オリヴィエの海の幸たっぷり海鮮鍋

昨夜は、オリヴィエ宅に晩ごはんにお呼ばれでした。このブログを愛読くださっている方たちの中には、「オリヴィエ」と読んで、会ったことはなくても「あぁ、あの人ね！」と顔を思い浮かべてくださる方も多いはず。

オリヴィエは、「フランスの良き友たちとおうちごはん」「矢びつ温泉珠泉閣小旅行記」「Meilleurs Vœux! 2017年あけましておめでとうございます！」などで、最近ちょくちょく登場している仲良しのフランス人です。大変な親日家で、日本の歴史や盆栽、音楽にも傾倒しており、彼から日本のことを学ぶこともある程なんです。

日本での滞在は2ヶ月目に入り、生活にも随分慣れて来た様です。平日は仕事からの帰りも遅く、いつもひとりで食事の支度をするのは大変ではないかしらと思っていたのですが、なんのその。フランスとは違って、スーパーに行けば美味しく種類の豊富なお惣菜を気軽に買うことができると、苦にならないそうです。

それを証明するかのように、昨夜の前菜は、彼がお惣菜コーナーで揃えた餃子や揚げ物の盛り合わせでしたよ。

そしてメインは、なんとお鍋でした。日本へ来て、オリヴィエはすっかり鍋料理の魅力にはまってしまい、会うたびに3人でお鍋談義をしていたので、もしかしたらと思っていたのですが！

オリヴィエは和食器も好きで、彼が日本で買った鍋は早くもこれが3つ目です。

蓋を開けると、鮭、鱈、浅利、帆立、蟹など、青森の海の幸がたっぷりと入った海鮮鍋でした。鍋奉行フィリップが、真剣に準備するオリヴィエをなんだかんだと茶化すので、笑いが絶えませんでした。だしがよく出たお鍋を、3人で囲んで、はふはふと美味しく頂きました。

お鍋のお共には、フィリップが持参した、今年の宮坂醸造真澄純米あらばしり生原酒がぴったりだったようで良かったです。

そしてデザートは、苺のお菓子。すでにお腹がいっぱいだったので、フィリップと半分ずつ頂きました。

真夜中まで続いた、良き友との心地良く楽しい晩を振り返る、日曜日のお昼であります。

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