昨日はバレンタインデーでしたね。フランスでは、女性から男性にチョコレートをプレゼントをするのではなく、男性が愛する女性に花束を贈ったり、カップルで食事に出かけたり。私たちは、毎年ちょっとしたものを贈り合うのが楽しみになっています。
今年、フィリップはタワーレコードにて懐かしのロックCDを数枚選びました。ここ数年、毎年CDを贈っているような気がします。私は大好きなシャネルのヴェル二にしました。
フィリップが選んでくれたのは、シャネル定番のNo.18 Rouge Noir(ルージュ・ノワール)です。
特別なお手入れをしていない手なのでお恥ずかしいのですが、フィリップが撮ってくれた写真を掲載いたします。ジュレにする過程の野生のミュールを思わせるような魅惑的な色で、とても気に入りました。
さて、晩御飯にはフィリップが腕を振るって、バレンタインディナーをご馳走してくれましたよ。ふじもり農園さんの赤チコリと林檎・胡桃・シェーブルなどの前菜は、レモンが利いた爽やかな味付けで。boulangerie TAKAさんの胡桃のパンと共に堪能しました。
バレンタインだからとフィリップが奮発して買ったのは、ルイ・ロデレールのシャンパンです。前菜からデザートまで、全てとのマリアージュが完璧で至福の美味しさでしたよ。
主菜は鴨の腿肉と黄金じゃがいもインカのめざめ、薔薇のジュレソース添え。バレンタインにぴったりの、ほんのり甘くて繊細な美味しい一皿でした。
そして、レモンのクリームとメレンゲのデザート。フィリップが台所でバーナーを振り回してメレンゲを豪快にあぶるのは見ていられませんでしたが、完成品には大満足でした。
フィリップの愛情のこもった美味しい「おうちでバレンタイン」に感謝する、日曜日の朝であります。
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