フランス人はなにしろ歩くのが好きです。目的もなく、急ぐことなく、ただぶらぶらと歩くことに意味があるようです。特に日曜日には、お喋りをしながらゆっくりとお散歩している家族連れをあちこちで見かけました。日曜日に離れている家族が集まり、みんなでお昼ごはんを食べるという家庭が多く、その前後にお散歩となるようです。
ノルマンディは雨の日が多いので、お天気になると嬉しくて、私たちもよく近所の海辺を歩いたり、町とその近辺をぶらぶらと歩いたものです。日本では歩くことに慣れていなかった私も、少しずつ歩く楽しさがわかって来て、もう少し長い距離を歩いてみたくなりました。
そこでフィリップが嬉しそうに取り出したのが、こちらの「遠足ガイド」のようなものです。
こちらはその中の一枚で、Maupertus-sur-Merという6.5kmのコースです。
フランスのどの辺かと言うと・・・
イギリスの方に向かって突き出しているコタンタン半島の、海に落っこちてしまいそうな程の先っぽですね。
さぁ、ご一緒にゆっくりと、このコースを歩いてみませんか。
ご覧の通り何もありませんが、海辺から丘を登り、森を抜けてまた海辺へ戻って来るという、バラエティに富んだ美しき散歩道です。
自然豊かな青森県にもきっと、たくさんのお散歩コースがあると思います。お天気が良くなったら、どこか少し歩いてみたいと思っています。
懐かしい写真を眺めていたら、波音や、鳥のさえずり、小川のせせらぎなどが聞こえて来るような気がしました。風に揺れる森の木々のように爽やかな思い出です。
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