おうちで過ごしました。フランスで暮らしていた頃は、バレンタインデーにはちょっとお洒落をして、お気に入りのレストランへディナーに出かけたものですが、日本では自宅でフィリップの手料理を普段着で楽しむようになりました。2015年はこちら、去年の様子はこちらでご覧頂けますので、お時間のある方は覗いてみてくださいね。

さて、今年もまずはシャンパンで乾杯!なぜか、大好きなLouis Roederer (ルイ・ロデレール)が見つからずがっかり。気を取り直して私が選んだのは、Veuve Clicquot (ヴーヴ・クリコ)のロゼ。ロゼはバレンタインらしく華やかでいいですよね。
前菜のフォアグラとの相性もばっちりでした。フォアグラをのせたパンは、フィリップが朝焼いてくれたんですよ。
最近パン作りにはまっているフィリップ。焼くたびに上手になって来ています。
メインはフィリップの自己流パエリャ。新鮮な魚介類と愛情がたっぷり、実に美味しかったです。
フィリップは、チョリソを加えたパエリャが大好きだそうです。残念ながら本物のチョリソは見つからなかったので、その代わりに生ハムでチップスを作りました。パリパリと香ばしく、サフランの風味に面白いアクセントがついて、チョリソとは別の魅力があり、とても良いアイディアでした。

パエリャにはRosé de Giscours (ロゼ・ド・ジスクール)がぴったりだったそうです。この格別美味しいロゼについては「桜色のロゼ・ド・ジスクールを味わいながら」 に綴っております。

そうそう、パエリャで思い出すのは、去年「一真シェフに会いに〜Spain Bar Rick's(スペインバル リックス)」でご紹介した、一真シェフとの楽しい晩です。

日本のバレンタインデーでは、女性が好きな男性にチョコレートや品物をプレゼントする習慣がありますが、私たちはちょっとしたものをプレゼント交換するのがお決まりです。今年も相変わらず、フィリップはCDを、私はヴェル二を選びました。
フィリップが今回選んだのは懐かしの名曲ばかり。このジャケット写真でどのミュージシャンだかわかる通な方は、フィリップと年齢が近いに違いありません。
プレゼント交換の後のお楽しみ、フィリップのデザートはティラミス。コーヒーリキュールが効いて、うっとりとするほど美味でありました。私が30年以上も前から大切にしている切子のグラスたち・・・まさか、こんな使われ方をされようとは思ってもみなかったことでしょう。
至福のバレンタインデーを振り返ってにやける、水曜日の朝であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ



2017年2月14日火曜日

おひるごはん食べ歩きあれやこれや

最近のフィリップとのおひるごはん食べ歩きの写真が、何枚かそのままになっていました。どれも私たちがよく行くお店の写真ばかりなので、このブログをご愛読くださっている方たちは、ひと目でどこだかお分かりになってしまうかも…。

まずは、三沢市のタイ料理店 PHADA'S (パーダース)さん。フィリップはいつも必ずグリーンカレー、私はトムヤンクンに目がありません。
なぜか間違えられて、こんなトムヤンクンが登場してしまったこともあります。
恐ろしく熱く、悶絶するほど辛くて泣きそうになりながら、なんとか完食しました。ここでランチにトムヤンクンを注文する時には「トムヤンクン『ラーメン』」と伝えることをお勧めいたします。
PHADA'S (パーダース)
三沢市大町2-8-28

こちらは、ベジキッチンまいまいさんで。素朴で気負いのない、優しい農家めしを頂くことができます。
そうそう、前回「冬の日に、幸せ運ぶふじもり農園さんのチコリで」でご紹介したファーマーズマルシェhitotsubu(ひとつぶ)さんでは、このベジキッチンまいまいさんのお弁当を買うことができますよ。
ベジキッチンまいまい
三沢市大字三沢字鹿中2-58-253
TEL 0176-58-6171

そして最後の写真は、手打ちそば 番丁庵さんで。フィリップはいつも必ず天せいろ。私は冬場は暖かいお蕎麦を好んで頂きます。
手打ちそば 番丁庵
八戸市番町23
Tel 0178-22-7767
なにしろ、フィリップも私もお蕎麦が大好き。おそとごはんのお蕎麦屋さんの記録はこちらです。

さて、今日はバレンタインですね!フィリップが朝から台所に立って、今晩の準備をしております。どんなご馳走が出て来るかと楽しみにする、火曜日の朝であります。


ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

2017年2月11日土曜日

冬の日に、幸せ運ぶふじもり農園さんのチコリで

フィリップと私の冬のお楽しみのひとつがこちら、ふじもり農園さんのチコリ!
どっしりと立派でみずみずしく、最高に美味しいチコリなのです。今年はHitotsubu (ヒトツブ)さんで見つけて、フィリップと大喜びでいくつか買って来ました。

Hitotsubu (ヒトツブ)ってなぁに?という方は、過去記事のこちらをどうぞ :
昨日はサラダで、シャキシャキと爽やかに楽しみました。今年は去年より苦味が控えめで、まさに絶品です。

そして今晩はフィリップが、私の大好物「チコリとハムのグラタン」を作ってくれました。これが美味しいのなんのって!
今日もしつこい咳にうんざりしていたのですが、はふはふ食べたらなんだか元気が出ましたよ。フィリップが母の分も作ってくれたので、明日届けましょう。母は腎臓病のため食事制限を強いられているのですが、たまにはいいですよね!
幸せを運ぶふじもり農園さんのチコリに大感謝の、建国記念日の晩であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

2017年2月9日木曜日

喋りすぎとバカ笑いに、こんこんこん

昨日はTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida CaféでDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座レッスンだったのですが、孝子さんとのレッスンの終わり近くから、またこんこんと咳が出始めてしまいました。なんとかレッスンを終えてから、暖かい飲み物で喉を潤したり、トローチを舐めてみたりしたものの、咳は酷くなるばかり。そんな訳で、その1時間後のあきらさんとの会社員初級個人レッスンをキャンセルせざるを得なくなってしまいました。あきらさん、本当にごめんなさい。

私の咳は、空気の乾燥、寒さ、アレルギー、喘息などが原因かと思われます。喋り続けたり笑い過ぎるとこんこんと始まるので嫌になります。私は面白がってよくバカ笑いをするので、特に要注意なのです。

幸い、「シムビコート」という吸入薬を処方されており、それが効果抜群。けれども吸入を許されているのは朝と晩だけで、一日中効いてくれる訳ではありません。明日また診療所へ行って、ドクターを困らせて来ようと思います。

さて、こちらは先日、約4ヶ月ぶりのレッスンでお会いしたKさんファミリーが下さったお花です!
「けいすけくんとご両親の初級ファミリーレッスン」は、早いもので先日が28回目でした。小学生のけいすけくんが、白がいいと選んでくれた花かごだそうで、見るたびに心が癒されます。「けいちゃん、メルシー!」と心の中でまた叫ぶ、木曜日の午後であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

2017年2月6日月曜日

ドゥニーズとミシェル夫妻のクレープ・パーティ

2月2日はChandeleur (シャンドラー: 聖燭祭)!イエス降誕40日後のお祝いの日です。フランスでは、キリスト教の祝日のこの日、ガレットやクレープを食べる習慣があります。

去年は、ドゥニーズがフランスからお土産に買って来てくれた"Farine de sarrasin" (ファリーヌ・ドゥ・サラザン: そば粉)を使ってフィリップが腕を振るい、ドゥニーズ、ミシェルと4人で祝いました。その時のことは、このブログの「フランスのそば粉で本場のガレットを~聖燭祭の晩に」 に綴っております。


今年は土曜日に、ドゥニーズとミシェルがいつもの仲間たちを招いてクレープ・パーティを開き、大勢で盛大に祝いました。参加者たちは各自、自分のガレットの具材のハムと卵を持参しました。

いつもながら、ダイナミックなドゥニーズが、ミシェルと共に全ての下準備をしてくれていました。彼女は、ガレットを50枚、クレープを80枚も焼いたそうですよ。コンテも山盛り、豪快に削ってありました。
集まったみんなに、ドゥニーズがフィリップのことを「ガレットのスペシャリスト」だなんて紹介するもので、
「え、そうなの?」「そうでしょう!」・・・この二人のコミカルなやり取りは、毎回寸劇でも見ているようで笑ってしまいます。
そんなドゥニーズのご指名により、フィリップはガレットの仕上げのお手伝いをしました。ドゥニーズが目玉焼き、ミシェルがハムの担当、そしてフィリップが全てをのせて焼くというなんとも手際よい流れで仕上げ、
冷めないうちにボナペティ!と、焼けるそばからお皿を手渡して行きました。みんな、早速食べて美味しいと大喜び!
(写真左しょうこさんとますみさん)
(しょうこさんとロバート)
(たつひとさん)
こちらは、たつひとさんの二枚目、デラックス版!
中には、ガレットを初めて食べるという人も。本場のガレットは格別美味しいと大好評で、お代わりをする人たちが続出し、フランス人たちはもう大忙し!
(左からオリヴィエ、真一郎さん、ドゥニーズ、フィリップ)
私のガレットは、お茶目なオリヴィエが作ってくれました。
みんなででわいわいと食べたので、余計に美味しく感じました。

さて、そうこうするうちに、第二陣の参加者たちのご到着。その晩に、三沢市公会堂で開催された「ヴラディーミル・ブードニコフ ピアノコンサート」を鑑賞して来た人たちです。
素晴らしいコンサートの感動冷めやらぬ仲間たちが加わり、パーティはますます活気に満ちて。
(勝子さん)
(勝子さん、たかこさん姉妹)
(ダニエルとジャック)
(ユリカさん)
そして全員がガレットを食べ終わり、次なるお楽しみはデザートのクレープ。ドゥニーズが、4種類のクレープ生地(ラム酒、カルバドス、グランマルニエ、フォレ・ノワール)を用意してくれていました。それらの中から各自好みの生地を選び、クレープパンに流し込んで、今度は自分たちで焼きました。
写真を撮るのに夢中だったので、私の分はフィリップが焼いてくれました。グランマルニエを選んで杏のジャムと共に味わったのですが、生地自体が香り高く美味だったので、ジャムはつけずにそのまま食べても良かったかも。
それからしばらくして、ユリアさんが到着しました。その晩のピアノコンサート主催者だったユリアさんは、ピアニストのヴラディーミル・ブードニコフさんとバイオリニストの谷本潤さんを連れて来てくれました。
(左からブードニコフさん、ユリアさん、谷本さん)
ブードニコフさんは、ガレットの後に楽しそうにクレープを焼いて、美味しそうに召し上がっていました。壁に飾ってあったドゥニーズ作の能面をとても気に入って、作り方などを質問していました。
ドゥニーズとミシェル夫妻のおかげで、今年はより一層楽しい聖燭祭のお祝いとなりました。愉快なクレープ・パーティを振り返る、月曜日の朝であります。

ご愛読ありがとうございます。ぽちっと応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ