子供の頃に締めてもらった帯揚げを背景に、紫の着物地で作った蝶を飛ばしてみました。以前、このブログの「蝶の思い出」に綴ったことがあるのですが、フランスではなぜかよく蝶を作っていました。
この額に合わせて当時作った詩のようなものがあります。
「一軒の寂れたバー、
一杯の空いたグラス、
一本のジタンの吸殻、
一人の酔った男、
一曲の郷愁を誘うブルース、
一粒の熱い涙、
一発の銃声、
一面の血の海、
一杯の空いたグラス、
一本のジタンの吸殻、
一人の酔った男、
一曲の郷愁を誘うブルース、
一粒の熱い涙、
一発の銃声、
一面の血の海、
そして一匹の迷い込んだ蝶。」
日本語の助数詞の難しさを表現してみたのですが、B級映画の観過ぎではないかという声が聞こえて来そうですね。日本語を学ぶフランス人の友人たちが頭を抱えていたのが、事物によって「本」「杯」「匹」などと形を変えるこの助数詞です。彼らをからかい「ほらね、日本語はこんなに簡単じゃないの」と面白がって書いた詩です。
この「一匹の迷い込んだ蝶」の額は、仲良しのドゥニーズの友達アンさんが気に入って買ってくださいました。
行き場を見失って孤独だった一匹の蝶。優しそうなアンさんのお宅に落ち着くことができて本当に良かったと改めて思う、日曜日のお昼であります。
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