2021年10月10日日曜日

あけびの洗濯物かご

早くも10月ですね。青森県で私が一番好きなのが、この紅葉の季節。でも毎年、短い秋はうかうかしている間に過ぎてしまい、いつの間にか苦手な冬に突入していて愕然としてしまうので、今年こそは満喫したいもの。

さて、土曜日は三沢市へ車を走らせるのが恒例になっております。

先週は家中のカーテンを一新しました。母が25年間愛用していたのは、英国リバティ生地でエレガントな柄でしたが、私たちは薪ストーブの天然石に合わせて灰青色の無地を選んだので、室内の雰囲気ががらりと変わりましたよ。

また今週は、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、冷凍庫、サイドテーブル、食器棚、鏡台などをリサイクルショップに引き取ってもらいました。

私が子供の頃からある縦長の食器棚、幅の広い大きな食器棚の二つと、これもまた相当古い本棚は、フィリップのアイディアで工夫して再利用することに。私では考えつかないようなことを言い出すので面白いのです。

他にこんな例も。こちらのあけびの洗濯物かごは、フィリップの要望により焚き付け用の薪入れとして使い始めました。なかなかいい感じ。

35年程前、東京のデパートの催し物フロアで、母が青森県のあけびかごに出合って惚れ込んで、買い物かご、レターケース、果物かごなどの他に、この直径45cmほどのかごを特注しました。

最近のあけびのかごは、つるを節約して半分に裂いて編んでいるようですが、当時の物は違ってどっしりと頑丈ですよ!

あの頃は、母も私も、将来青森県に住むことになるとは想像もしていませんでした。やはり縁があったんだなぁとにやけながら、洗濯物ではなく木材が詰まったあけびかごを眺めました。

それから、奥に写っている薪ストーブ用の箒やスコップなどのセットは、青森市のFIVESさんで選びました。こちらの素敵なショップです。

見ているとさまざま欲しくなるので危険です。

ネットでこんな物も買いました。

あとは肝心の薪を調達するのみですが、これがなかなか・・・どうなることやら。

おまけの写真は、取材で初めて訪れた十三湖中之島です!青森県バンザイ!

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