2025年10月16日木曜日

マイナンバーカードの底力〜スマホでパスポート更新してみました

今月半ばに有効期間満了を迎えるパスポート。今はなんの予定もないものの、ほら、宝くじがどかんと当たるとか、どこかの富豪から突然海外旅行に招待されるとか、人生いつ何が起こるかわからない!そんな妄想を抱いて、また更新することにしました。


で、パスポートの申請って、面倒だし時間がかかるというイメージがあったのですが、今回スマホアプリのマイナポータルから、マイナンバーカードを使って手続きをしてみて、案外簡単にできたのが嬉しい驚きでした。寝ぼけた顔や紙に書き殴ったサイン。それらを自分のスマホでパシャっとやったものを公式に使えるだなんて、便利な時代になったものです。待つこと2週間ちょっとで、しかも地元市役所で受け取れるという点もいいではないですか。保険証代わりで、大して役にも立たないと馬鹿にしていたマイナンバーカードの底力を見た様な思いでございます。馬鹿は私の方でした、ごめんなさい。

また、申請後、もし入力に間違いがあるような場合、マイナポータルから訂正できるのも便利です。実は私は別名の入力方法がわからず、一旦は日本国籍名のみで申請してしまったのですが、すぐに思い直し、市役所のパスポート窓口に電話で相談しました。フランス出入国の際には安心なので、以前は日本国籍名の後ろに括弧書きでフランス姓名を入れてもらっていたのです。マイナポータルでは、それは不可能なのかと思ったら、ちゃんと併記したい別名を入力する欄がありました。ローマ字で打ち込めば、確認ページで括弧書きになります。

この10年間、一度も出国することなく、前のパスポートはまっさらなままでした。さて、新しいパスポートはどうなることやら。

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2025年10月12日日曜日

薪ストーブ点火したらすすの目も燃えてました

ここ数日、朝晩急に冷え込んで来ました。あの猛暑が今では嘘のよう。

昨日の朝6時前に「おはよー」とサロンに来ると、今シーズン初、薪ストーブに火が点いていました。4時起きの夫よ、ありがとう。このぬくもり、薪が静かに燃えるパチパチという音、薪の匂い・・・もうたまりません。

愛猫の煤(すす)も薪ストーブが大好き。正面に陣取り、じっと炎を見つめておりました。早速私がiPhoneでビデオを撮り始めたら「あ、やっと起きたか」とこちらを振り返ったのですが、え、その目が燃えている!?


iPhoneの背面に炎が反射して、すすがそれを見つめているからこうなったのでしょうか。よくわかりませんが、そんなわけで、起き抜けに偶然おもしろい動画が撮れたので、是非ご覧くださいませ。


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2025年10月8日水曜日

フランス人も唸る絶品餃子焼きました

久しぶりに餃子を焼きました。いつもお料理はフィリップに任せっきり。たまには私がちゃっちゃと焼飯やラーメンなどを作ったりもしますが、なにしろ餃子は手間がかかるので、気分が乗らないとできません。味にうるさいフィリップも、私の餃子は絶賛してくれるので、作り甲斐があるというものです。

レシピは超いい加減。細かく切った海老と鶏ひき肉を混ぜ、みじん切りのニラをたっぷり加え、塩胡椒、生姜、片栗粉、日本酒(八仙)、ごま油を適当に入れ、粘りが出るまで混ぜ、冷蔵庫で2時間程味を馴染ませてから皮に包みます。

二人で豪快に、はふはふ言いながら美味しく頂きました。ま、ブログに書く程のことでもないのですが、いつ作ったのかの備忘録に。喜んでくれるので、もう少し頻繁に作りましょう、はい。


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2025年10月1日水曜日

外装工事がやっと終わりました!

先月2日に始まった外装工事。足場と簡易トイレ設置後、依頼したハウスメーカー専属の塗装屋さんがお二人で、高圧洗浄、下地処理、養生の工程をこなし、来る日も来る日もせっせと塗り続け、約3週間で綺麗に仕上げてくださいました。そこから一週間待ってやっと足場が外れたので、やはり工事が終わるには丸ひと月かかったことになります。

若い頃に何年か、工事現場でも働いていたことがあるフィリップは、日本の塗装屋さんたちの作業に毎日興味津々でした。こちらはある日、彼らが帰った後にフィリップと足場を上がって眺めた屋根(白色の下地塗りの後、黒で一度塗りした日)の様子でございます。高くて怖かった!


この後、屋根に触れている足場部材を浮かせて、二度目の塗装で仕上げていらっしゃいました。遮熱性能に優れた日本ペイント株式会社のサーモアイシリーズの塗料を選んだので、来夏はいくらか室温低下が期待できそうですよ。

さて、そんな長月から、私たちのDouce France(ドゥース・フランス)オンラインフランス語会話教室に、ひとりの新たな生徒さんがご参加くださっています。東京に暮らす大学の同級生、れいちゃんのご紹介で、なんと寿司職人なのです。将来フランス店舗に渡るご予定で、毎回とても熱心に受講してくださるので、大変やり甲斐があり、教材作りにも力が入ります。
 

れいちゃんやこの寿司職人の生徒さんについては、ご本人たちの了解を得てから、できればまたゆっくりと書かせていただきたいと思います。

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2025年9月6日土曜日

外装工事が始まりました~薪だらけの家お化粧直し

両親が28年前に建てた約110平米の小さな平屋。父が亡くなってからも母は東京へは戻らず、「青森県が好きだし、なによりこの家の居心地がいいもの。」と、長年一人暮らしをしていました。その母も5年前に亡くなり、突然空き家に。当時青森市に住んでいた私たちは片付けに通い、リフォーム、薪ストーブ導入などを経て、引っ越しをして、はや3年半になろうとしております。

母がどこかの業者に頼み、屋根と外壁の塗り替えを一度してもらっていたはずですが、恐らく14~5年前のことなので、色落ちや劣化がちらほら目につくように。これからも大事に住み続けていきたいので、痛い出費ではありますが、外装工事をすることに。それが今週、9月2日からいよいよ始まりました。現在、足場とメッシュシートにすっぽり囲われて、凄いことになっています。


裏の北側、アパートの駐車場から見る

外壁の色は同じようなグレーで、トーンをひとつ暗くすることにしました。屋根には断熱塗料を使用する予定です(室内の温度が3度から5度くらい下がるそう)。

愛猫すすは、初日の足場を組むトンカントンカンという騒音に挙動不審となり、

高圧洗浄の凄まじい水音にも驚いておりましたが、


いよいよ塗装作業が始まり、窓越しに工事の方たちが行き来するのが見えたり、外から聞こえる話し声や笑い声にもだいぶ慣れた様子。猫によっては怖がって隠れたりするようですが、すすは好奇心旺盛なので、窓に駆け寄っては観察しています。

まだ先は長いものの、仕上がりが楽しみです。

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2025年8月21日木曜日

母に伝えたかったこと〜絵本探しの謎解き

母の命日だった昨日は「家猫見聞録」を読み返して、ひとりで笑い泣きしておりました。 2006年から2012年まで、母が一人暮らしの日常を時折綴っていたブログです。

2007年1月15日には、絵本の思い出を書いていました。以下、その日記をご紹介します。

*****

昨夜は久しぶりで5センチくらいの雪が積もったが、さんさんと陽が差して暖かい。そよ風が時折屋根雪を撒いている。中也の詩に「私の上に降る雪は、」と言うのがあったなぁ。医者にアレルギーの薬を貰いに行き、本棚の絵本に気が付いた。「しろいうさぎとくろいうさぎ」。真美が大好きな絵本だった。転校の度に溜まった本を学校に寄付して、その絵本も上げたら、「大好きだったのに。」とがっかりされて、又買い直した。

私にも、忘れられない絵本がある。表紙には切り株と帽子を被って駆けて行く女の子と、見送る栗鼠。切り株に忘れられた帽子を栗鼠が、「これ、あなたの?」と森の仲間に聞いて歩くお話。もう一冊は、開けてはいけない部屋、と言うのがあり、アラビア風な感じだった。手前の部屋のドアを開けると、小さな金貨の山と、大きな目玉の子犬。次の部屋にはもう少し多い金貨ともう少し大きな子犬、ドアを開ける度に金貨が増え犬が大きくなる。20年位前まで題も覚えていたのに、今はすっかり欠落した。出来るなら、もう一度手にしたいけれど、叶わぬ夢だよね。

*****

当時、兄は東京から、私はフランスからコメントを入れていましたが、二人とも、母が懐かしがるどちらの絵本にも思い当たることはなく、謎のまま終わっていたようでした。

昨日読み返し、そうだ、こんな時こそとChatGPT に聞いてみたところ、なんと、いとも簡単に2冊目の絵本が判明しました!

たぶんアンデルセン童話の『火打ち箱(The Tinderbox/火うちばこ)』です。物語の序盤で、兵士が3つの部屋(銅貨・銀貨・金貨)に入り、目玉のとても大きい犬が宝を守っている――という描写があり、開ける部屋ごとに貨幣の価値と犬の大きさ(目の大きさ)が増していきます。お書きの「金貨の山」「大きな目の犬」と一致します。 』

  • 『アンデルセンの童話1 親指姫』(福音館文庫)—「火打ち箱」を含む童話集(大塚勇三訳、イブ・スパング・オルセン絵)

副音書店HPより



いまさらわかっても遅いのですが・・・あぁ、生きているうちに伝えたかったなぁ。


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2025年8月15日金曜日

「季刊あおもりのき第24号(夏号)『青森ステンドグラス巡り』」に初エッセイを

昨日、青森県内の魅力的なステンドグラス情報がぎっしりと詰まった「季刊あおもりのき第24号(夏号)『青森ステンドグラス巡り』」が、遂に合同会社ものの芽舎さんから届き、感激いたしました。実は、「青森県内のステンドグラスを訪ねて〜裏舞台で密やかに煌めくステンドグラス窓」という題で、エッセイを書かせていただいたのです!P16からP22までの7ページでございます。


最終校正版までは画面上で拝見していたものの、刷り上がった美しい出版物を手に取ると、発行人の佐藤史隆さん・編集長の佐藤あい佳さんご夫妻の情熱やご苦労がじんと伝わってくるような心地がします。もちろん自分のページだけでなく、もう隅から隅まで何度も、じっくり大事に読ませていただいております。


季刊『あおもりのき』の「き」の字には、青森を「記」録し、文化の萌芽を「樹」へと育み「希」望を未来へつなげたいという思いが込められているそうです。そんな素晴らしい青森県の季刊誌に、「嬉」々として書かせていただきました。

振り返れば、合同会社ものの芽舎さんから原稿のご依頼を受けたのは6月中旬のこと。青森県のステンドグラス特集を組むにあたり、なんと、私が以前青森県庁のまるごと青森ブログに綴った「あら、こんなところにも!密やかな光と影~青森県内知られざるステンドグラスの魅力」や「青、青、青!!!青森県の幻想的な青色系ステンドグラスで心に安らぎを」「中泊町宮越家離れ・庭園 百年の時を越えて、今秋限定公開!~ステンドグラス編」をお読みくださり、声をかけてくださったのです。(私との間を繋いでくださったのは、県庁時代にお世話になり、いまも facebook で繋がっている沼田久美子さんです。メルシー♡)

佐藤史隆さん・あい佳さんご夫妻とは、原稿に関してメールで何度もやり取りをしました。親しみやすく、出版までの過程で様々大変な中、常に穏やかで誠実なお二人には感服いたしました。学びも多々あり、こんな貴重な機会に恵まれたことを幸せに思います。史隆さん、あい佳さん、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Amazonにて発売中!みなさん、ぜひぽちっとお買い求めください!

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