2014年2月21日金曜日

フランス人写真家ジェローム・ウイヴェさん

私たちが暮らしていたノルマンディのマンシュ県に、バルフルールという名のコミューン(村)があります。「フランスの最も美しい村」にも選ばれている魅力的なそのコミューンに、ジェローム・ウイヴェさんという写真家が暮らしていらっしゃいます。

先日ジェロームさんがfacebookでシェアしていらっしゃった写真を見て、思わず歓声を上げてしまいました。

 
モンサンミシェル付近で撮ったという羊の群の写真です。これを見てお分かりかと思いますが、ジェロームさんは空からの撮影で有名な写真家なのです。
 
 
 
ノルマンディ地方の空中写真集を何冊か出版なさっています。
 

 
 
 
こちらは、ジェロームさんご愛用の空飛ぶカメラシステム、名付けて「スカイボーイ」だそうです。
 

 
1.5kgまでの撮影器具やカメラを搭載して飛ばすことができるヘリコプターで、100m離れたところまで、高さは150mの上空まで行くことができるそうです。そのスカイボーイで撮影した写真がこちらです。いくらか違った写真を撮ることができると仰っています。
 

 
また、ジェロームさんは空中から見下ろすばかりでなく、地上からも素晴らしい写真を撮っていらっしゃいます。こちらは、先日ノルマンディやブルターニュ地方を襲った嵐の恐ろしい写真ではありますが、緊迫感の中に崇高なものを感じずにはいられません。
 

 
以前はあるスポーツ誌のために、波に乗るサーファー達の写真を撮っていらっしゃったこともあるようです。機会があれば、それらの躍動感溢れる素晴らしい写真もご紹介したいと思います。
 
羊が一匹、羊が二匹・・・。冒頭の写真の羊の頭数を数え始めて眠くなる、金曜日の朝であります。
 


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2014年2月20日木曜日

雪道をお散歩

除雪車はフル稼働でがんばってくれている様なのですが、車道の状態が大変酷い状態となっています。月曜日にDouce France(ドゥース・フランス)号で出かけたのですが、危険なでこぼこ道を緊張しながら長時間揺られ、帰宅した時には船酔いのような感じで、気分が悪くなってしまいました。

こんな時には歩くのが一番と、昨日は近所のミニストップまで、車を置いて出かけました。雪道に足を取られながらも、いろいろなお宅を眺めながら歩くのは楽しいものです。ミニストップでは久しぶりに店長のYさんにお会いしてお喋りしました。いつもお世話になっている町内会長さんです。おやつに大好きなドラ焼きを二人で選び、満足して帰って来ました。

今日は、ご近所友達のNさん宅まで歩いてみました。よく美味しい手打ち蕎麦をご馳走してくださるので、フィリップが「ムッシューソバ」と呼んでいます。一人暮らしのNさんがスキーにお出かけ中なので、他人事ながら留守宅のことが少し心配になり、様子を見に行きました。

途中、クリーニング屋さんの前を通ると、奥さんが一所懸命雪かきをしていらっしゃいました。衣類をお願いしに行く度、楽しく話しかけてくださいます。今日は「いつもラブラブでいいわねぇ。」と、少し呆れ顔で言うので笑ってしまいました。

良い隣人に恵まれていると見えて、Nさんのお宅へ通じる道はちゃんと雪かきがしてありました。これで、Nさんが帰宅した時に家に入れないなどと言う心配がないことがわかり、安心しました。

歩き足りず、帰りはちょっと寄り道をして、白山台中学校を眺めながら坂を下りてみました。



 
スリル満点でしたよ。
 
こちらの奥の、突き当りに私たちの家が見えます。


 
往復約1時間、とても良い運動と気分転換になりました。帰宅すると、庭のいつもの場所でおシメ
ちゃんが出迎えてくれました。下の写真の中央にぽちっと、見えるでしょうか。
 
 
先日の大雪の翌日に撮った写真で、いくらかよくご覧頂けます。

 


最近、庭の木にやって来る鳥です。以前こちらで百舌だろうかと呟いたところ、中学同級生の佳美ちゃんがシメという鳥ではないかと教えてくれました。以来、「おシメちゃん」と呼んでいます。

さて、予報通り、またちらほらと雪が降り始めました。降っている中を歩く気はしませんが、長い冬を楽しむためにも、天気の良い日には時々雪道のお散歩に出かけたいと思ったりする、木曜日の午後であります。

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2014年2月19日水曜日

雛人形

今日、雛人形を飾りました。大昔に母の友人が木目込みで作ってくださったたち雛で、とても愛着があり、ずっと大事にしています。10年前にフランスへ一緒に渡り、そして去年、日本へ一緒に無事帰って来ました。


実家で母が、向かって右にお内裏様、左にお雛様を飾る習慣だったので、私も自然とそうしています。一年ぶりに突然箱から出された雛人形は、窓からの日本の雪景色に驚いているかもしれません。

ノルマンディで暮らしていた頃、和紙や着物の端切れなどを使って、額やランプなどを作って楽しんでいました。このブログのこちらで、いくつかご紹介しています。この雛人形をモデルに、和紙を使って「お雛様」の額を作ったことがあります。何度か背景を変えて、最終的にはこういう風に落ち着きました。


一番最初に作ったのは2007年の2月のことでした。背景は白い和紙にしていました。フィリップの娘のマリオンとエマに、日本の文化を少しでも伝えることができたらと思い、雛人形と一緒にこの額を飾ったものです。

額に合わせて、お茶目な彼女たちをからかい半分に作った詩がこちらです。「お」「ひ」「な」「さ」「ま」で始まるように単語を選びました。

Allons décorer Ohinasama pour nos filles qui sont 
O béissantes quand elles sont chez papa,
Hi larantes quand elles sont sérieuses,
Na crées quand elles ne parlent pas,
Sa ges quand le Noël s'approche et
Ma lheureuses après les vacances.

お雛様を飾りましょう!
パパのお家では従順で、
真面目な時がなんとも滑稽で、
喋らなければ真珠の様で、
クリスマスが近づくと良い子になり、
バカンスが終わるとたちまち不幸になるお嬢たちのために。

 
当時、まだマリオンが11歳、エマが8歳でした。今とはまた違った可愛さがありました。
 
この額は、去年引越大処分セールをした折に、友人のアランが気に入って買ってくれました。孫娘たちのカミーユ、ルシル、マノン、ロマンのために選んでくれたそうです。賑やかな女の子たちに囲まれて、「お雛様」の額もきっと喜んでいると思います。
 
 

7年前のマリオンとエマの写真を見て、当時の彼女たちの言動をいろいろと思い出しました。全てを見守って来てくれた雛人形の傍らでくすくすと思い出し笑いをする、水曜日の午後であります。
 
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2014年2月18日火曜日

名刺あれこれ

去年の10月にDouce France(ドゥース・フランス)の活動を開始、今月は早くも5ヶ月目となりますが、のんびり屋の私たちはまだ名刺を作っていませんでした。そろそろ作らなくてはと、遅ればせながらデザインを考え中です。

今日は参考のため、フランスのVistaprint.fr という印刷会社のサイトで、レストラン関係のサンプルを覗いてみました。

 
 
 
 
 
 
 
いろいろとありますが、どうもぴんと来ません。見て一目で何をしている会社であるかがわかり、すぐに捨てられてしまわないような名刺を作りたいと思っています。
 
Douce France(ドゥース・フランス)は、フランス料理教室、フランス語教室、ワイン・シャンパンの会、フランスの魅力的な食品や小物の販売などを通じて、みなさんに優しく甘美なフランスの魅力をお届けしたいと考えております。それらを一枚の名刺で表現しようとするのは無茶というものかもしれません。
 
ところで、ネットで名刺について検索していたところ、いろいろと楽しいものがありました。
 
 
 

もしもらったら、絶対に大事に取っておきたくなるような名刺ではありませんか?そしてこちらは、いけないとわかりつつ、思わず投げてしまいそうですね。
 
 
もうこうなると名刺の域を越えているような気もしますが、一番気に入ったのがこちらです。
 

 
あれこれ見て楽しんでいるうちに、すっかり遅くなってしまいました。すぐに脱線してしまう悪い癖があるので、なかなか前に進みません。反省しつつもキリンを見てまだにやけている、火曜日の夕方であります。

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2014年2月17日月曜日

雪紋

先日こちらで、ロシア男性写真家アレクセイ・クリャトフさんによる雪の結晶の写真をご紹介しました。これらの、自然が生み出す神秘的な雪の結晶を見て、家紋にも雪の紋があったことを思い出しました。

以前「切り絵の思い出」でご紹介したように、ノルマンディで暮らしていた頃に切り絵に夢中になり、家紋をモチーフにいくつか額を作ったことがありました。他に切ることのできる紋はないかと、よく家紋図鑑を眺めたものです。

今日は、日本固有の文化である家紋の中から、いくつかの雪の紋を取り上げてみたいと思います。

「春風雪紋」
Kamon de la neige, "Harukazeyuki"
 
「山雪」
Kamon de la neige, "Yamayuki"
 
「山谷雪」
Kamon de la neige, "Sanyayuki"
 
 
古来の家紋に雪の結晶にも見えるようなモチーフを見てちょっと驚いてしまいますが、1832年にはすでに、下総(しもうさ)国古河藩主の土井利位(1789-1848)の手による「雪華図説」という著書が刊行されているそうなのです。当時オランダから輸入された顕微鏡で、雪の結晶を忠実に観察したものだそうです。
 

 
こちらで、「雪華図説」の復刻版が公開されています。2段目の右のデッサンを元に作られた家紋が、下の「雪」ではないでしょうか。
 
「雪」
Kamon de la neige, "Yuki"
 
この「雪」を外輪にして、内側に様々な紋様を入れて作られた家紋がたくさんあります。例えば、可愛い「雪輪にひな雀」もその一つです。
 
「雪輪にひな雀」
Kamon de la neige, "Yukiwanihinasuzume"
 
あれこれと空想しながら見ていると切りがないので、今日はこの辺でおしまいにしたいと思います。下総(しもうさ)国古河藩主の土井利位氏(1789-1848)が寒空に震えながら顕微鏡を覗く様を想像してみたりする、雪景色の月曜午後であります。
 
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2014年2月16日日曜日

大雪です

昨日から雪は深々と降り続き、今日はまさに一面銀世界の朝を迎えました。

 
 

今日に比べると、先週の吹雪と降雪は大したことがなかった様に思えます。今朝は玄関を開けるのにも、降り積もった雪が邪魔な程でした。


べたついた重い雪は一向に止む気配がなく、朝食の後で、しびれを切らしたフィリップが雪かきに出ると支度を始めました。フランスで、雨の日のお散歩用にと買ったポンチョがあることを思い出し、押入れから引っ張り出して来ました。


ポンチョを着てがんばる様子を、時々窓から覗いていました。雪を大方除けるまでは一人でがんばるから出ないようにとのお達しだったので、写真を撮りながら大人しく待っていました。


2階の寝室の窓から、一羽の鳥がフィリップの様子を伺っているのが見えました。百舌でしょうか。


こちらは、2階の子供部屋の窓からの眺めです。



汗だくのフィリップから出ても良い言われたのは1時間半後くらいでしょうか。その間に随分はかどっていました。外に出てみると、庭の木々が雪の重みでだいぶ被害を受けているのがわかりました。とても残念ですが、自然の力には逆らえないので仕方がありません。


私もポンチョを着て、すっぽりと埋もれてしまったDouce France(ドゥース・フランス)号を救出すべく、がんばりましたよ。





いやはや、大変でした。フィリップは合計4時間半ほどやっていました。途中から晴れてくれたのが幸いです。数日はこのお天気が続くとの予報を見ながらやれやれと腕を揉む、日曜日の午後であります。

 
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