2013年12月10日火曜日

プジョー社のアンピトワイヤーブル(情け容赦のないグラス)

先日、「プジョー社のワイン・グッズ」の中で、「アンピトワイヤーブル」(情け容赦なし)というシリーズの、テイスター用グラス"Le Tastar"をご紹介しました。今日は、同シリーズの他のグラスをご紹介したいと思います。

IMPITOYABLE No.1
 


まだ若い赤ワインを注ぎ、この表面積の大きなグラスの中で少々手荒に揺らすことによって、最小限の時間で最大限のアロマを引き出せるように作ってあるのだそうです。ロゼやその他のアルコールにも使えるかもしれないとのことです。

我が家にも2つあるこのグラス"IMPITOYABLE No.1" を、久しぶりに引っ張り出して来ました。難しいことは私にはわかりませんが、このグラスで赤ワインを飲む時には、鼻を飲み口に差し入れ、むせ返る程の香りを楽しんでいます。

 
"Le Tastar" の方も出て来ました。これはフィリップがもう20年以上使っていたものだそうです。
 
アンピトワイヤーブルのグラスは、職人たちにより、14世紀から伝わる口吹き技術でひとつ、ひとつ作られているそうです。グラスが本物である証拠に、このようなロゴが入っています。
 

 IMPITOYABLE No.2
 


こちらは、持ち味をすぐには発揮しにくい、白ワイン用だそうです。長い筒状のグラスの中で、そっと、香りを逃がすことなく循環させることができるそうです。グラスを持つ手でワインを温めてしまわぬよう、ステムが長く作ってあります。

IMPITOYABLE No.3
 
 

3番目のアンピトワイヤーブルは、とても繊細でデリケートな熟成した古い赤ワインをテイスティングするために作られているそうです。例えば、焼いたアーモンド、森の下草、きのこなど、熟成したワイン特有の複雑な香りを引き出すのに適しているとのことです。
 
IMPITOYABLE No.4
 
 
最後のグラスはシャンパン用です。シャンパンもワイン同様、空気にさらし、アロマを循環させる必要があるのですね。グラスの内側の細かいでこぼこが、シャンパンの泡と美味しさを最大限に引き出すのだそうです。

このグラスは、フィリップの姉ドミニクのパートナーのジェフを思い起こさせます。数年前、彼らの住んでいるボルドーへ会いに行き、一緒に楽しい夏を過ごしました。ジェフの誕生日に、フィリップとこのグラスを選んでプレゼントし、とても喜ばれました。お祝いに開けたシャンパンを、みんなでこのグラスと別のグラスで飲み比べてみたりしたものです。このグラスの方は、底から細かい泡がいつまでも、いつまでも、表面へ向かってまっすぐと立ち上っていました。


さて、明日は特別企画「シャンパンの会」が開催されます。4人のお客様たちに喜んで頂けるような、素敵な会となりますようにと願う、火曜日の朝であります。
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