数種類のチーズをブルゴーニュの白ワインで溶かした本格的なチーズフォンデュ。その鍋に、トマト、しいたけ、マッシュルーム、パン、林檎など、それぞれ好きな具を差し入れて、とろとろのチーズを絡めて、みんなではふはふと夢中になって食べました。自分までとろけてしまいそうな程美味しかったですよ。
少しチーズが減ったところを見計らって、今度はミシェルがシェーブルをたっぷりと少しのコンテを導入してくれました。ドゥニーズがくるくると手を動かして溶かしながら「こうすると違う味のチーズフォンデュを楽しむことができるでしょ!あなたたちの大好きなシェーブルだし!」
彼女はいつも素晴らしいアイディアに溢れているのです!
あどけない子供の頃から知っている二コラは、立派な青年に育ちました。両親は惜しみない愛情を注ぎつつ、彼が子供の頃から何でも自分でやらせるようにしていました。そのおかげか、食卓でも良く気が利き、自分からちゃっちゃと両親を手伝っていましたよ。フランスでもそんな二コラを見ていたものの、日本ではあまりそういう若者をめったに見かけないので、改めて感心しました。
さて、お楽しみのドゥニーズのデザートは林檎ではなくマンゴーのタルトタタン!マンゴーの皮で花を模って飾って・・・さすがです。マンゴーの旨みをタルトでじっくりと味わうことができました。
ちょっと体重計に乗るのが怖い、金曜日の朝であります。
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