雪道を踏みしめて櫛引八幡宮まで

昨日は碧螺春（ピロチュン） さんでたっぷり野菜お粥ランチの後、思い立って櫛引八幡宮までお散歩にでかけました。私たちの家からは片道約2.5kmで、腹ごなしにはちょうど良い距離です。

とはいえ、雪道に足を取られるので結構大変でした。脇を通り過ぎる車の方からは「物好きにこんなところで何をしているのだろう」という視線が。

構わず二人で面白がってざくざくと歩き、白山台テニスクラブの方へと左折しました。今度は、凍結している路面を滑って転ばぬよう、ペンギンのようによちよち歩きで進みました。

 

この辺りは、同じ八戸市とは思えぬ程に静かな場所です。雪景色を楽しみながらひたすら歩きました。

 

 寒い中 30分程歩いて、ようやく南部藩総鎮守の鳥居をくぐることができました。

 

ひと月遅れの初詣です。拝殿で二人並んで手を合わせ、平和と家族の健康を祈りました。

 

 

国の指定文化財を誇る正門を愛でながら、フィリップがポケットに忍ばせて来たLe Plaisir (ル・プレジール）さんの伝統と伝説のサリスドベアルヌの塩チョコレートを二人で頬張りました。

 

 

 

そして、冷えた身体を温めに向かったのがこちら、裏参道の萬榮堂さん。元祖鶴子まんじゅうで有名ですね。

 

 

フィリップは抹茶の、私は黒砂糖のわらび餅を選んで2階に上がり、まるで小さな美術館のような空間でにお茶と共に頂きました。歴史を感じる砂糖菓子の型の数々や小物など、興味深いものがたくさん展示されていました。

 

 

帰りは来た道とは少し違うコースを気の向くままに選んで、ゆっくりと歩きました。休憩時間を入れて往復2時間ほどの、日曜日の楽しいお散歩でした。

 

 

さて、今日から2月の新たな週の始まり。二人で元気にまた一歩ずつ進んで行こうと思う、月曜日の朝であります。

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