2015年6月29日月曜日

今年も河門前啓子さんのさくらんぼを

さくらんぼの美味しい季節となりましたね。悪天候の日曜日、南部町の河門前啓子さんのお宅へいそいそと伺って、佐藤錦と紅さやかを分けて頂きました。

河門前さんのさくらんぼは、今年の南部町サクランボ品評会で最優秀賞に輝いたそうです。フィリップとお祝いの言葉をかけさせて頂くと、河門前さんは嬉しそうに微笑んでいらっしゃいました。そして、翌日に南部町長から青森県知事に手渡される予定だという、桐の箱に恭しく詰められた佐藤錦を見せてくださいましたよ。あまりの美しさに、二人で歓声を上げてしまいました。

 
 
去年は河門前さんのサミット、紅さやか、佐藤錦、紅秀峰などを使って、さくらんぼをテーマとしたDouce France (ドゥ-ス・フランス)お料理教室を3回にわたって開催しました。その時の様子は、このブログの『第11回「フランス料理教室」~テーマはさくらんぼです! 』「弟12回」「弟13回」でご紹介しております。みなさんから大変ご好評を頂いて、とても嬉しかったです。

今年はフィリップが紅さやかでジャムやジュレを作ったり、

 
 
佐藤錦でクラフチを焼いたりして、自宅で楽しんでいます。さくらんぼのクラフチは今年これが3つ目。康さんに頂いたさくらんぼでも作りました。大好物なので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
 
 
見かけは大変素朴ですが、佐藤錦がぎっしりと入っていて、かなり贅沢です。今回はさらに、ニューカレドニアから届いた上質のバニラビーンズを使っているので、最高に美味しいのです。
 
 
今年も河門前啓子さんのおかげで、このように美味しいさくらんぼを堪能することができて幸せです。さくらんぼの季節はまだもう少し続きます。河門前さんにまたお会いできる日を楽しみにする、火曜日の朝であります。 
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(続)南太平洋の小さなフランスの魅力的で貴重な商品をご紹介

昨日、このブログの「南太平洋の小さなフランスの魅力的で貴重な商品をご紹介~Douce France 企画 TSUTAYA八戸ニュータウンvida cafe にて 」でご紹介したように、フランス領ニューカレドニアの魅力的な商品の試食会は好評のうちに終わりました。ほっとしたその後で、株式会社Vidawayの健さんこと三矢社長とTSUTAYA八戸ニュータウン店の小泉店長をお招きして、今度は自宅で寛ぎながら、一緒にポンチとリキュールの試飲をしました。


食前酒として、みんなでちびちびと味見をしました。フィリップが特に好きで、みなさんにも人気があったのがココナッツポンチです。白ラム酒、砂糖、ココナッツ、ココナッツミルク、ニクズク豆、シナモン、生姜、レモン、唐辛子、バニラでできた大変上質なこのポンチは、2013年にパリの農業コンクールで銀賞を受賞しています。他のポンチも果実がふんだんに使われ、濃厚でたまらない美味しさです。ニューカレドニアの青い空と海の景色を思い浮かべながら、みんなで楽しみました。

試食会からずっと食べ続けていたので、フィリップが簡単にパスタをご用意しました。健さんがお土産にくださった北海道産無農薬トマトで作ったセミドライトマトをさっそく使わせて頂きました。この素晴らしく美味しいセミドライトマトについては、別途またゆっくりとご紹介しますね。

そのパスタと相性が抜群だったのが、健さんがお持ちくださったコルシカ島の赤ワイン。以前、このブログのこちらでもご紹介しましたが、どっしりとして大変魅力的なワインです。 

(左から小泉店長、健さん)

そしてその他に、ニューカレドニアから届いたお塩の味見などもしました。バニラ風味、コブミカン風味の2種類です。それぞれとても興味深い商品です。


健さんはなにしろ話題が豊富なので、ご一緒するとお喋りが弾んで笑いも絶えません。突然かばんから取り出して見せてくださったのがこちらのボードゲーム。フランス生まれのクアルトというゲームだそうです。そこから愉快なクアルト対戦が始まり、あっという間に夜が更けて行きました。


この究極の脳トレゲームや、健さんからのその他のお土産についても、また後日このブログでゆっくりとご紹介したいと思います。明け方まで続いた楽しいひとときを振り返って思い出し笑いをする、月曜日の朝であります。
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2015年6月28日日曜日

南太平洋の小さなフランスの魅力的で貴重な商品をご紹介~Douce France 企画 TSUTAYA八戸ニュータウンvida cafe にて

昨日の午後、TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Caféさんで、フランス領ニューカレドニアの魅力的な商品の試食会を開催しました。南太平洋の小さなフランスと呼ばれる美しい憧れの地からDouce France(ドゥース・フランス)へ直接届いた貴重な商品の中から、ジャム、アチャラ漬け、唐辛子のコンフィ、チョコレート菓子などをご紹介しました。株式会社Vidawayの健さんこと三矢社長をはじめ、TSUTAYA八戸ニュータウン店さんの従業員のみなさんや、当日その場で興味を持ってくださった方々たちに試食して頂きました。

Vida Cafe 生花アレンジメント教室のみなさん

TSUTAYA八戸ニュータウン従業員のみなさん

健さん(中央)
 

健さんのお声がけで、今年の4月に八戸市議会議員に初当選を果たした久保ももえさんも来てくださいました。

久保ももえさん(左)と
TSUTAYA八戸ニュータウン副店長志信さん
 
以前このブログの「初めての取材」でご紹介したように、ももえさんにはDouce France(ドゥース・フランス)の月刊陽だまり(現プリュス)広告でお世話になったことがあります。私たちにとってはあの頃のままの可愛い百香ちゃん(モデル時代の名前)。とても美味しいと、みなさんと一緒に全商品を味見してくれましたよ。
 
 
TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Caféメニュー監修をはじめ、幅広くご活躍なさっているナギサカフェのオーナーシェフなぎさなおこさんも来てくださいました。
 
なぎさなおこさん
 
食をしてくださった方たちには、どの商品が特に美味しかったか、アンケートに答えて頂きました。
 
 
試食頂ける量に限りがあったものの、40名以上の方たちにご協力頂くことができました。みなさん、とても和気藹々と、ニューカレドニアからの商品を楽しんでくださって嬉しかったです。本当にありがとうございました。
 



 
私たちがこれらの魅力的な商品に出合ったのは、今年のFOODEX JAPAN 2015 国際食品・飲料展フランス館でのことです。以来、以前このブログのこちらでもご紹介した、ニューカレドニア製造業者ビジネス協会の気さくで陽気なサンドロさんとフィリップのメールでのやり取りの末、サンドロさんが味見をして欲しいと様々な商品をニューカレドニアから直送してくださったのです。
 
フランス館にてサンドロさんと
 
さて、アンケートの結果は、1位が野菜のアチャラ漬け、2位がタケノコのアチャラ漬け、そして3位がマンゴーとパッションフルーツのジャムでした。これらの感想を参考にさせて頂き、魅力的なニューカレドニアの商品の数々を、今後本格的にみなさんにお届けできるようにと計画を立てて張り切っております。どうぞお楽しみに!
 
 
おかげさまで大変好評だった試食会。TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Café スタッフのみなさんには大変お世話になり、心から感謝しております。この会の後には、健さんと泉店長を自宅にお招きして、ニューカレドニアの別の商品をお味見して頂きました。それについては続編にて。眠い目をこすりつつ、ますますニューカレドニアへの思いを募らせる日曜日の朝であります。
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2015年6月27日土曜日

夏もブイヤベースだ!2015

TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida CaféさんでのDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座火曜日上級個人レッスンご参加の吏絵さんが、こちらのちらしをくださいました。

 
吏絵さん・昌幸さんご夫妻が所属する八戸ハマリレーションプロジェクトのみなさんと八戸市(八戸ポータルミュージアム)共催の、あの夏のブイヤベース・フェスティバルです。今年も7月11日(土)と12日(日)に八戸市はっちで開かれるそうですよ。

今年は少し時期が早いのですね。去年は、このブログの「八戸ハマリレーションプロジェクト 夏のブイヤベースレストラン」でご紹介したように、フランスから遊びに来ていたフィリップの娘マリオンとエマを連れて行き、4人で楽しませて頂いたものです。今年は彼女たちが来る時期とずれてしまって一緒に行くことができず、ちょっと残念です。きっとまた大勢のお客さんたちで賑わうことでしょう。
 
なにしろ、こういう企画を計画・実行するのは大変な仕事だと思います。何百人という大規模なイベント開催となると、何かとご苦労が多いことでしょうね。吏絵さんをはじめ、この魅力的なイベント実現に向けてがんばっていらっしゃるみなさんに頭が下がる思いです。どんなイベントでも、単に参加することは簡単ですが、参加者たちが少しでも主催者側のことを考えることができれば、楽しみ方や見えてくるものが違ってくるのではと思ったりします。
 
さて、この「何百人という大規模なイベント」でふと思い出したことがあります。10数年前にフランス企業で働いていた時、フランス人社員とその家族、総勢約300名のために研修と称するスキー旅行の段取りを任されたことがあります。送迎バスの手配、ホテルの部屋割、全員のサイズに合ったスキー道具の手配、晩餐の企画・準備など・・・。それだけでも大変なのに、その準備中にフランス人社員たちがひっきりなしにやって来ては個人的な願望をまくしたてるので気がおかしくなりそうになりました。その時のことを思い出し、なんだかめまいがして来た、暴風雨の土曜日の朝であります。
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2015年6月26日金曜日

庭の花たち

先日このブログの「フクシアの思い出」で庭のプランターの2種類のフクシアについて書きました。他にも何種類か花の写真があるのでご紹介したいと思います。

シブレット
 
セージ
 
フェアリースター
 
何という名前だったでしょうか・・・
 
タイム
 
この通り、残念ながらあまり大したものはありません。以前住んでいた八戸市の家の庭の草花たちを、懐かしく振り返ってみました。このブログの「Douce France (ドゥース・フランス)庭の草花たち(その1)」やその2その3などでご紹介したことがあります。それはそれは賑やかな庭で、フィリップが丁寧に手入れをしていました。まだ借り手が見つからず空き家になっているようなので、あの庭がどうなってしまっているだろうかと少し心配になります。

さて、おまけにこちらの一枚を。先日母の庭で撮ったスモークツリーです。淡い緑色から紫色を帯びて来ました。

 
ふわりふわりと風に揺れる煙の木。あのふわふわは花だっけ、花ガラだっけ?とぼんやり考える、金曜日の朝であります。
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2015年6月25日木曜日

Douce France(ドゥース・フランス)フランス語講座水曜日編~TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Café

去年11月にTSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Caféさんで開講したDouce France(ドゥース・フランス)フランス語講座。おかげさまで、大変ご好評を頂いております。今のところ、水曜日には4つのクラスがあります。昨日の生徒さんたちとのレッスンの様子を少しご紹介しますね。

○15時から16時まで 初級グループレッスン
TSUTAYAグループ店長の雅樹さん


フランス語の動詞において、原形の語末がer で終わるものが大半を占めています。フランス語では主語によって動詞が活用するのがなんともやっかいなのですが、これらの「第1群規則動詞 -er動詞」と呼ばれているものは主語による活用語尾が同じなので、その規則をゲームのルールのように覚えてしまえば簡単です。昨日は、日常生活で良く使用される -er動詞の中から9つ選んで練習しました。

Rの発音がどうしても苦手と嘆く雅樹さんに、フィリップがプリントのer 動詞の adorer (大好きです)とregarder (見る) 2つを組み合わせてある文章を作りました。その、雅樹さんに発音してみるようにと満面の笑顔で発音を催促したのが「私はきれいな女性を見るのが大好きです。」
雅樹さんは大笑いをしながら、この文章を楽しそうに繰り返してくださいました。苦手意識をなくし、リラックスして聴こえる通りに言ってみると上手に発音できるものですよね。

○16時から17時まで 家族と一緒に楽しむフランス語レッスン
康さんとお孫さんの芽生ちゃん

つい最近、『アーティチョーク?わかりません~Douce France(ドゥース・フランス)「家族と一緒に楽しむフランス語」 』でご紹介した康さんと芽生ちゃんです。芽生ちゃんとは、頭、顔、目、鼻、口、あご、耳、おでこなどの単語を楽しく発音しました。フィリップの発音にじっと耳を傾けて、聞こえた部位を指す様子が可愛かったです。康さんは私の通訳なしでフィリップのフランス語を聞き取って、新しい単語の練習をなさっていました。

○17時から18時まで 初級グループレッスン
八戸工業高等専門学校の奈津美さんと後輩のあやのさん

以前このブログのこちらでご紹介した八戸工業高等専門学校物理工学科専攻科の奈津美さんが、リール化学技術大学の技術短期大学A(Institute Universitaire de Technologie, IUT A)への2度目の短期留学から戻りレッスン再開です。とても有意義で楽しい滞在だったそうです。奈津美さんと同じように、この秋からフランスへ短期留学予定の後輩、あやのさんを連れて来てくれましたよ。二人での2回目のレッスンとなった昨日は、あやのさんも随分慣れて、笑いの絶えない愉快なレッスンでした。


○18時から19時まで 初級個人レッスン
八戸聖ウルスラ学院中学校の千夏ちゃん

以前このブログのこちらでご紹介した八戸聖ウルスラ学院中学校に通う千夏ちゃんとの授業は、早いもので昨日で22回目。学校の試験や宿題、塾、おけいこごとなど、とても忙しそうな中学生ですが、楽しそうに続けてくれています。昨日は主語と動詞のカードを引いて、2枚を組み合わせて自分で好きな文章を作る練習をしました。「私の姉は食べることが好きです。」「私の父はワインが好きです。」「私はピアノをひくことができます。」などの文章を自分で作ってフランス語で言うことができましたよ。「私」と「嫌い」のカードを引き当てて、「私は勉強が嫌いです。」と言うのにはフィリップと大笑いしてしまいました。慌てて「好きな科目もある」と弁解する様子がとても可愛かったです。

 
TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Caféさんでの生徒さんたちとのレッスンを振り返りながら、ますます張り切って教材のプリント作りをする、木曜日の朝であります。
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2015年6月24日水曜日

Le Plaisir (ル・プレジール) ファミリーとの寛ぎの月曜日

月曜日のお昼、八戸市根城の本格パティスリーLe Plaisir (ル・プレジール)のオーナー・パティシエ鈴木隆悦さん・喜代美さんご夫妻、マックスと愛妻レイナさんとケイトくんが遊びに来てくれました。


ケイトくんはまだ生後2ヶ月足らずです。会うたびに大きくなって、とても可愛いですよ。パパのマックスはレイナさん似の愛息にめろめろです。


以前こちらでご紹介したようにマックスは料理人ですが、現在はLe Plaisir (ル・プレジール)さんで働いています。鈴木家とマックスはすでに家族のように打ち解けていて、今回は学校で来られなかった萌加ちゃんを含め、みんなまとめて「Le Plaisir (ル・プレジール) ファミリー」と呼べそうな感じです。この日は大好きなLe Plaisir (ル・プレジール) ファミリーために、フィリップが腕を振るってお昼ごはんをご用意しました。

前菜はメロンのガスパッチョ。冷たく爽やかで少しぴりっと辛くて、暑い日にぴったりでした。


ガスパッチョを堪能している間に、とてもいい匂いが漂って来ました。フィリップが八幡平ポークひれ肉を特製のたれでマリネしたものを串刺しにして、BBQで焼きました。りんごの枝を使って焼くので、一層良い香りがします。


このちょっとこだわりの串焼きを、ヒヨコマメとトマトのサラダとクスクスと共に。前菜に引き続き、こちらもみなさんにとても喜んで頂いて嬉しかったです。


(マックス撮影)
 
私たちのお気に入りの赤ワインとの相性も抜群でした。この魅力的なワインについては、以前このブログの「魅力的なフランス赤ワイン(三矢健さんから頂いたお土産その3)でご紹介したことがあります。TSUTAYA八戸ニュータウン店Vida Marché でお求め頂けますよ。
 
そしてデザートは、フィリップの抹茶のティラミス。自家製ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールに梅酒を染み込ませて作った、ちょっと和風のティラミスです。プロの隆悦パティシエにも大好評でした。
 
 
ちなみに、この抹茶のティラミスに使ったのは、Le Plaisir (ル・プレジール)さんの抹茶のムースやマンゴーのデザートが入っていたガラスの容器ですよ。
 
こうして良き仲間たちと一緒に食べたり、飲んだり、お喋りをしたり・・・。お天気に恵まれて、お昼から夕方までずっと安らぎのテラスと庭で、美味しく楽しいひとときを過ごすことができました。ケイトくんはそんな大人たちの傍らで、ほとんどずっと眠っていましたよ。
 
 (マックス撮影)
 
みなさんからいろいろお土産を頂いてしまいました。 隆悦さん・喜代美さんご夫妻からの蘭の大鉢には、恐縮しつつも嬉しくて大歓声を上げてしまいました。大切に育てたいと思います。
 
 
 Le Plaisir (ル・プレジール)ファミリーとの寛ぎの午後を振り返り幸せな心地となる、水曜日の朝であります。
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