山の中をバスがゴトゴトと進むに連れて、どんどん雪深くなって来てわくわくしました。
約50分程バスに揺られて、ようやく着いた時にはほっとしました。こじんまりとして居心地が良さそうなお宿でした。
お茶や茶菓子を頂いて少しのんびりした後、いそいそと貸切露天風呂へ。雪景色を愛でながら二人でのんびりとお湯に浸かって、最高に気持ちが良かったです。
この貸切露天風呂の向こう側に、混浴の露天風呂があります。誰も居ないところを見計らって、ちょっと様子を見て来ました。女性だけに開放される一時間もあるようでしたが、寒さのためお湯がぬるいと聞いたので私は入らずじまいでした。
いくつかある内風呂の方は、フィリップとは男湯と女湯に別れ、それぞれゆっくりと堪能しました。
さて、お湯を楽しんだ後は晩御飯です。秋田の郷土料理を大変美味しく頂きました。
おなかが一杯で、ご飯までは入りませんでしたが、二人とも絶品のきのこ汁をお代わりせずにはいられませんでした。きのこ汁がゆっくりと火にかけられている置き囲炉裏を見たフィリップが、「うちにもこれがあったら」と夢見るように言うので笑いました。
お食事のお供に選んだのは、秋田酒造超辛口山廃純米冷酒「妙」です。青森県の美味しい地酒に慣れ親しんでしまったせいか、ちょっとぴんと来ませんでした。
前の晩にあれ程食べたのに、翌朝にはもうおなかが空くのが不思議です。朝風呂でさっぱりした後に、またご馳走を頂きました。
名残惜しかったのですが、帰りの路線バスがまた満員で乗れないようなことがあってはいけないので、早めに部屋から出ました。お見送りをしてくださった従業員の方によると、今の時期に道路に雪がないのは大変珍しく、通勤が楽で助かっているとのことでした。今年は気温が高く、降った雪がどんどん溶けてまた降るといった具合だそうです。
乳頭温泉郷 妙乃湯は温泉やお食事はもちろんですが、従業員さんたちのサービスや応対がとても良いのが嬉しかったです。乳頭温泉郷までは、車でなら八戸から結構近そうですね。良い季節に、今度は母も一緒に3人で行きたいと思ったりしている、火曜日の朝であります。
乳頭温泉郷 妙乃湯
秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1
TEL 0187-46-2740
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