『八戸コンタックスクラブ(佐藤義弘会長)による写真と書が融合したユニークな作品展が11月28日から30日まで、八戸市美術館で開かれた。同クラブの会員が撮影した30点の作品に、臨泉会書家の工藤紅花さんと大橋逕花さんが写真からイメージして制作した書を、それぞれ1組にして展示した。
同クラブは毎年、市美術館で写真展を開催している。今年で25回目の節目を迎えることから、「思い出に残る展覧会にしよう」と企画した。
書家とコラボするきっかけとなったのが、会員の市川清一さんが2012年のNPO法人フォトカルチャー倶楽部(東京)のコンテストでグランプリを獲得した「書」という一枚の写真だ。
はっちで開かれた書道展を鑑賞する男性を撮影した作品からヒントを得て、「写真展と書道展を一緒にやってみてはどうか」との発想が生まれたという。
佐藤会長は「どの写真愛好家団体もやったことがない試みで、最初は会員に戸惑いもあったが、来場者には大変好評だった。これを機に、クラブのさらなる発展に努めたい」と抱負を語る。
工藤さん、大橋さんは「気軽に引き受けたが、実際に創作に取り掛かると大変だった。何とか開催に間に合い、来場者にも喜んでもらい満足している」と話した。』
市民記者便りには「書と写真の見事な融合の数々は、とても見応えがありました。日本語を読むことができないフランス人の夫も、写真と筆の動きから想像力を働かせ、楽しんでいる様子でした。」と添えさせて頂きました。
この記事と共に今回掲載されたのは、デーリー東北新聞の記者による作品展の写真です。
記事の中で触れた市川清一さんの「書」という素晴らしい写真は、こちらでご覧になることができます。
ささやかながらも、記事を書くことは大変勉強になります。今回の記事に関しては、八戸コンタックスクラブ会員でご近所の飲み仲間のひとりでもある金田松一朗さんにご協力頂きました。また、いつもながら、デーリー東北新聞社編集局次長の広瀬知明さんにはアドバイスや励ましの言葉をかけて頂きました。掲載された新聞記事を眺めながら金田さんと広瀬さんに感謝する、木曜日の夕方であります。
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