2015年12月1日火曜日

懐かしのポルナレフ

昨日の朝食にフィリップがかけた音楽は、懐かしのミシェル・ポルナレフ (Michel Polnareff)。1960年代後半から活躍しているフランスの大人気歌手です。日本版アルバムもかなり発売されているので、これを読んでくださっている方たちの中にファンがいらっしゃるかもしれませんね。

以前、このブログの「毎朝の音楽写真コレクション その3」の中で、ノルマンディで育てていた情けない紫蘇の葉と共に写したCDをご紹介したことがあります。フィリップのポルナレフ・コレクションの中のほんの一枚です。



ポルナレフ自身が作詞・作曲を手掛けた名曲の数々はいわゆるポッポスですが、もともとはクラッシックを学んだ人なのだそうです。コンセルバトワール(パリ音楽院)でピアノやソルフェージュをやっていたものの、プレスリーを知ってクラッシックへの情熱が冷めてしまったというところに、なんだか親しみを感じてしまいます。

私たちがノルマンディに暮らしていた2007年の4月、友人たちと一緒に行ったこのミシェル・ポルナレフのコンサートでの感動は忘れられません。 なにしろ、フランスでは34年ぶりのコンサートツアーだったため、ファンたちが押しかけ、各地での盛り上がりたるや・・・。私たちも、凄まじい熱気に圧倒されたものです。ステージ前の立ち席だったのですが、私はフランス人たちにもみくちゃにされてどんどんフィリップから離されてしまい、立っているのが精いっぱいという感じでした。その時の写真を何枚かご紹介しますね。





コンサート会場に18時半頃到着し、立ちんぼで延々と待ちました。ポルナレフがようやく登場したのが21時頃。コンサートは23時半まで続いたと日記にあります。あぁ、あの日の気持ちの高ぶりを思い出すだけで息切れがする、火曜日の朝であります。

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