2013年8月14日水曜日

お寿司の思い出


昨日は夕方から、亡き父にお線香を上げに三沢の実家へ行きました。
晩御飯は母とフィリップと3人で、鮨処大竹のカウンターで舌鼓を打ちました。大竹さんのお寿司は最高です。そういえば八戸ではまだお寿司を食べたことがありません。 どなたか、美味しいお寿司やさんをご存知でしたら、教えて下さいね。

フィリップは日本人ではありませんが、生魚はもちろん、うにだろうが、ほやであろうが、何でも大丈夫です。お通し、茶碗蒸しやお吸い物まですっかり平らげて大満足でした。

さて、フランスでは日本のお寿司はSushiとそのまま呼ばれて、大変な人気です。パリまで足をのばせば、日本人の料理人による本格的な日本料理店がいくつもありますが、何しろお値段が高過ぎて敷居が高く、なかなか食べには行けませんでした。「和食レストラン」と堂々と名乗る、実は中国人経営の安いお店もあちこちにありました。そんな「もどき」を初めて食べて「和食はまずい」と決め付けるフランス人を見ると悲しくなったものです。

お寿司というものは不思議なもので、時折無性に食べたくなるものです。もともと大のお寿司好きであるのに、ノルマンディでの暮らしではめったに口にできるものではありません。仕方がないので、フランスで手に入る食材を使って、それこそ「もどき」を作って食べていました。

そんなわけで、私がフランスで楽しんで作っていた「なんちゃって寿司」の数々をここでご紹介しますね。

-生ハムとバジル
-フォアグラといちじく
-あなご
-きゅうりといくら
-スモークサーモン

-焼き鮭
-卵といくら
-牛肉
-しそとヨーロッパざりがにの尾
-鴨燻製と洋ナシ
 
 
-ズッキーニと鴨燻製
-焼き鮭
-鯖 だったか・・・?
もう何でもありと言う感じです。

-バール(スズキ科)巻き
-ズッキーニと梅干
-卵とヨーロッパざりがにの尾
-帆立といくら
 
そば寿司
 
-鴨燻製とルッコラ
-梅干
-ヨーロッパざりがにの尾
-チラシ寿司
-フォアグラと胡桃
 
クリスマスの時期には
極太巻においなりさんの皮をくっつけて
ブッシュ・ド・ノエル寿司


おまけ
お寿司ではありませんが、お雛祭の時期にはこんなものを・・・

こうやって今見直してみると笑ってしまうようなものばかりですが、家族やお招きした友人達にはとても好評でした。今では懐かしく、酢飯のようにほんのり甘酸っぱい思い出です。

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2 件のコメント:

  1. 工夫の数々と、華やかで美味しそうなプレゼンテーションにうっとりしてます。素晴らしいです。拍手!

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  2. たなたなさん、
    コメント第一号ありがとうございます!褒めて頂いて嬉しいような恥ずかしいような。
    パリでの生活を楽しんで下さいね。里帰りの際には是非八戸へ遊びに来てください!

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