2016年4月12日火曜日

昔ながらの本格フレンチを〜十和田市 ブラッスリーMASUDA

昨日は、フィリップと十和田市ブラッスリーMASUDAさんにお邪魔しました。このたびご縁があって、オーナーシェフの増田保稔さんからランチにお招き頂いたのです。


増田シェフは26歳でフランスへ渡り、いくつかの三ツ星レストランでの修業なさった経験をお持ちです。フランスには延べ13年間もいらっしゃったんですって!

ブラッスリーMASUDAオープンは、2002年5月のことだったそうです。九州男児の増田シェフがなぜ十和田市に?と言えば、フランスで出会った奥様のみきさんが六戸のご出身だからだそうですよ。

実は、フィリップも私はかれこれ13年程前、当時は別々にですが、何度かブラッスリーMASUDAさんへ行ったことがありました。伺うのはそれ以来でしたが、増田シェフは私のことを良く覚えていて、二人を大歓迎して下さって感激しました。定休日にもかかわらず、素敵なランチをご馳走してくださったので、みなさんにもご紹介させて頂きますね。

前菜: 鴨・無花果・ピスタチオのパテ、
イタリアの生ハムとサラダ

主菜: 十和田湖桜鱒の一皿
(下から、長芋、しいたけのデュクセル、
桜鱒、帆立のタプナード、アスパラガス)

デザート: 苺のタルト、
みきさんの苺ジャム添え

素材の魅力を生かした大変美味しいお料理とデザートを、フィリップと共にじっくりと堪能させて頂きました。

食後には、増田シェフ、みきさんご夫妻とフランス話に花が咲きました。増田シェフは、私が通訳しなくても、フィリップの言っている事が良くお分かりでしたよ。さすがです。けれども、渡仏なさったばかりの頃はフランス語が分からず、修業先の厨房では随分ご苦労なさったとお聞きしました。私たちにも、言葉が伝わらない時の辛さや悲しさが良く分かりますが、厳しいトップシェフの世界ではどれ程大変だったことでしょうか。13年間、フランスでがんばり抜いて、そのご経験を生かし、ご自分のお店をこだわりを持って真摯に続けていらっしゃる増田シェフと、傍で支えていらっしゃるみきさんに頭が下がる思いがします。


増田シェフは、今でも修業時代の事を良く思い出すそうです。みきさんが「フランスにとてもノスタルジーを感じているみたいですよ。」と、微笑んで教えてくださいました。

増田ご夫妻にこうしてまたお会いして、気さくに交流することができて、とても嬉しかったです。ご夫妻が仰ってくださったように、いつかご一緒に、何か楽しい文化交流イベントを開催することができたらと思います。


こだわりの食材で昔ながらの本格フレンチを、みなさんも是非お試しくださいね。

十和田市東二十二番町12-27 

約13年ぶりのブラッスリーMASUDAさんでの幸せで美味しいひとときを振り返り、増田保稔シェフとみきさんに心から感謝する、火曜日の朝であります。

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