2014年3月31日月曜日

いざ、館鼻岸壁朝市へ

3月16日(日)にスタートしたという記事を読んで以来、とても気になっていた館鼻岸壁朝市へ行って来ました。先日、ブログのこちらでこの朝市について書いた折、「ここの朝市に行く時は家を少なくとも5時には出発しましょう。駐車場は市に近い所から埋まっていくので遅いととんでもなく離れた場所になり不便です。その場で食べる事が出来る塩手羽などお勧めですが早く行かないと行列が出来てます。他にもいろいろ有り楽しいですよ。」とコメントをくれたムッシュー蕎麦が、私たちに同伴し案内してくれました。

朝5時、ご近所のムッシュー蕎麦を迎えに行き、静まり返った八戸の街中を通り抜け、5時20分頃、館鼻岸壁に到着しました。春先は出店者の出足が遅いようで、まだ少しがらんとした感じでしたが、なにしろ良い場所に駐車することができて良かったです。

3人でぶらぶらと歩きながら、バラエティ豊かなお店の数々を見て歩きました。







楽しいので、すっかり夢中になって見て歩いていたのですが、冷たい潮風に吹かれ、寒くてたまりませんでした。そんな時に出合った、魅力的な天然きのこ汁を逃すはずはありません。



カックイとヤナギナメコ、麩、白滝などの入った、とても美味しい天然きのこ汁に、身体の芯まで温まり、また3人で元気に歩き出しました。




こちらは、塩手羽先で人気のお店だそうです。ムッシュー蕎麦とフィリップが行列に並びました。あつあつの手羽先を2人で美味しそうに頬張っていましたが、私はよそのお店のみたらし団子にしました。


漁港を誇る八戸市だけあって、魚介類が豊富で新鮮、しかもとても安いので目を見張りました。



 

間近に見る漁船に、私たちが暮らしていたノルマンディ地方の、シェルブール港の景色が頭の中に蘇りました。



韓国やインドの出店もありました。シーズンには、アメリカ、中国の看板も立つようです。



お店を出す人たちの数が次第に増えて来て、一層活気が出て来たように感じました。





ムッシュー蕎麦のリュックサックは収穫物でいっぱいになりました。私たちは初めてだったので、今回はすっかり見学者気分でしたが、次回はいろいろと買い込むことになると思います。安く買えるという利点はもちろんですが、地元の方たちとのふれあいがとても楽しい館鼻岸壁朝市です。天然きのこ汁のお店の川村さんと、今年高3になるお孫さんの素朴で温かい笑顔を思い出す、月曜日の朝であります。
  

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2014年3月30日日曜日

ムッシュー蕎麦宅にて王祿酒造「超王祿(ちょうおうろく)」を

昨晩は、ご近所友達ムッシュー蕎麦ことNさん宅にお邪魔しました。集まったのは、町内会長の山田さん、3軒お隣にお住まいのみっちゃんこと美智さん、みっちゃんのお仲間の藤田さんと西山さんでした。

山田さんが持って来てくださったお惣菜や、Nさんのポテトとコンビーフの一皿や乗鞍土産の野沢菜、フィリップのサラダなどをつまみながら、まずはビールで乾杯しました。


フィリップのサラダは、鶏肉、アボガド、グレープフルーツ、もやし、海老など、具沢山で、少しぴりっと辛い一品(上の写真奥)です。みなさんに好評で嬉しかったです。

ビールの後、ムッシュー蕎麦のとっておきの一本が登場しました。春季限定、無ろ過生原酒「超王祿王(ちょうおうろく)」だそうです。


富山県産五百万石というお米と酒麹を100%使った、鳥取県松山市東出雲町の王祿酒造さんのこだわりのお酒だそうです。アルコール分17.5%、日本酒度+8.2、辛口でありながらまろやかで、素晴らしく美味しかったです。ムッシュー蕎麦のおかげで、とても手に入りにくい貴重なお酒を頂くことができました。

日本酒を頂いていると、西山さんがしゃぶしゃぶを準備してくださいました。青森県産のりんごとにんにくを飼料に育った豚の薄切り肉だそうです。

飲み交わしながら、いつものようにいろいろな話題で盛り上がり、大笑いをしました。特に、藤田さんのフランス旅行の話では笑いすぎて、おなかが痛くなりました。

また、フィリップの口から時折片言の日本語が飛び出すのを聞き、みっちゃんと山田さんが上達したと褒めてくれました。少しずつでもフィリップの日本語が上達し、私の通訳なしでみなさんとより交流を深めることができる日が来るようにと願っています。

去年、八戸市に来たばかりの時から、山田さんとみっちゃんに暖かく見守って頂き、とても幸せに思います。田子村での栗拾いに連れて行って頂いたり、八戸キリンさくら会でお酒を飲み交わしたり、Douce France(ドゥース・フランス)の第一回「ワインと料理のマリアージュを楽しむ会」にご参加頂いたり、白山台公民館協力会開催「フランス文化に触れる会」 で日仏文化交流の良い機会を頂いたりと、大変お世話になっています。


お二人は地酒研究会はちのへのメンバーでもあります。先月は、八戸酒造さんの酒造見学会にお誘い頂いて、フィリップと共に神秘的で奥深い日本酒造りに触れることができました。その後の居酒屋がんこおやじさんでの宴会でもまた、日本酒の魅力を堪能させて頂きました。

おまちかね、ムッシュー蕎麦の手打ち蕎麦は絶品でした。ムッシュー蕎麦に、辛味大根は蕎麦汁に溶かないで食べるのが良いと教えて頂きました。何度もご馳走になっているのですが、毎回美味しくなっているような気がします。フィリップが、冗談まじりに期待をこめて、「で、ムッシュー蕎麦の開店はいつ?」と訊いていました。


日本酒がなくなると、フィリップが選んで持って来たボルドーの栓を開けました。


ムッシュー蕎麦が揃えた大きなワイングラスに注がれた赤ワインを、各自が緩やかに揺らし、香りを愛でてから味わいました。みなさんに喜んで頂けて良かったです。

山田さんが持って来てくださった一本も、やはりボルドーでした。フィリップがボルドー出身なので、あえて選んでくださったのかもしれません。こちらもとても美味しかったです。


愉快なみなさんとの、楽しく賑やかな晩でした。帰宅して眠りについたのは真夜中を過ぎていましたが、今朝はがんばって4時に起床しました。なぜかはまた明日このブログにて、ご紹介したいと思います。雨音を聞きながら眠い目をこする、日曜日の昼下がりであります。

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2014年3月29日土曜日

ムッシュー蕎麦とle mouron des oiseaux (ル・ムロン・デ・オワゾ)

昨日は、ご近所友達のNさんをお誘いして、le mouron des oiseaux (ル・ムロン・デ・オワゾ) さんで一緒に晩御飯を食べました。

Nさんのことを、私たちは「ムッシュー蕎麦」という愛称で呼んでいます。なぜかと言うと、以前このブログの「手打ち蕎麦見学の晩に」や「手打ち蕎麦包丁切り体験の晩に」でご紹介したように、Nさんはご自宅で本格的な手打ち蕎麦を楽しんでいらっしゃり、私たちも時々お邪魔してご馳走になるからです。

歩道の雪がすっかり溶け、だいぶ暖かくなったので、le mouron des oiseaux (ル・ムロン・デ・オワゾ) さんへは元気に歩いて行きました。徒歩15分位です。ムッシュー蕎麦は軽快に自転車で来ました。

3人が揃って選んだのは、Bコースです。美味しかったお料理の数々を、みなさんにもご紹介したいと思います。ムッシュー蕎麦は写真の腕もかなりのものなので、お料理の写真を全部撮って頂きました。今朝、約束通りにメールで送ってくださったので、美しい写真をこのブログに掲載させて頂くことができます。

アミューズ・ブッシュはガザ海老(シャコ)のポアレです。レモンをかけてカリカリと殻まで食べました。フィリップは尻尾まで全部食べていました。

le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)

お供にとフィリップが選んだワインがこちらです。どっしりと重く、私たちの好みの赤でした。

le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
フィリップとムッシュー蕎麦は、前菜に「美保野ポーク 田舎風パテ」を選びました。
 
le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
私は、「つぶ貝のあたたかいサラダ仕立て プロヴァンス風」にしました。
 
le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
続いては、「新玉ねぎのスープ」です。フォアグラと一緒に頂き、至福の美味しさでした。
 
le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
ムッシュー蕎麦がメインに選んだのは、「五戸町産ランプ肉のロースト」です。
 

le mouron des oiseaux
 (ムッシュー蕎麦撮影)
 
フィリップと私は「ひらめの骨付きロースト エシャロットバター」を選びました。
 

le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
 
そしてこちらが、ムッシュー蕎麦とフィリップが選んだデザートで、「デリスショコラ」です。
 

le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
私は少しさっぱりとしたものが食べたくなり、「ヨーグルトソルべ紅茶ジュレがけ デコポン添え」にしました。
 
le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
最後にエスプレッソを頂きながら、カヌレをつまみました。
 
le mouron des oiseaux
(ムッシュー蕎麦撮影)
 
ムッシュー蕎麦との穏やかで楽しい晩でありました。le mouron des oiseaux (ル・ムロン・デ・オワゾ) さんへお邪魔するのは、去年のクリスマス以来だったので、学シェフ・優子さんご夫妻と、サービス担当のゆりかさんにまたお会いできて嬉しかったです。ゆりかさんから、いつもこのブログを愛読してくださっていると聞き、感激しました。フランスが大好きだと言うゆりかさんの笑顔を思い出し幸せな心地となる、土曜日の朝であります。 
 
le mouron des oiseaux
 (ムッシュー蕎麦撮影)
 
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2014年3月28日金曜日

Douce France Boutique (ドゥース・フランス・ブティック)お客様の声~えりかさん

Douce France  (ドゥース・フランス)では、ブティックにて、フランス製の食品や小物を取り扱っております。ブティックと言っても、残念ながら店舗があるわけではありません。こちらのHPの”Boutique ブティック"にて商品をご紹介し、メールやお電話などで随時、ご注文をお受けしております。


モバイル版でご覧の方は、最初のページの右上の黒っぽい四角をクリックすると、

 

こちらのページへ移り、「ブティック」のページを選んで頂けます。
 


ブティックご利用のお客様たちが、商品到着と共に喜びの声をお届けくださり、それがとても励みになっています。まだ品数は少ないのですが、もっとがんばって、これから少しずつ品数を増やして行きたいと考えております。

さて、このブログでも、そんなお客様たちからの暖かい声をご紹介させて頂くことにしました。その第一弾を飾るのは、鹿児島にお住まいのえりかさんからの声です。えりかさんとは、最初に私の母が宝塚のファンクラブを通して知り合い、その後、母からの紹介で私もfacebookやメールでつながり、楽しい交流をさせて頂いています。

えりかさんが選んでくださったのは、伝統と伝説のサリスドベアルヌの塩です。 お願いしたところ、可愛い写真とご感想をメールで送ってくださいました。


私の母が昔、「トマトにかけて食べると美味しいですよ。」と、愛用していたフランスの塩の花をえりかさんにプレゼントしたことがあるのだそうです。やってみたら病みつきとなり、それをきっかけに、お塩にとても興味を持つようになったと知りました。

以来、鹿児島のデパートで年に一回開催される「イタリア物産展」などで、美味しそうなお塩を見つけては購入なさり、味比べを楽しんでいらっしゃったそうです。

今回、私のブログで「伝統と伝説のサリスドベアルヌの塩」の記事をご覧になって、「すぐに食いついた」と仰るので、思わず笑ってしまいました。

先日、ステーキ肉を焼いて、このサリスドベアルヌのお塩をぱらぱらとかけて召し上がったところ、「すご~く美味しかったです。うまうま!」とのことで、とても嬉しいです。えりかさん、本当にありがとうございました。

Douce France  (ドゥース・フランス)のブティックで、あれを買ってくださったこの方たちや、あの方たちにも写真をおねだりしてみようと思う、金曜日の朝であります。

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2014年3月27日木曜日

フランスの子供たちのデザイン・グッズ

今日は、"madame POP and Kids.fr" というサイトを眺めて楽しんでいます。どうやら、カタログの中から希望する商品を選んで、子供が描いたデッサンを送ると2週間ほどで、そのデッサン付きの商品が手元に届くということらしいのです。このサイトにはいろいろな商品例が掲載されており、とても微笑ましいので、みなさんにもご紹介させて頂きたいと思います。

マテオくんデザインの眼鏡入れ
 
アクセルくんデザインのベットと枕カバー
 
 
アレクサンドルくんデザインの携帯電話カバー
 
 
レイラちゃんデザインのクッション


アルバンくんデザインのクリスマス・デコ

どれも、2歳から4歳くらいまでの子供のデッサンで、とても愉快です。あれこれ眺めていると切りがありません。それにしても、世の中にはいろいろな商売があるものだと感心する、木曜日の夕方であります。

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