当時「ただただ嬉しい、だから踊る、踊る、踊る。」という副題を付けたこのアートもどき「乱舞」の額は、ヴィヴィアンヌとエリック夫妻が気に入って買ってくださいました。後から、エリックがフィリップの次女エマの体育の先生であることを知りました。どちらかというと体育が苦手なエマですが、とても可愛がってくださっていたそうです。
この額は、以前このブログのこちらでご紹介した「鶴」のランプとお揃いです。母の思い出深い長襦袢で作った額とランプが、それぞれフランスの二つの家庭にお嫁入りした事を思うと、今でもじんわりと喜びがこみ上げて来ます。「ながじゅば~ん」とフランス語風に発音してみて笑う、土曜日の午後であります。
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