雷雨の偕楽園

お迎え小旅行二日目の昨日、仙台市秋保温泉岩沼屋さんから、新Douce France（ドゥース・フランス）号を成田国際空港まで走らせて、フィリップの娘マリオンとエマを無事に迎えることができました。再会を喜び合った後、約12時間弱のフライトでへろへろの彼女たちを乗せ、水戸プラザホテルへやって来ました。

ホテルでひと休みした後、タクシーで偕楽園へ向かいました。雲行きが怪しかったのですが、せっかく水戸に来たのですから、日本三名園のひとつを逃すわけにはいきません。ところが、表門に到着するなり土砂降りになりました。通り雨だろうからとタクシーを降りて、門の下で4人でしばらく待ったものの、稲光と共に一層雨脚が激しくなってしまいました。

結局断念して、表門から入ってすぐの一の木戸から覗き込むだけに終わってしまいました。竹林、太郎杉、好文亭などを楽しみにしていたのに、とても残念です。

同じタクシーの運転手さんに迎えに来て頂いて、すごすごとホテルに戻りました。なんとも冴えない展開でしたが、お天気はどうすることもできませんね。いつの日にか、梅の時期に偕楽園を訪れてみたいものです。

今日は、また少し北上して仙台市へ向かいます。マリオンとエマはすこぶる元気です。二人を見守るフィリップもとても嬉しそう。それを見ているだけで幸せな心地となる、月曜日の朝であります。

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