みなさん、新年あけましておめでとうございます!旧年中はDouce France(ドゥース・フランス)ブログをご愛読頂きありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨日の大晦日。みなさんは、どこでどんな風に年越しをなさったでしょうか。
フィリップと私は三沢市の自宅にて、母、オリヴィエと4人で新年を迎えました。前日、オリヴィエと一緒に買い出しに行き、3人で相談しながら食材を揃えて料理の内容を決めました。魚介類をさばいたり味付けをしたのはフィリップ、オリヴィエが盛り付けをしてくれました。私はと言えば、時折台所を覗きながら、お皿やグラスを並べる係。フィリップとオリヴィエが仲良く台所に立って、漫才のように冗談を言いながら準備している様子がなんとも傑作で、見ていて心嬉しかったです。
こちらは、フランス男ふたりの力作、まぐろ、鯛、鮑、帆立、いくらの刺身盛り合わせです。もちろんプロの様には行きませんが、なかなか綺麗に仕上がり感心してしまいました。
オリヴィエは、私たちがおすすめした中居酒店さんで、利き酒用にと3種類の日本酒と升やグラスを選んで来てくれました。
お刺身の他には、鯛のゆず風味カルパッチョ、ホッキ貝、紅鮭の自家製燻製フィリップ特製山葵マヨネーズ、ローストビーフのロックフォールソース、あんぽ柿とフォアグラ。どれも繊細で実に美味しかったです。フィリップとオリヴィエは、3種類のお酒とそれぞれの料理のマリアージュについて熱く語り合っていました。
フォアグラは、クリスマス前バカンスに発ったドゥニーズとミシェル夫妻からのプレゼントです。フランスでは普通無花果と合わせて食べたりしますが、今回は私の思い付きであんぽ柿と一緒に。ブランジュリーたかさんの葡萄酵母の田舎パンや、マックスからのお土産のパンデピスとの相性も抜群で最高でした。
それから毛蟹に食らいつき、
カマンベールにも手を出して、なんとも賑やかな食卓でした。
そして締めくくりは、Le Plaisir (ル・プレジール)さんのガレット。
母は、お腹がいっぱいなのでと4等分したものを持ち帰ることに。私が選んだピースを少し切って、みんなと一緒に少しお味見にとあげた中にフェーヴが入っていたもので、思いがけず母が女王様に!
フェーヴは、とても可愛いチョコレートのエクレアでしたよ。
なにかと笑いの絶えない、楽しい大晦日となりました。母もとても喜んでくれたので嬉しかったです。
新年が明けてしばらく経った頃、フランスのマリオンとエマがfacetimeで元気な顔を見せてくれて、フィリップはますます絶好調になりました。2016年は進学の手続きなどのため日本へは来られず残念でしたが、今年は直接顔を見ることができますように。
えりさん、素敵なお花を本当にありがとうございました♥
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