2017年4月8日土曜日

エクレアあれやこれや

先日、ちさとちゃんがDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座初級個人レッスンの時に「この前テレビで、フランス語で『エクレア』は稲妻という意味もあると言ってたんですけど、そうですか?」と質問してくれました。

そう、そう、"éclair"(エクレール)という言葉は、お菓子のエクレアの他にも「稲光」「きらめき」「ひらめき」などの意味がありますよ。と、そこまでは知っていたのですが、ではなぜあのお菓子が「稲光」なんて呼ばれるようになったのかしら?
Douce France フランス語でスタンプ!
「スイーツ大好きの巻」より

そこでちょっと調べてみると、「シューの表面のひび割れが稲妻に似ているから」「つややかに光るチョコレートが稲妻のようだから」など諸説あるようです。けれども私には、Larousse(ラルース)仏仏辞典にあった「稲光のように、一瞬のうちに食べてしまうから」というのが一番もっともらしく思えました。そういえば、"rapide comme l'éclaire" (稲光のごとく速く)という表現があります。まさに「電光石火」ですね。

ところで、お菓子のエクレアで思い浮かぶのは何と言っても、トップパティシエのChristophe Adam (クリストフ・アダン)氏。彼のパリのエクレア専門店は大人気・・・行ってみたいです。
これらの芸術的なエクレアを展開しているアダン氏のパティスリーの名前は、 "Le 
génie de l'éclair" (天才的なひらめき)!なんて粋で素敵なのかしら💕あぁ、たまらないと身悶えする、日曜日の朝であります。

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