私たちは相変わらず、愛猫の煤(すす)と一緒にまったりとお家で祝いました。
朝からわくわくと、荷物が届くのを待っておりました。この暮れも、東京に暮らす兄夫妻が、和歌山 もとや魚店さんから活伊勢海老を贈ってくれたのです。イヴの午前中必着の予定だったのですが、お昼を過ぎても届かず。先日の大雪の影響で、あちこちで宅配に遅延が出ていると聞いていたので気を揉みましたが、午後早いうちに到着して幸いでした。
なにしろ今年は特に大きく、実に見事な伊勢海老だったので、フィリップと台所で歓声を上げてしまいました。頭の先から尾まで約36cmもあり、元気にうごめいていました。ようこそ、はるばる青森県まで!
それをフィリップが、生きたまま豪快に真っ二つに切って、ゆず、レモン、デコポンの果汁とゼストでシンプルに味付けして、伊勢海老の旨味をそのままに。
果汁をかけた後、ゆず、レモン、デコポンのゼストを練り込んだバターをのせてオーブンへ。
ひとりでまるごと一尾ずつ、わしゃわしゃと大層美味しくいただきました。なんたる幸せ!
デザートは、フィリップ特製のムース・オ・ショコラのデコポンのせ。美味すぎる!
アペリティフからデザートまで通してシャンパンで。
そして、お楽しみのプレゼント交換は、今年もお馴染みのあれとこれ。