2016年9月30日金曜日

いよいよ稲刈です!~田んぼを眺める2016 その7

今日、朝早くからいよいよ稲刈が始まりました。このブログのシリーズ「田んぼを眺める」でご紹介している、家のすぐ目の前の田んぼです。
去年は10月の初めだったので、一週間ほど早い稲刈です。この辺りのある地主さんが、自分たちのために作っているお米です。以前お会いした時に、「子供は田んぼを継いでくれそうにないし、自分の代でおしまいだ。」と笑っていらっしゃいました。今年はお一人で黙々と作業なさっています。

働いていらっしゃる方は大変ですが、窓越しからぼんやりと眺めている側はのん気なもの・・・実に心が安らぎます。東京の雑踏がまだ記憶に新しいのでなおさらのこと。
とはいえ、銀色の稲穂の絨毯がなくなってしまうと、また少し寂しくなってしまいます。

変わりゆく季節を実感している、金曜日の午後であります。

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2016年9月29日木曜日

審査は続くよいつまでも~iPadでお絵かきその9

このブログのこちらでご紹介させて頂いている、マイブームの「iPadでお絵かき」。LINEスタンプを作成すべく奮闘しております。今頃になってなんでまた?と自分でも思うのですが、なぜか描くのが楽しくて仕方ありません。描いている時は大人しくていいとフィリップが笑っております。

さて、「紅葉(もみじ)も笑ってる~iPadでお絵かき その8」でご報告したように、初めてLINEクリエーターズ・スタンプに申請した「フランス語でスタンプ!海の巻」は、あえなくリジェクトされてしまいました。LINEからのご指摘通り、背景を透明にする作業をやり直し、良い機会といくつかの絵を描き直したりもして、ようやく今週の火曜日にまた申請して、目下審査待ちです。

いったい「フランス語でスタンプ!海の巻」をLINEで使える日は本当に来るのでしょうか?LINEをお使いのみなさん、無事に販売開始となった暁には、どうぞよろしくお願いいたします。
それにしても、審査や結果待ちという状況に身を置くのは何十年ぶりのことかしら。わくわくと連絡を待つ、木曜日の朝であります。

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2016年9月28日水曜日

遊び心満載!Janice WONG (ジャニス・ウォン) のデザートバー

東京での滞在最終日、ホテルをチェックアウトしてからリムジンバスまでの時間つぶしに、また少し新宿をぶらぶらとすることに。とはいえ、なにしろ人が多く、そのうえ新宿駅周辺はかなり入り組んでいるので、慣れない私たちにとっては複雑で厄介でした。

前日の晩ごはんの後に、兄夫妻と4人でお喋りの続きをしたカフェの入っている建物がとても素敵でした。NEWoMan(ニュウマン)という新しい複合施設だそうです。人混みをかき分けてなんとか駅の反対側へ出て、そのおしゃれなスポットを改めて覗いてみることにしました。

しばらく2人で感想を言いながらウィンドーショッピングをして、目の保養をするだけで十分満足。大して歩いてもいないのにすっかり疲れてしまい、お昼前だったのですが、落ち着いたところでひと休みすることにしました。そこでNEWoMan(ニュウマン)の一角に偶然見つけたのがJanice WONG(ジャニス・ウォン)のデザートバーです。
デザートバー
東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan(ニュウマン)1F

Janice WONG(ジャニス・ウォン)と言えば、シンガポールが生み出した新進気鋭の女性パティシエ!食の専門家の投票により順位が決まる「アジアのべストレストラン」のデザート部門で、2013年と2014年にアジアの最優秀パティシエ賞を獲得しているそうです。日本にも彼女のお店があったなんて!と大喜びで入ってみました。もちろんJanice WONG(ジャニス・ウォン)は居ませんでしたが、彼女のレシピをひとつひとつ丁寧に仕上げて行くシェフたちの手元を間近に見て楽しむことができ、実に興味深かったですよ。

私たちが堪能した「おすすめの3品のコース」をご紹介しますね。「ノンアルコール・ペアリング3グラス」も選びました。それぞれのお料理に合わせた飲み物と知っては試さずにはいられません。

まずは1杯目の、ラズベリー、シャンパンビネガー、グレープフルーツ、トニックのドリンク。燻ったタイムが浮かべてありました。
一緒に頂いた一皿目は、「無花果のサラダ~リコッタチーズクリームとポートワインソースで秋を味わう」(茄子、無花果、フレッシュリコッタクリーム、ポートワインソース、パルメザンチップ)。
次に登場したのは、南瓜と味噌ともち米が織りなすアートのような一皿(焦がし赤みそ、もち米、ローストパンプキン、発酵豆腐、源寿泉アイスクリーム、オリーブオイルパウダー)。Janice WONG(ジャニス・ウォン)自身が厳選した、岡山県産もち米と熊本県産まぼろしの赤味噌を使っているとか。
それに伴う2杯目は、なんと奥八女ほうじ茶。確かに合う、合う!
そして最後は「パープルチェスナッツ」(栗のフォンダン、和栗とカシスのクリーム、ラベンダーマシュマロ、ラベンダー液体窒素)。とろりと溶け出す暖かい栗のクリームと、冷たいラベンダーの液体窒素の組み合わせの妙。
そして、それと一緒に頂いたのが、洋梨、大葉、グレープフルーツのとろりとした食感のドリンク。
最初から最後まで、驚きと喜びに満ち、若きパティシエの遊び心満載で、うきうきとするようなデザートコースでありました。この他にも、デザート5品コースや、アルコールペアリング3グラスもありました。アラカルトもいくつかあり、どれもこれも芸術的で美味しそうでした。あぁ、いつの日にかまたとうっとり夢見る、水曜日の朝であります。


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2016年9月27日火曜日

敬愛する兄夫妻と至福の晩ごはん~ヴェネツィア料理 IL Bacaro(イル・バカーロ)

昨日の最終便にて、東京から無事に三沢へ戻って参りました。今日ご紹介するのは、滞在最後の晩に目黒在住の兄夫妻と食事をしたヴェネツィア料理の店"IL Bacaro(イル・バカーロ)"です。

「大変評判が良いので」と兄が誘ってくれたお店だったのですが、その評判通り、雰囲気、料理、ワイン、サービス、全て最高で実に魅力的でした。
IL Bacaro(イル・バカーロ)
新宿区新宿3-4-8 京王フレンテ新宿3丁目B2
TEL 03-5269-8528
兄たちに会うのは2年ぶりでした。前回再会した時のことは、このブログの「俺のワイン酒場」に思い出が綴ってあります。今回は甥のあきらに会えず残念でしたが、建築から美術に転向して元気にがんばっているようなので何よりです。

兄も義姉も、仕事柄いろいろな国を飛び回っております。義姉は時々フランス語で喋ってくれましたよ。兄も、フィリップの言っていることはあらかたわかっていたのではないかしら。兄が美味しいワインを選んでくれて、話も弾み、実に楽しいひとときでした。

 

 








東京と青森は近いようで遠く、お互いになかなか会うことができません。いつも多忙な二人と、今回は一緒に食事することができてとても嬉しかったです。
今度は家族3人で三沢に来てもらって、母を交えてフィリップの手料理を是非!と願う、火曜日の朝であります。


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2016年9月25日日曜日

気分はシャンゼリゼ〜表参道ケヤキ並木をぶらぶらと

昨日は、表参道をお散歩しました。表参道は、私が中学生から20代までの若かりし頃、母や友達らと一緒によく歩いた懐かしい街です。今回は、前日に再会した一真シェフが付き合ってくれて、フィリップと3人で歩きました。

まずは、なんでも揃う紀伊國屋インターナショナルへ。私たちは上京のたびにここを覗いて、地元では手に入りにくい香辛料やビネガーなどを買うのが習慣になっています。一真シェフは、初めてだそうで、興味深そうに楽しんでいました。仕事柄スペイン料理を作っているものの、やはりフランス料理が大好きで、食材を見つけるたびに手に取って目を輝かせていました。

とはいえ、なにしろ高い、高い。特に野菜や魚介類は、地元での値段と比べると2倍から3倍位の価格です。毎回、自分たちが青森県でどれほど恵まれているかを実感することになります。

お店を出てから、カフェのテラスに腰を下ろしてひと休み。まるでパリにワープしたかの様な気分になりましたよ。
シャンゼリゼに居ることにしようと笑って、3人でお喋りを楽しみました。一真シェフは、フランス語を良く覚えていて、フィリップの言うことがちゃんとわかるので感心しました。

フィリップが注文したのは、ビールとサラダニソワーズ。「アンチョビの代わりにサーモンが入っているのは許せても、ジャガイモがないのではサラダニソワーズとは呼べないよ。」と嘆くので、一真シェフと笑いました。確かに。
私は、お店の特性サラダとアップルタイザー。
一真シェフは、デザートとエスプレッソ。お昼ごはんは、いつもだいたい午後4時頃というのが習慣になっているそうです。
おしゃれなカフェでお腹を満たしてから、またあてもなくケヤキ並木をお喋りしながらぶらぶらと。お天気が良く、汗ばむほどの陽気で気持ちが良かったですよ。お祭りも御神輿も出て、かなり賑わっていました。
「日本のシャンゼリゼ」での楽しいひとときを振り返る、月曜日の朝であります。

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2016年9月24日土曜日

一真シェフに会いに〜Spain Bar Rick's(スペインバル リックス)

昨夜は地下鉄を乗り継いで、八丁堀へでかけました。お目当ては、Spain Bar Rick's(スペインバル リックス)というお店です。東京で活躍している、仲良しの一真シェフに会いに行って来ました!
一真さんは以前、八戸市プラザホテルの厨房で働いていた頃、Douce France(ドゥース・フランス)フランス語会話レッスンに参加してくださっていました。料理同様、フランス語にも情熱を注ぐまっすぐな若者。私たちとは親子ほど年が離れていますが、すっかり仲良くなりました。その後東京へ羽ばたいて、腕を振るっていた外苑前のフランス料理店へも応援に行ったことがあります。その時のことは、このブログの「外苑前 ル・ジャンコで再会ランチ」に綴っております。

そんな一真シェフと最後に会ったのは去年の10月、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングにて。フランスのミシュラン2つ星シェフ、ジャン・シュルピス氏と東北シェフたちの共演「秋の収穫祭ディナー」でのことでした。

早いものであれからもう1年。新しいお店ではシェフとして厨房をすっかり任されて、変わらず元気に頑張っていました。お互いに東京での再会を喜び合って、話が弾みました。
さて、まずはアペリティフ。フィリップはCava(カヴァ)を、私はブラッドオレンジジュースを頂きながら、お任せした盛り合わせをつまみました。
メインには魚介類のパエリャを。パエリャを食べたのは何年ぶりのことでしょうか。
上京以来の食べ過ぎが祟って、昨日はいささか食傷気味だったのですが、大満足の美味しさでした。

オーナーの奥様、河村智子さんも歓迎してくださって嬉しかったです。フィリップのためにワイン選びをしてくださいました。智子さんはフランスのワインが大好きだそうです。スペインへは毎年いらっしゃっているそうですが、実はフランスのボルドーへ行くことが夢と教えてくださいました。
フィリップが食後にもう一杯ワインを楽しんでいる間、私はデザートを。
こじんまりとした、とても感じの良いバルでしたよ。みなさんも、お近くにおいでの際には是非ともお出かけくださいね!
Spain Bar Rick's(スペインバル リックス)
東京都中央区八丁堀1丁目11−1
なんだか息子の晴れ姿を見る様に嬉しかった晩を振り返る、日曜日の朝であります。

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