2021年10月31日日曜日

薪だらけの家

土曜日の朝、三沢宅に薪が届きました。青森の自然乾燥ナラ300kg、本当は中位のサイズを注文したかったのですが、電話をかけた時にはすでに遅く、売り切れだったのでやむなく大になりました。来冬用には、中で長さも5cm短い30cmを特注させていただく予定です。

注文先はおいらせ町の斉藤興業さん。配送料込みで13,000円、この界隈では一番安いかも。プロ中のプロですよ。

そんなわけで、今冬は薪を割らなくてはなりません。そのためにあらかじめ、青森市の盛製材所さんで道具を揃えておりました。


青森市にこんな所が!と驚きますよ。詳細は先輩のブログ記事をどうぞ。

さて、フィリップがコンコンコン!と叩くと簡単に割れました。キンドリングクラッカー、素晴らしい!


私もちょっと試してみましたが、残念ながら、反対側の腕の痛みで力強く叩くことができず断念。

この左腕の痛みは一ヵ月程前からひどくなり、先週は痛みが肩から指先まで達して気分が悪くなるほど。我慢できずに、薪の到着を見届けてから整形外科へ行ってきました。MRIとレントゲンの結果、左肩が炎症を起こしているせいでした(しょんぼり)。大嫌いな注射を肩にブスッとやられました(泣)。上手にストレッチして動かして、かたくならないようにしなくてはならないそうですが、変に動かすと痛い!痛み止めをもらったので、なんとか凌いでいますが、へこみます。やれやれ、若いつもりでがんばると、思わぬところからしっぺ返しを食らいますね。

話は薪に戻って。届いた薪が家じゅうに積み上げられています。ある家具だけでは収まり切らないので、収納棚を作ったり。玄関にも薪収納の棚を備え付けるそうです。「あら、フィリップ大変ねぇ。」という母の呑気な声が聞こえてくるようです。

その母が大事にとっておいてくれた、子供の頃の懐かしきおもちゃ箱も登場!この中に入った子豚の妹(私)を、兄が引っ張ってくれたものです。

おまけの写真は台所から。

2021年10月24日日曜日

食欲の秋

全国的に急に寒くなりましたね。まだ衣替えをできずにいるので、何を着たらよいやら、毎朝途方に暮れてしまいます。

金曜日はお休みをいただき、フィリップと三沢市へ。早朝に空港前でお馴染みの軽トラをレンタルし、夕方までかけて、家とゴミ焼却場をまた三往復しました。5月からこれまでに軽トラを借りたのは計5回。やっと今回で捨てるべき大物がなくなり、ほっとしております。手間も労力もかかりましたが、時間をかけて、残す物と処分するものを頭の中で整理することができたので幸いです。

それを祝って、晩には大好きな裏町酒場さんで乾杯!
裏町酒場にて★★★★

いつものカウンターで、大将の芸術的な刺身盛り合わせや揚げ物をつまみながら、フィリップは日本酒を楽しみ、私は緑茶をすすりました・・・最高。










その晩初めて三沢宅に泊まりました。まだネットもテレビもないので、ひたすら薪ストーブの炎を眺めて過ごしました。


さて、食欲の秋ですね。最近のその他のおそと飲食も記録いたしましょう。

フィリップと三沢市カッパドキアにて★★★



フィリップと青森市一弥にて★★★


2m氏、Nさんと五所川原市遊仁にて★★★


青森市Café des Gitanes にて★★★★★


フィリップと青森市辻製麺所にて★★★




弘前市チリエージョにて★★★


怖くて、体重計にはもう乗っていません!

2021年10月10日日曜日

あけびの洗濯物かご

早くも10月ですね。青森県で私が一番好きなのが、この紅葉の季節。でも毎年、短い秋はうかうかしている間に過ぎてしまい、いつの間にか苦手な冬に突入していて愕然としてしまうので、今年こそは満喫したいもの。

さて、土曜日は三沢市へ車を走らせるのが恒例になっております。

先週は家中のカーテンを一新しました。母が25年間愛用していたのは、英国リバティ生地でエレガントな柄でしたが、私たちは薪ストーブの天然石に合わせて灰青色の無地を選んだので、室内の雰囲気ががらりと変わりましたよ。

また今週は、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、冷凍庫、サイドテーブル、食器棚、鏡台などをリサイクルショップに引き取ってもらいました。

私が子供の頃からある縦長の食器棚、幅の広い大きな食器棚の二つと、これもまた相当古い本棚は、フィリップのアイディアで工夫して再利用することに。私では考えつかないようなことを言い出すので面白いのです。

他にこんな例も。こちらのあけびの洗濯物かごは、フィリップの要望により焚き付け用の薪入れとして使い始めました。なかなかいい感じ。

35年程前、東京のデパートの催し物フロアで、母が青森県のあけびかごに出合って惚れ込んで、買い物かご、レターケース、果物かごなどの他に、この直径45cmほどのかごを特注しました。

最近のあけびのかごは、つるを節約して半分に裂いて編んでいるようですが、当時の物は違ってどっしりと頑丈ですよ!

あの頃は、母も私も、将来青森県に住むことになるとは想像もしていませんでした。やはり縁があったんだなぁとにやけながら、洗濯物ではなく木材が詰まったあけびかごを眺めました。

それから、奥に写っている薪ストーブ用の箒やスコップなどのセットは、青森市のFIVESさんで選びました。こちらの素敵なショップです。

見ているとさまざま欲しくなるので危険です。

ネットでこんな物も買いました。

あとは肝心の薪を調達するのみですが、これがなかなか・・・どうなることやら。

おまけの写真は、取材で初めて訪れた十三湖中之島です!青森県バンザイ!