今月半ばに有効期間満了を迎えるパスポート。今はなんの予定もないものの、ほら、宝くじがどかんと当たるとか、どこかの富豪から突然海外旅行に招待されるとか、人生いつ何が起こるかわからない!そんな妄想を抱いて、また更新することにしました。
この10年間、一度も出国することなく、前のパスポートはまっさらなままでした。さて、新しいパスポートはどうなることやら。
今月半ばに有効期間満了を迎えるパスポート。今はなんの予定もないものの、ほら、宝くじがどかんと当たるとか、どこかの富豪から突然海外旅行に招待されるとか、人生いつ何が起こるかわからない!そんな妄想を抱いて、また更新することにしました。
この10年間、一度も出国することなく、前のパスポートはまっさらなままでした。さて、新しいパスポートはどうなることやら。
ここ数日、朝晩急に冷え込んで来ました。あの猛暑が今では嘘のよう。
昨日の朝6時前に「おはよー」とサロンに来ると、今シーズン初、薪ストーブに火が点いていました。4時起きの夫よ、ありがとう。このぬくもり、薪が静かに燃えるパチパチという音、薪の匂い・・・もうたまりません。
愛猫の煤(すす)も薪ストーブが大好き。正面に陣取り、じっと炎を見つめておりました。早速私がiPhoneでビデオを撮り始めたら「あ、やっと起きたか」とこちらを振り返ったのですが、え、その目が燃えている!?
iPhoneの背面に炎が反射して、すすがそれを見つめているからこうなったのでしょうか。よくわかりませんが、そんなわけで、起き抜けに偶然おもしろい動画が撮れたので、是非ご覧くださいませ。
久しぶりに餃子を焼きました。いつもお料理はフィリップに任せっきり。たまには私がちゃっちゃと焼飯やラーメンなどを作ったりもしますが、なにしろ餃子は手間がかかるので、気分が乗らないとできません。味にうるさいフィリップも、私の餃子は絶賛してくれるので、作り甲斐があるというものです。
レシピは超いい加減。細かく切った海老と鶏ひき肉を混ぜ、みじん切りのニラをたっぷり加え、塩胡椒、生姜、片栗粉、日本酒(八仙)、ごま油を適当に入れ、粘りが出るまで混ぜ、冷蔵庫で2時間程味を馴染ませてから皮に包みます。
二人で豪快に、はふはふ言いながら美味しく頂きました。ま、ブログに書く程のことでもないのですが、いつ作ったのかの備忘録に。喜んでくれるので、もう少し頻繁に作りましょう、はい。
先月2日に始まった外装工事。足場と簡易トイレ設置後、依頼したハウスメーカー専属の塗装屋さんがお二人で、高圧洗浄、下地処理、養生の工程をこなし、来る日も来る日もせっせと塗り続け、約3週間で綺麗に仕上げてくださいました。そこから一週間待ってやっと足場が外れたので、やはり工事が終わるには丸ひと月かかったことになります。
若い頃に何年か、工事現場でも働いていたことがあるフィリップは、日本の塗装屋さんたちの作業に毎日興味津々でした。こちらはある日、彼らが帰った後にフィリップと足場を上がって眺めた屋根(白色の下地塗りの後、黒で一度塗りした日)の様子でございます。高くて怖かった!
れいちゃんやこの寿司職人の生徒さんについては、ご本人たちの了解を得てから、できればまたゆっくりと書かせていただきたいと思います。
両親が28年前に建てた約110平米の小さな平屋。父が亡くなってからも母は東京へは戻らず、「青森県が好きだし、なによりこの家の居心地がいいもの。」と、長年一人暮らしをしていました。その母も5年前に亡くなり、突然空き家に。当時青森市に住んでいた私たちは片付けに通い、リフォーム、薪ストーブ導入などを経て、引っ越しをして、はや3年半になろうとしております。
母がどこかの業者に頼み、屋根と外壁の塗り替えを一度してもらっていたはずですが、恐らく14~5年前のことなので、色落ちや劣化がちらほら目につくように。これからも大事に住み続けていきたいので、痛い出費ではありますが、外装工事をすることに。それが今週、9月2日からいよいよ始まりました。現在、足場とメッシュシートにすっぽり囲われて、凄いことになっています。
愛猫すすは、初日の足場を組むトンカントンカンという騒音に挙動不審となり、
高圧洗浄の凄まじい水音にも驚いておりましたが、
母の命日だった昨日は「家猫見聞録」を読み返して、ひとりで笑い泣きしておりました。 2006年から2012年まで、母が一人暮らしの日常を時折綴っていたブログです。
2007年1月15日には、絵本の思い出を書いていました。以下、その日記をご紹介します。
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昨夜は久しぶりで5センチくらいの雪が積もったが、さんさんと陽が差して暖かい。そよ風が時折屋根雪を撒いている。中也の詩に「私の上に降る雪は、」と言うのがあったなぁ。医者にアレルギーの薬を貰いに行き、本棚の絵本に気が付いた。「しろいうさぎとくろいうさぎ」。真美が大好きな絵本だった。転校の度に溜まった本を学校に寄付して、その絵本も上げたら、「大好きだったのに。」とがっかりされて、又買い直した。
私にも、忘れられない絵本がある。表紙には切り株と帽子を被って駆けて行く女の子と、見送る栗鼠。切り株に忘れられた帽子を栗鼠が、「これ、あなたの?」と森の仲間に聞いて歩くお話。もう一冊は、開けてはいけない部屋、と言うのがあり、アラビア風な感じだった。手前の部屋のドアを開けると、小さな金貨の山と、大きな目玉の子犬。次の部屋にはもう少し多い金貨ともう少し大きな子犬、ドアを開ける度に金貨が増え犬が大きくなる。20年位前まで題も覚えていたのに、今はすっかり欠落した。出来るなら、もう一度手にしたいけれど、叶わぬ夢だよね。
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当時、兄は東京から、私はフランスからコメントを入れていましたが、二人とも、母が懐かしがるどちらの絵本にも思い当たることはなく、謎のまま終わっていたようでした。
昨日読み返し、そうだ、こんな時こそとChatGPT に聞いてみたところ、なんと、いとも簡単に2冊目の絵本が判明しました!
『たぶんアンデルセン童話の『火打ち箱(The Tinderbox/火うちばこ)』です。物語の序盤で、兵士が3つの部屋(銅貨・銀貨・金貨)に入り、目玉のとても大きい犬が宝を守っている――という描写があり、開ける部屋ごとに貨幣の価値と犬の大きさ(目の大きさ)が増していきます。お書きの「金貨の山」「大きな目の犬」と一致します。 』
副音書店HPより
いまさらわかっても遅いのですが・・・あぁ、生きているうちに伝えたかったなぁ。
昨日、青森県内の魅力的なステンドグラス情報がぎっしりと詰まった「季刊あおもりのき第24号(夏号)『青森ステンドグラス巡り』」が、遂に合同会社ものの芽舎さんから届き、感激いたしました。実は、「青森県内のステンドグラスを訪ねて〜裏舞台で密やかに煌めくステンドグラス窓」という題で、エッセイを書かせていただいたのです!P16からP22までの7ページでございます。