Meilleurs Vœux! 2018年あけましておめでとうございます！

みなさん、新年あけましておめでとうございます！旧年中はDouce France（ドゥース・フランス）ブログをご愛読頂きありがとうございました。今年も気ままに綴って行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

先ほどやっと年賀状ができました。前年のアルバムの中から二人で選んだ写真をコラージュにしたものです。

2009年から毎年作っているこのコラージュの年賀状については、以前このブログのこちらでご紹介させて頂いたことがあります。

さて、みなさん、どんな大晦日をお過ごしでしたか？私たちは自宅に母を招いて、フィリップが心をこめて準備したお料理を3人で楽しみました。

今回のテーマはクリスタル！今まであまり出番がなかったベネチアやボヘミアのグラス、お皿などを使いました。これらは、2013年にフランスから日本に引っ越して来た際、母がプレゼントしてくれたコレクションなのです。

まずはシャンパンで乾杯して、フィリップ特製の3種類の"petits fours secs"（プチフールセック）をつまみました。サクサクと軽く、フィリップが悪戦苦闘して作った折パイは大成功。

そして、この二コラ・フィアット ミレジム2009年の美味しさたるや！

あまり飲めない母も、香りがいいと喜んでくれたので嬉しかったです。

母との大晦日の晩にと、フィリップが作った5種類の"Verrines"（ヴェリン）の中身もご紹介させて頂きますね。

"Crevettes snakées avec sa chantilly au lard fumé"

さっと火を通した海老と、兄が送ってくれた燻製ベーコンで風味をつけたホイップクリームのヴェリン。母も私も、ホイップクリームをこんな風に料理でも楽しめるとはと感激しました。

"Gaspacho de betteraves à la pomme"

ふじもり農園さんのビーツで作った、ビーツのガスパッチョ青森の林檎添え。母が一番好んだヴェリンです。

"Soupe de carottes au cumin"

クミン風味の人参の冷製スープ。

"Verrines d'avocats aux oeufs de saumon"

"Verrines polaire à la betterave"

手前が、アボガドのムースといくら、そして奥に見えるのが、ビーツとチーズのBoursin（ブルサン）と自家燻製の帆立のヴェリンです。

どのヴェリンも美しく、それぞれ、味、香り、食感になにかしらの驚きがありました。

最後のデザートはもちろん、本格パティスリーLe Plaisir（ル・プレジール）さんのガレット・デ・ロワ！おなかが一杯になってしまって8等分したのですが、フェーブを当てたのは私でしたよ、いひひひひ。

そうそう、母がフィリップにと、「東洋美人純米大吟醸」を取り寄せて持って来てくれました。 山口県のお酒だそうです。初めてなので、フィリップが味見をするのを楽しみにしています。

今年も家族みんなが健康で良い年になりますようにと祈る、元旦の午後であります。

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