2015年8月13日木曜日

戦国時代にタイムスリップ~三戸城山公園

小雨の降る水曜日の午後は、4人でふらりと三戸城山公園へ出かけてみました。まずは、1967年に建てられたという模擬天守を見学しました。


青森県三戸郡三戸町村役場のHPによると、戦国時代にこの地方を治めていた南部氏が、それまで居城としていた聖寿寺館(現南部町)を焼失し、この高台へ城を移して三戸城としたのだそうです。現在の模擬天守内には、武具、装束、古文書などの歴史資料が展示されており、戦国時代を知ることができます。



鉄筋コンクリート3層4階建ての建物。フィリップはコンクリートの階段では味気ないと嘆きながら、昔二人で訪れた松本城天守閣の狭くて大変急な木造の階段のことを娘たちに語っていました。


ちょっと玩具のような天守閣を出て、傘をさしながら公園内を少しお散歩しました。




こちらの城山の杉には圧倒されました。推定樹齢800年だそうです。



風情のある美しい景色を楽しむことができました。三戸城山公園は春には1600本の桜が咲き乱れると読みました。またその頃にゆっくりと訪れてみたいと思います。

「願いごとはない」と言っていたエマ。それでも何やら、姉の横で神妙に手を合わせていました。


さて、マリオンとエマはいったい何をお祈りしていたのかしらと想像してみたりする、木曜日の朝であります。



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