2013年10月30日水曜日

フランス語の数詞 1から5まで

昨日のDouce France フランス語初級会話グループのレッスンで、E子さん、Yさんと、数詞の勉強を始めました。フランス語の数詞は70以降がちょっぴりややこしいのですが、ゲームの様に楽しみながら、ルールさえ覚えてしまえばあとは簡単です。今日は、出だしの簡単な数詞と、それらの数詞で思うことなどを書いてみたいと思います。

1 - un, une (アン、ユンヌ)

まず、1だけは男性形と女性形の区別があります。男性名詞の前では"un"で、女性名詞の前では "une"となります。良い例が、1966年のクロード・ルルーシュ監督によるフランス映画のタイトル"Un homme et une femme" (男と女)ではないでしょうか。そう、ダバダダバダバダ・・・です。


2 - deux (ドゥ)

"deux" といえば、パリのサン・ジェルマン・デ・プレのカフェ・レストラン "Les Deux Magots" (レ・ドゥ・マゴ)を思い出します。


このお店の名前を直訳すると「2つの中国陶器の人形像」となり、こちらがその由来となった人形像なのだそうです。


観光客に人気で、いつもとても混み合っています。母が2011年に初めてフランスへ遊びに来てくれた時、パリ観光の合間に二人で休憩しました。


タルト・タタンと呼ばれる林檎のお菓子を食べました。とても美味しかったのですが、母には大きすぎて食べきれず、私が代わりに全部平らげたような記憶があります。


3 - trois (トロワ)

カタカナ表記にすると「トロワ」や「トルォワ」となってしまいますが、実際はちょっと違います。Rが入るので発音が難しい数詞です。でも、E子さんもYさんも、喉の奥を響かせるRの発音がとても上手で、フィリップが感心していました。

ここまでの"un", "deux", "trois" で思い出すのが、"Un, deux, trois, soleil!" (アン、ドゥ、トロワ、ソレイユ!)です。日本の「だるまさんがころんだ」とほぼ同じ、子供の遊びのひとつです。鬼が後ろを向いて「アン、ドゥ、トロワ」と言い、続く「ソレイユ!」で振り返ります。「ソレイユ」とは「太陽」という意味です。フィリップの娘のマリオンとエマも、幼い頃によく遊んでいました。

4 - quatre (キャトロ)

"quatre" と言えば、"Quatre-Quarts" (キャトル・キャール)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?小麦粉、バター、卵、砂糖の4つを、全部それぞれ同じ分量ずつ使う、パウンドケーキのことですね。日本ではフランス語のまま「キャトル・キャール」あるいは「カトル・カール」と呼ばることが多い様です。


5 - cinq (サンク)

私は"cinq" を「サンク」と聞くと、どうしても「27」という掛け算の答えが出て来てしまいます。また"cinq"と言えば、パリの5つ星ホテル" Four Seasons George V" (フォー・シーズンズ・ジョルジュ・サンク)のことが頭に浮かびます。もちろん泊まったことはないのですが、仲良しのブリジットの次男アルバンが、ここでホテルマンの修行をしていたので、なんとなく親しみを感じてしまいます。


ここのカーブたるや・・・

 
なんとも、夢の様な世界です。現実に戻らなくてはならないので、今日はここまでにすることにします。6から先についてもまたいつか、思いつくことを書いてみたいと思います。
 
さて、今日はパティシエを目指すAちゃんのフランス語個人レッスンの日です。将来、フランスへ渡ったパティシエAちゃんとパリで再会・・・などということがあるかもしれません!そんなことを想像して、今日もまたがんばろうと思う、水曜日のお昼であります。
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