2021年1月17日日曜日

銀世界とシャガールと懐かしい思い出と

先々週からの寒波には本当にうんざりしましたが、ニュースで北陸地方の凄まじさを目の当たりにするにつけ、文句は言えないと口をつぐんでおりました。でもね、なにしろドカンと降ったので、青森市内でも除雪車の作業が追いつかず、一時は道路が悲惨な状態となり、立ち往生する車が続出して大変な騒ぎでしたよ。

そんな中、先週の月曜日には、青森県立美術館内で撮影サポートのお仕事がありました。白い箱のような美術館が、眩しい程の銀世界に溶け込んで実に美しかったです。

館内では、お二人のプロカメラマンが撮影なさる様子を、先輩たちと共に側で興味深く見守りました。どんな画像・映像が出来上がって来るか楽しみ。巨大なシャガール「アレコ」全4作品をあれだけの大空間で鑑賞できるのは、青森県立美術館ならでは!と、美術館としての魅力を再認識させられました。

さて、4枚のアレコを見つめていた時に鮮明に蘇って来たのが、パリのオペラ座のシャガールによる天井画です。初めて見た時の感動は忘れられません。訪れるたび、息をのんで見上げ続けていたので、首が痛くてたまらなくなったものです。2011年、母と並んで見上げた日のことも、良き思い出のひとつになりました。

シャガールといえば、ランスのノートルダム大聖堂のステンドグラスが素晴らしかったという記憶がありますが、どうやらあれはまだフィリップと出会う前に旅行で行った時のことのよう。写真が残っていないのが残念でなりません。

そんなわけで、久しぶりにフランス時代のアルバムをあれこれ眺めていて、珍しくノルマンディに雪が降った日の写真を見つけました。庭に停めた二人の愛車を撮った2枚です。

フィリップのボルボと

私のスマート(ハート)

懐かしさががこみ上げて来る、日曜日の昼下がりであります。

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