2022年3月26日土曜日

オーディオ空間整いました

薪だらけの家への引っ越しはまだ2週間ほど先ですが、休日を過ごしに青森市からこちらへ来るたびに、少しずつオーディオ製品を運んでおりました。

そして今回、最後のスピーカー二台を運び込み、ようやく三沢市でも音楽を聴く環境が整いました。早速懐かしいレコードを回して、午後中楽しんでいたのですが、

なぜか夕方から音のバランスが悪くなり、フィリップがあちこちいじって格闘中であります。

さて、こちらは母が遺してくれた家具の中で、特に気に入っている物です。

ヨーロッパのオットマンだと思うのですが、母が足をのせて使っているところを見た覚えがありません。おそらく大昔に鎌倉のアンティーク店で見つけて買って、飾っているうちに上に物を置くようになり、埋もれてしまっていたのでしょう(あるある)

これからは我が家の花形として大切に使うつもり。あ、でも将来飼う予定の猫が陣取りそうな気もします(妄想中)

2022年3月19日土曜日

新型コロナワクチン3回目接種を終えて

一昨日、青森市の某病院にてフィリップと3回目のワクチン接種を受けました。年配の医師が打ってくださったのですが、チクリと刺されたのを感じただけで痛みが全くなくて驚き。なにしろ昨夏2回目の折には接種時からの痛みが酷く、そのせいかはわかりませんが、未だに左腕がうまく上がらないのです。そんなわけで今回は、利き腕ながら仕方なく右腕にしてもらいました。

人生そんなに甘くない・・・楽で良かったと喜んだのも束の間、夜にはじわじわと痛みが来て、頭痛と倦怠感、さらに翌日から微熱。三日目の今日もどんより意気消沈していましたが、少し痛みが和らぎ、いくらか元気が出て来ました。フィリップの方は大したことがないようです。
(追記 この後、熱が38度まで上がりぐったりでしたが、翌朝には下がりました。)

さて、予報通り降りました。春の訪れが近いことを感じる彼岸の濡れ雪です。


しんどかったものの、昨日のうちに移動して来て正解だったようです。

おまけの写真はこちらでのお楽しみ、エスプレッソ。まだ何もないキッチンにポツンと置いております。フランスでも同様のマシン、ネスプレッソを愛用していましたが、こちらは帰国後すぐに購入したもの。かれこれ9年間使っていることになります。

時々接触不良で動かなくなりますが、なだめすかしてだましだまし。

2022年3月11日金曜日

熊が見守る薪だらけの家

ようやく春めいて来た青森県。とはいえ、まだ朝晩冷え込むので、三沢市では薪ストーブが活躍しております。

薪だらけの家斉藤興業さんの薪は残りわずかになって来て心細くなり、時折ホームセンターでナラの薪束を買い足して使っていますが、燃え方で薪が充分に乾燥していないことが一目瞭然・・・やっぱり斉藤興業さんの薪が一番です。

この秋には、斉藤さんから来冬用の薪(30cm)が800kgちょっと届く予定。前回の注文量の3倍近いので、玄関内にフィリップが設置した薪棚や室内の家具など、あちらこちらに薪があふれることになります。どうなることやら。

それよりまずは来月の引っ越し。青森市にある家具や荷物が果たして収まるのか。考えるだけで具合が悪くなります。

とりあえず、自分たちでせっせと運んだフィリップのレコードは古い本棚(兼薪棚)に落ち着きました。おそらく60年程前、当時北海道に勤務していた亡き父が、芦別土産に買って来たと思われる木彫りの熊が支え見守ってくれています。フィリップが気に入って、こんな風に使って。


そうそう、昨日こちらにも光回線がつながり、サクサク便利になりました。

おまけの写真は、月曜日に起きた大事件(内緒)のせいで、思いがけず実物を見ることができた青森市民病院のステンドグラス。






県立中央病院と統合することが発表となった市民病院。青森県の文化を描写するこの素晴らしいステンドグラス3面の行方が心配です。壊さず、新しく建てる病院、あるいはどこかに移設してくれるといいなぁ。

2022年3月6日日曜日

47年前、給料3ヶ月分叩いたアンプにさようなら

フィリップと暮らすようになって約17年間、二人が好きなロックを聴きながら朝食をとることが日課となっております。

で、最近プリメインアンプの調子が悪いとブツブツ・・・なにしろ、フィリップが47年前に買った物なのでガタが来て当たり前ですね。当時、給料3ヶ月分を叩いて手に入れたのだそうです。愛着があるので修理に出したいと、近所のオーディオ専門店へ持って行きました。

1年ほど前に取材させていただいたお店です。店主の白鳥さんがにっこり笑って、「こりゃ数万円かけて直すより、少し足して新しく買った方がいいですよ。」と、先月入荷したばかりのDENON(リーズナブルなやつ)を勧めてくださいました。

「お持ちいただいたアンプは、内部の部品が錆びてしまっていて、たとえ今直したとしても、きっとまたどこかが悪くなりますよ。」

「DENONはあまり好きじゃない。」と言っていたフランス人も、音を聴かせてもらってすっかり納得。ついでにCDプレーヤーの方もセットで購入してしまいました!

おまけの写真は、当ブログ「毎朝の音楽写真コレクション」(その1その2その3)より、「見つけてはつまんで食べた裏庭の野生のミュールとピンクフロイド」