隆悦さんの横で近況を話してくれたマキシムは、Le Plaisir(ル・プレジール)さんのオリジナルキャップやコックコートがよく似合っていました。言葉も文化も違う日本の北国の小さな都市八戸へやって来た料理人マキシム。畑は違っても、本格的なパティシエの技術を学ぶことができると喜んでいて、こちらまで嬉しくなりました。
Le Plaisir(ル・プレジール)オーナーパティシエの鈴木隆悦さんは、ちょうどマキシムくらいの年齢の頃に3年間、単身フランスに渡ってパティシエの修行をなさったそうです。今とは違ってその頃はフランス語が全くわからず、何かとご苦労が多かったことでしょう。そんな辛い経験を乗り越えて来た隆悦さんだからこそ、知り合ったばかりのフランス人マキシムを暖かく受け入れることができたのかもしれません。奥様の喜代美さんは、マキシムが大変真面目で手先が器用で働き者なので、とても助かっていると仰っていました。マキシムとの意思疎通を図るため、作業場では日本語、英語、フランス語の単語が飛び交うそうで、何だかとても楽しそうです。
マキシムの愛妻レイナさんのご出産予定日が近づいています。お二人の健康で可愛い赤ちゃんのご誕生を楽しみに思う、月曜日の朝であります。
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