2022年10月5日水曜日

かゆいかゆい突発性蕁麻疹の末に埃だらけのアレルギー専門医に診てもらう〜2011年09月06日のフランス日記より

おかげさまで、我らが愛娘 煤(すす)の猫風邪はだいぶ良くなり、がりがり掻きむしりも治まってきました。食べ物のアレルギーではなさそうなので何よりです。

アレルギーとは、本当に厄介なものですよね。私は「ひどいアレルギー体質」と診断されていますが、自分では軽い方だと思っております。

フランス在住時代、身体中に蕁麻疹が出たのをきっかけに、アレルギー専門医を訪れたことがあります。フランス人の飾り気のない女医さんで、待合室も診察室も乱雑、埃だらけだったので驚いた記憶があります。今朝は、その時の日記をご紹介いたします。

すす「薬が効いて、猛烈に眠いにゃん!」

20110906

この春、腕、首、おなかなどに突然蕁麻疹が出たことがあった。部分的に赤く腫れあがり、痒くてたまらず、ドクターのところへ行き、処方された薬を服用するや、あっという間に治まった。原因は「疲れ、ストレス、あるいは前日の牡蠣かも」とのことだったが、結局はっきりはわからず。「一度アレルギー検査でアレルゲンを調べてみるといいよ」と紹介状をもらって以来約5ヶ月、昨日やっと行って来た。 


原因と思われる16種類のアレルギー物質で皮膚検査。日本ではスクラッチテストと呼ばれるものだ。反応が出るまで15分ほど待合室で待ったが、たちまち両腕の内側に酷いかゆみが出て、手首から肘にかけてぎっしり赤い発疹が出た。アレルギー物質をたらしてかみそりの刃で少し傷をつけた、その16か所のうちのいくつかが小さく膨らんだ。 


結果、花粉や食べ物のアレルギーは無く、ハウスダストやカビのアレルギーであるとのこと。大昔に日本でやった時にも同じことを言われた。また、両腕にアレルギー症状が出たことから、ヒスタミンに酷く敏感であるということの様だ。親切な女医さんではあったが、何しろ早口で聞いたこともない医療用語を連発するのでさっぱりわからない。春の突発性蕁麻疹に関しては、ヒスタミンの量が体内での分秘と食物からの摂取により急激に高まった+その日の体調などによるアレルギー反応だったのではないかとのことだ(ったように聞えた)。 


理解できない部分は書いて説明してもらおうかとも思ったが、待合室には何人もの患者が居たので、まぁ帰宅してからネットで調べればいいやと帰って来た。 


帰宅して「ヒスタミン」について検索してみたが、難し過ぎて日本語でもさっぱりわからない。 


こちら、女医さんがくれた「ヒスタミンを多く含む食べ物リスト」: 

-卵の白身 

-アルコール 

-イチゴ、パイナップル、パッション・フルーツなど 

- 

-トマト 

-胡桃、ナッツ類 

-チョコレート 

-甲殻類 


これらを食べてはいけないというわけではなく、参考にしてもらえればとのことだったが、日頃良く食べているものばかり。


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