すす「にゃに!滞在許可証が届かにゃい?不法滞在者?」
2009年04月06日
昨日ようやく新しい滞在許可証が届いた。
前回の許可証は10月に期限が切れ、本許可証が届くのを待つ間、レセピセと呼ばれる仮許可証を渡された。ところが待てど暮らせど、本許可証は届かず。事前手続きの一環で面接をしたおっさんは、「すぐに書類を送るから、まもなく受け取れます」と胸を張ってえばっていたのに、レセピセの期限3ヶ月が切れる1月になっても音沙汰なし。
県庁へ問い合わせをすると、担当者は留守で、代理の女性が丁寧に応対してくれ「おかしいですね。遅れているようなので、急いでまた新しいレセピセを作成してお送りします。」
そうして届いた2番目のレセピセも、今月でまた3ヶ月を迎えて期限切れ。半年過ぎても相変わらず本許可証は届かないので、また県庁へ問い合わせをすると、ぶっきら棒な女性担当者が「え、だって今回は10年の許可証でしょ、時間がかかるの!間に合わなければまたレセピセ送りますから!」とわめかれた。
「で、そのレセピセは自動的に、期限の切れる前に送られて来るんですか?」と訊ねると、こいつ、何を馬鹿なことをぬかすとでも言わんばかりに「切れそうになったらまた電話してくださいよ、切れそうになったら!」とさらに声は高くなり。「切れそうになったらって、どの位前に電話すればよいのでしょうか?」とさらにしつこく訊ねると、ほとんどぶち切れそうになりながら「一週間も前に連絡くれればいいですよ、はい、じゃ。」ガチャン。
とはいえ、よく考えてみたら、預けた身分証明写真は3枚。3通目のレセピセに使っちゃったら、本許可証の分がなくなるじゃん、どうしてくれる。新たに写真を取りに行かなくてはならなくなることも考えて、先日早めにまた県庁へ電話。
いつものように代表番号にかけて「滞在許可証の係」と頼んだのに、どうやらちがうセクションへ回された模様で、出た人がまた超機嫌が悪い。「直通にかけて、直通に!」と乱暴に電話番号を投げつけられて。
その直通にかけると、今度出たのは男性担当者。やれやれ、やっと穏やかなフランス人に遭遇し、調べてくれて、「そちらへもう送りましたから、近いうちに受け取れますよ。」と、ほっとしたように伝えてくれた。
とはいえ、フランスでは「そばやの出前」のようなことはよくあるから、あまり期待はしていなかったのだけれど、本当に無事受け取ることができて嬉しい。そして、あの感じの悪い県庁と、今後10年かかわらずに済むのが何より嬉しい。
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